サルバドル/遥かなる日々
Salvador
監督オリバー・ストーン
脚本オリバー・ストーン
リチャード・ボイル
『サルバドル/遥かなる日々』(さるばどる はるかなるひび、原題: Salvador)は、1986年制作のアメリカ合衆国の映画。オリバー・ストーン監督。米国人フォト・ジャーナリストのリチャード・ボイル(英語版)が、エルサルバドル内戦を取材した際の自らの実体験を描いた小説の映画化。 1980年、ジャーナリストのリチャード・ボイル
あらすじ
現地は右派の政府軍と左派の反政府ゲリラによって内乱が起こっており、多くの死者・行方不明者を出していた。国境でボイルらは早速、政府軍に拘束されるが、すぐに解放され、ボイルは戦場カメラマンのジョンら旧友、そして愛人マリアとの再会を、ドクは売春宿に入り浸り呑んだくれるなど現地を満喫するが、政府軍のマックス少佐(“ボブ”少佐と呼ばれたロベルト・ダビュイソン(英語版)がモデル)率いる勢力は、政敵であるカトリック教会のロメロ大司教を暗殺。さらにはボランティアのシスターらを敵の家族を助けているとし、部下に命じて強姦・殺害させる。マリアの弟も、何者かに惨殺されてしまう。ボイルは真実を追う決意をする。 ※括弧内は日本語吹き替え(フジテレビ版・初放送1989年2月18日『ゴールデン洋画劇場』)
キャスト
リチャード・ボイル:ジェームズ・ウッズ(江原正士)
ドクター・ロック:ジェームズ・ベルーシ(屋良有作)
トム・ケリー:マイケル・マーフィー(家弓家正)
ジョン・キャサディ:ジョン・サヴェージ(飯塚昭三)
マリア:エルピディア・カリーロ(勝生真沙子)
マックス少佐:トニー・プラナ(井上真樹夫)
ジャック・モーガン:コルビー・チェスター(徳丸完)
キャシー・ムーア:シンディ・ギブ(榊原良子)
ハイド大佐:ウィル・マクミラン(秋元羊介)
ポーリーン・アクセルロッド:ヴァレリー・ワイルドマン(吉崎典子)
ロメロ大司教:ホセ・カルロス・ルイス(鈴木泰明)
フリオ・フィゲロア大佐:ホルヘ・ルーク(仲木隆司)
陸軍中尉:フアン・フェルナンデス(石丸博也)
その他吹き替え
滝沢ロコ
広瀬正志
向殿あさみ
麻生美代子
筈見純
谷口節
鵜飼るみ子
田口昂
若本規夫
笹岡繁蔵
秋元千賀子
亀井三郎
幹本雄之
佐々木優子
西村知道
竹口安芸子
大滝進矢
中田和宏
スタッフ
監督:オリバー・ストーン
製作総指揮:ジョン・デイリー、デレク・ギブソン
製作:オリバー・ストーン、ジェラルド・グリーン
脚本:オリバー・ストーン、リチャード・ボイル
音楽:ジョルジュ・ドルリュー
撮影:ロバート・リチャードソン
日本語版
字幕翻訳:岡枝慎二(劇場)、川本Y子(DVD)
吹き替え
演出:左近允洋
翻訳:入江敦子
効果:PAG
プロデューサー:山形淳二
制作:グロービジョン
参考文献^ a b “Salvador” (英語). Box Office Mojo. 2011年10月4日閲覧。
関連項目
死の部隊
ファラブンド・マルティ民族解放戦線
セジュラ - 出生証明書
外部リンク
サルバドル/遥かなる日々 - allcinema
⇒サルバドル/遥かなる日々 - KINENOTE
Salvador - オールムービー(英語)
Salvador - IMDb(英語)
表
話
編
歴
オリバー・ストーン監督作品
1970年・80年代
邪悪の女王(1974)
キラーハンド(1981)
サルバドル/遥かなる日々(1986)
プラトーン(1986)
ウォール街(1987)
トーク・レディオ(1988)
7月4日に生まれて(1989)
1990年代
ドアーズ(1991)
JFK(1991)
天と地(1993)