サリュート2号(Salyut 2、ロシア語:ロシア語: Салют-2)は1973年4月4日に打ち上げられた。他のサリュート計画とは性質が異なり、アルマース宇宙ステーションのプロトタイプとして分類されるべきものであり、その本当の目的を隠すためにサリュート2号と命名された。打上げは成功したものの、まだ無人だった2日後には、サリュート2号は気圧を失い、飛行制御できなくなった。その原因は、プロトンロケットを切り離す際に、金属片がステーションに穴を開けたためだと考えられている。打上げ11日後の1973年4月11日、2枚の太陽電池パネルに原因不明の故障が起こり、全ての電源が供給されなくなった。サリュート2号は1973年5月28日に大気圏再突入した。 なし
目次
1 仕様
2 訪れた宇宙船と乗組員
3 関連項目
4 外部リンク
仕様
長さ - 14.55m
最大直径 - 4.15m
居住体積 - 90m3
打上げ時重量 - 18,900s
打上げロケット - プロトンロケット
太陽電池数 - 2
補給船 - Soyuz Ferry
メインエンジン数 - 2
メインエンジンスラスト - 400 kgf (3.9 kN)
訪れた宇宙船と乗組員
関連項目
宇宙ステーション
アルマース (宇宙ステーション)
スカイラブ
国際宇宙ステーション
外部リンク
⇒http://nssdc.gsfc.nasa.gov/database/MasterCatalog?sc=1973-017A
⇒Soviet Space Stations as Analogs - NASA report (PDF format)
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