サラリーマンNEO
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サラリーマンNEO
for the new age of office workers

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ジャンルコント・ドラマ形式のバラエティ番組
脚本内村宏幸平松政俊 ほか
監督吉田照幸
出演者生瀬勝久
沢村一樹
田口浩正
中越典子
入江雅人
平泉成
原史奈
オープニングこちらを参照
エンディングウルフルズええねん
製作
制作NHK

放送
放送チャンネルNHK総合テレビジョン
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本

謎のホームページ サラリーマンNEO Season1
放送期間2006年4月4日 - 9月26日
放送時間火曜日 23:00 - 23:29
放送枠23時のNHK
放送分29分
回数21

サラリーマンNEO Season2
放送期間2007年4月10日 - 9月25日
放送時間火曜日 23:00 - 23:29
放送枠23時のNHK
放送分29分
回数21

サラリーマンNEO Season3
放送期間2008年4月6日 - 9月28日
放送時間日曜日 23:00 - 23:29
放送枠23時のNHK
放送分29分
回数21

サラリーマンNEO Season4
放送期間2009年4月12日 - 9月27日
放送時間日曜日 23:00 - 23:29
放送分29分
回数20

サラリーマンNEO Season5
放送期間2010年4月8日 - 9月16日
放送時間木曜日 22:55 - 23:25
放送枠23時のNHK
放送分29分
回数20

サラリーマンNEO Season6
放送期間2011年5月10日 - 9月27日
放送時間火曜日 22:55 - 23:25
放送枠23時のNHK
放送分29分
回数20
特記事項:
特別番組等により休止の場合あり。特別番組時の初回放送日は2004年3月26日
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『サラリーマンNEO』(サラリーマン・ネオ、: NEO - Office Chuckles[1]、サブタイトル:for the new age of office workers)は、NHK総合で放送されていたコントショートドラマ中心のバラエティ番組。2006年のseason1まで、正式名称は『謎のホームページ サラリーマンNEO』(なぞのホームページ サラリーマンネオ)だった。
概要

これまでバラエティ番組としてはあまり焦点があてられていなかったサラリーマン社会をネタにしたコントを中心に構成している。コンセプトは「NHKにはない、NHKにしかできない番組」[2][3]。番組内での企業名の積極的な表示(放送法第83条の規定により他のNHKの番組では控えられるが、サラリーマンをネタにしていることもあって避けては通れない)や、一見わかりにくい(内容を理解できる視聴者が限られる)シュールなコント、さらにはスタッフの笑い声が混ざったり[注 1]アドリブが多用されたコントなど、今までNHKでは半ばタブーとされていた内容を取り上げているのも特色といえる。加えて、レギュラー化後の放送形態が通年放送ではなく「2クール放送、2クール休止」というローテーションを繰り返すスタイルとなっており、バラエティ番組としては民放を含めても異例と言える[注 2]

番組のメインキャストは、生瀬勝久を中心とした、普段はバラエティ番組には登場しない舞台系の俳優を中心に配しており、現在はいわゆる「お笑いタレント」が登場しない(初期の特番放送時には一部登場)のもこの番組の特徴である[注 3]。この方針については、NHKのこれまでのお笑い番組が演芸主体になっており、コントに挑戦するためには他局と同じ番組を放送しても意味がなく、独自性を出すためであったとプロデューサーが取材で答えている。

かつて番組タイトルに冠していた「謎のホームページ」とは、当初の設定でコントや企画VTRが、疲れたサラリーマンを癒す「架空のホームページ[注 4]」上のコンテンツとされていたことによる。番組公式サイトは第2回の特番放送時に開設されたが、「謎のホームページ」らしさを出すため放送後の2004年秋から第3回放送決定まではわざわざ削除されていた。また、特番放送時には実際に公式サイトでコントや企画VTRの一部をストリーミング配信していたが、権利上の関係もあり、番組レギュラー化の時点でいったん終了、Season3開始時に復活している。いずれも広報としての位置づけである。

日本国外向けである国際放送NHKワールド・プレミアム」でも放送されていた。

2012年3月15日、番組公式サイト内の「監督日記」において、監督の吉田照幸からのメッセージとして、Season 7の制作・放送を行わず、2011年放送のSeason 6をもってレギュラー放送を終了することが発表された[2]。終了理由の一つとして「マンネリ化」を指摘されていたという[2]。一方で、3月28日更新の「監督日記」では、特別番組としての放送の可能性を模索中であることを示唆するメッセージが掲載されており[4]、通常は番組終了後にクローズされる公式サイトもすぐにはクローズされなかった。

2012年6月30日に特別番組「サラリーマンNEO GOLD」が放送された。吉田はこの特番の終了後、2013年度上半期の連続テレビ小説あまちゃん』の演出を手がけるために番組を離れることが明らかにされ[5][注 5]、番組が事実上終了、公式サイトもクローズされた。脚本家をはじめとするスタッフの一部は内村光良のコント番組「LIFE!?人生に捧げるコント?」の制作に携わっている。
歴史

時間表示は全てJST

2004年3月26日に単発番組として放送。視聴者からの反響が好評であったため、同年8月12日にも単発番組として第2弾を放送。

2005年8月10日 - 12日、第3弾として3夜連続で放送(このときは番組たまごの企画の一つとして放送された)。また同年末には「謎のホームページ サラリーマンNEO+」として、須藤理彩のミニコントを追加して再放送された。

2006年4月4日から9月26日までレギュラー放送第1弾を放送。放送日は毎週火曜日23:00からの30分間。

別名「Season1」。公式サイトでは当初から「Season1」と銘打たれていたものの、放送内ではその旨の表記はなかった。

当初は全20回の予定だったが、後に好評のため特別編(少し長めのコントを4本特集したもの)が1回追加され全21回になった。

同年12月24日の23:25 - 24:09にすべて新作コントによる「Winter Xmas Special」と題しスペシャル版が放送された。その際のオープニングは「幻のオープニング」と言われた2004年3月の単発第1弾放送バージョンを放映した。


2007年4月10日から9月25日までレギュラー放送第2弾「Season2」を放送。全21回。

Season 2から番組名の冠タイトルであった“謎のホームページ”の文言が削除され、タイトルを『サラリーマンNEO』に一新、ロゴに『Season ○』と併記したことに加え、ウェブサイトURIも併記された。その理由はインターネットで検索をかければ公式サイトのホームページにアクセスできたことから、視聴者から「全然謎じゃない」「(ホームページではなく)テレビ番組だろう」との指摘があったためとされる[注 6]

このシリーズから地上デジタル放送ではデータ放送連動番組になった。

6月26日には「ボーナススペシャル」として、全編にわたり内村光良をフィーチャーしたコントを放送。また8月7日には「サマースペシャル」としてNHKアナウンサーなど「意表を突いたゲスト」(当日のオープニング映像より)を迎えたコントを放送した(ただし、いずれも放送時間は通常通り)。

同年10月、第35回国際エミー賞のコメディー番組部門最終ノミネート作品に選ばれた(受賞はならず)。

11月23日にはBShiにて、Season2全21回の再放送(「完全アンコールスペシャル」)と、様々な事情でお蔵入りとなった未公開コントの放送(「蔵出しスペシャル」)を合計全11時間10分にわたり放送した(勤労感謝の日にちなんだ企画とのこと)。

12月30日にはNHK総合にて「年の瀬スペシャル」(23:00 - 24:13)と題して、44分間の新作コントの放送の後、BShiで放送された蔵出しスペシャルを再放送した。

2008年3月27日深夜にはNHK総合にて「Season2スペシャルセレクション」と題して、第1回・サマースペシャル・最終回が続けて再放送された(Season3の予告編的位置づけ)。


2008年4月6日より9月28日までレギュラー放送第3弾「Season3」を放送。放送日はSeason2までの火曜日から日曜日23:00に移動となった。

5月25日には全編にわたり三谷幸喜を役者としてフィーチャーした「三谷幸喜スペシャル」を、6月15日には同様に香取慎吾をフィーチャーした「香取ボーナススペシャル[注 7]」を放送。

8月3日には「2008夏スペシャル」と題して42分間と枠拡大した放送を行った。過去のコントの続編も取り上げられた。

11月23日には前年同様、BShiにて「勤労感謝スペシャル」として、Season3のうち「2008夏スペシャル」を除く20回分の再放送と、未公開コント3本を合計10時間10分(中断50分)にわたって放送。

12月27日にはNHK総合にて「ウィンタースペシャル“宴”」(22:45 - 23:30)を放送。

2009年4月10日深夜にはNHK総合にて第1回・2008夏スペシャル・最終回を含む6本が続けて再放送される(Season4の予告編的位置づけ)。


2009年4月12日より9月27日までレギュラー放送第4弾「Season4」を放送。放送日はSeason3と同時間[注 8]。全20回。シーズンテーマは"STAY HUNGRY. STAY FOOLISH."

このシーズンはゲストを大々的に取り上げた放送はなかったが、7月26日の放送では大杉漣をゲストに迎えたコントを2話放送。また、予告CMでは1つのテーマ(対決など)に絞ってコントを選りすぐった回を「○○(テーマ)スペシャル」として放送していた。

11月23日には、3年目となる「勤労感謝スペシャル」をBShiにて放送。放送時間は7:45-18:00の10時間15分。

12月27日にはNHK総合にて「ウィンタースペシャル2009」(23:10 - 23:57)を放送。アナログ放送はこれまでは通常の4:3サイズだったが、この回はレターボックス14:9で放送された


2010年4月8日より9月16日までレギュラー放送第5弾「Season5」を放送。放送曜日が日曜日から木曜日22:55(平日23時台の日替わり枠)に移動[6][注 9]。その後のBizスポと併せて木曜日は「サラリーマン・ビジネスマン向け番組」が続くこととなる。このシーズンからアナログ放送がレターボックス16:9化された。シーズンテーマは「地味に、しみじみ」

8月26日・9月2日には、レギュラー放送回数が通算100回になることを記念し、大泉洋伊東四朗美輪明宏を迎えた「ゲストスペシャル」を放送した。

この年はレギュラー放送開始後恒例となっていた、勤労感謝の日のBS hiでの「勤労感謝スペシャル」、また年末の「ウィンタースペシャル」の放送は共に行わなかった。


2011年5月10日よりレギュラー放送第6弾「Season6」を放送。放送曜日が木曜日から火曜22:55に移動[注 10][注 11]火曜日の放送はSeason 2以来4年振り。

当初は4月5日開始予定だったが、東日本大震災の影響で開始時期が1ヶ月繰り下げになった。

放送開始に先立ち、5月7日23:00-23:30にインタビューやメイキング映像を交えた「シーズン6 スタート直前スペシャル」が放送された。過去の再放送でない予告編が作成されるのはこれが初めてで、土曜日の放送もこれが初であった。

8月30日にはゲストに劇場版の主役でもある小池徹平とNHKアナウンサーの有働由美子を迎え、「サラリーマンNEO クラシック」と題して過去のコントのリバイバル作品(いずれも新作)を放送した。

10月30日(29日深夜)には「サラリーマンNEO シーズン6 特別感謝総集編」(0:00-0:45)と題して、Season 6の111本のコントから視聴者のリクエスト投票に基づいて選んだ総集編を放送。

12月30日に2年振りとなるウィンタースペシャルを放送。『サラリーマンNEOプレゼンツ TVマンNEO』(23:10-24:00)として、通常の短編作品ではなく、テレビ局「ひょっとこテレビ」を舞台とした長編コントとして制作された。


2011年11月3日に、『サラリーマンNEO劇場版(笑)』のタイトルで映画化(後述)。

2012年3月15日、同日更新の公式サイトにて、Season 7の制作・放送を行わず、レギュラー番組としては終了となったことを発表[2]

2012年6月30日に、特番『サラリーマンNEO ゴールド』(21:00-22:13) を放送。シリーズ初のゴールデンタイムでの放送で、レギュラー陣に加えて稲垣吾郎立川志の輔水川あさみをゲストに迎えた[7]

放送時間(レギュラー化以後)
地上波

いずれも総合テレビ。いずれのシーズンも4月から9月にかけて放送される。基本的に放送回数は20回前後で設定されており、特別編成に伴う休止がある。
本放送


毎週火曜 23:00 - 23:29(Season1及びSeason2)

毎週日曜 23:00 - 23:29(Season3及びSeason4)

毎週木曜 22:55 - 23:25(Season5)[6]

毎週火曜 22:55 - 23:25(Season6)

再放送


Season1-3はいずれも毎週土曜未明(金曜深夜)の放送。

Season1:1:10 - 1:39

Season2:1:40 - 2:09


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