サモンナイト2
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サモンナイト2ジャンルシミュレーションRPG
対応機種PlayStation
ニンテンドーDS
ゲームアーカイブス
開発元フライト・プラン
発売元バンプレスト
バンダイナムコゲームス(DS版)
シリーズサモンナイトシリーズ
人数1人
メディアCD-ROM
発売日 2001年8月2日(通常版)
2003年11月6日(PS one Books)
2008年8月7日(DS版)
2012年8月29日(ゲームアーカイブス)
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
テンプレートを表示

『サモンナイト2』(Summon Night2)は、2001年8月2日バンプレスト(後のバンダイナムコエンターテインメント)から発売されたPlayStation用のシミュレーションRPG目次

1 概要

2 ゲームシステム

3 ストーリー

4 登場キャラクター

4.1 主人公

4.2 パートナー

4.3 護衛獣

4.4 旅先で出会う仲間

4.5 蒼の派閥

4.6 金の派閥

4.7 エルゴの守護者

4.8 黒の旅団

4.9 その他のキャラクター


5 主題歌

6 小説

7 ドラマCD

8 出典

9 外部リンク

概要

サモンナイトシリーズの第2弾。後にPS one Booksで廉価版が発売されている。また2008年8月7日ニンテンドーDSでリメイク版が発売された。後日談を描いた小説やドラマCDも発売されている。
ゲームシステム

基本的に前作のものを継承している。DS版の追加要素もほぼ『1』の時と同様(召喚術の数が増加、新規召喚術が更に2つ追加)。「サモンナイト#ゲームシステム」を参照
クラスチェンジ条件の追加(PS版のみ)
前作と違い、レベルの他にいくつかのステータスも一定値を満たす必要がある。
召喚魔法のランク
今作から無属性以外の召喚魔法に使用ランク(C・B・A・Sの4段階)が設定されるようになった。キャラクターに設定されたランクを上回る召喚魔法は使用できない。キャラクターによってクラスチェンジで使用可能なランクが上昇する。
ユニット召喚獣
ユニット召喚獣のレベルは召喚者のレベルに依存せず、通常のキャラクター同様戦闘終了後に経験値を割り振ってレベルアップさせる形式に変更された。またユニット召喚獣をフィールド上に召喚するには、特殊能力「ユニット召喚」が必要となった。
憑依魔法
キャラクターに召喚獣を取り憑かせ、一定ターンステータスを変化させる召喚魔法が新しく登場した。味方の憑依魔法が発動している間、その召喚獣の他の召喚魔法は使用できない。
召喚獣の名称変更
メイメイの店で、アイテム「清酒・龍殺し」を消費して召喚獣の名前を自由にできる。PS版のみ、一部の召喚術に設定された単語を名前に入れることで召喚魔法の威力や消費MPが増減する。
ギャラリー(PS版のみ)
ゲームプレイ中に入手した設定イラストなどをいつでも閲覧できる。
サウンドモード(PS版のみ)
特定の条件を満たすとギャラリーに追加される。前作と今作で使用されたBGMを聴くことができる。
無限界廊(むげんかいろう)
本作から導入されたエクストラステージ。特別な空間に繋がっていて、様々な世界の敵と戦うことができる。
番外編
特定の条件を満たしてエンディングを迎えるとプレイできる新たな物語。前作のキャラクターが登場する。
ストーリー

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2018年2月)(使い方

蒼の派閥の卒業試験にぎりぎり合格し、晴れて一人前の召喚師となった主人公は、上層部から「諸国視察」の任務を命じられた。しかし、事実上の追放処分ともいえるこの命令には、主人公を疎む者達の謀略があった。

リィンバウムにおいて、召喚師はそれぞれ家名を持ち、先祖が積み上げてきた召喚術の秘伝を受け継いでいくことが重要視されている。そういった慣習の中で、主人公は家名を持たず、己の実力のみで召喚師となった平民出身の召喚師、いわゆる「成り上がり」であった。ある種の特権階級である召喚師の中にあって、「成り上がり」の召喚師は蔑視されていたのである。

自らを追放するための策略であると知りつつも、主人公はあえて上層部の命に従い、諸国視察の旅へ出ることを選んだ。監視役として同行する兄弟子のネスティ、誓約を結んで間もない護衛獣と共に、主人公は与えられた任務を全うしようとする。

それが、己に課せられた宿命と向き合う、過酷な試練であることも知らずに……。
登場キャラクター
主人公

「名もなき世界」から召喚された前作主人公とは違い、今作主人公は舞台となる異世界リィンバウムの住人である。18歳[1]

幼少時、偶然サモナイト石に触れたことで暴発を引き起こし、蒼の派閥によって保護された。以降は蒼の派閥師範ラウル・バスクに師事している見習い召喚師。

卒業試験にぎりぎり合格し、一人前の召喚師と認められたのをきっかけに、兄弟子のネスティ、誓約を結んで間もない護衛獣と共に諸国を巡る視察の旅に出る。

あらすじにある通り、「成り上がり」として辛い幼少時を送っているが、それを表に出すことなく人前では明るく振舞う。持ち前の明るさと勇気で多くの困難に立ち向かっていく。名称変更可。

後日談に当たる「3」の番外編では本編から2年の月日が流れており、師範となったギブソンとミモザの後を継いで各地の遺跡を調査するために「3」の舞台となった「忘れられた島」を訪れている。PSP版「3」では護衛獣と協力して放つ必殺技「響界連撃」が追加された。

誓約者が現れるまで最強の召喚師と謳われていた「調律者」クレスメント家の末裔である。
マグナ
- 岸尾大輔(ドラマCD、クラフトソード2)男性主人公。楽天家でのんき者であるが、やるときはちゃんとやるタイプ。
トリス
声 - 木村郁絵(ドラマCD) / 浅野真澄(DS版予約特典アニメ、クラフトソード2)女性主人公。活発なお調子者だが、明るい性格で皆を引っ張っていく芯の強い少女。胸の成長が止まっているのが悩みの種。
パートナー

幼い頃から主人公と同じ師範に師事している兄弟子・ネスティと、諸国視察の旅で出会った少女・アメル。本作のキーパーソンとなる存在で、主人公とは深い因縁で結ばれている。
ネスティ・バスク
声 -
緑川光男性パートナー。蒼の派閥師範ラウル・バスクの養子で主人公の兄弟子。19歳[1]。機属性の召喚術を得意とし、その能力はかなりのもの。主人公に課せられた視察の旅にお目付役として同行する。性格は極めて冷静かつ理知的。かなりの毒舌家で、特に主人公に対しては、その立場ゆえかことさら厳しく「君はバカか?」と説教をしたり、たしなめたりすることは日常茶飯事。進んで他人と関わろうとはしないため、交友関係は皆無に等しい。養父ラウルや先輩であるギブソンやミモザ、そして主人公は彼が心を許している数少ない人間である。そのため物語が始まった当初は理由があるとはいえ、仲間達との共同生活はかなり厳しかった模様で苛立ちを露わにしている。しかし、旅を続けていくうちに仲間達と打ち解けていき心を許すようになっていく。ロレイラルから亡命してきた融機人(ベイガー)・ライルの一族の末裔であり、数少ない生き残り(他には「3」に登場するアルディラがいるが、こちらは亡命してきたわけではない)。融機人はリィンバウムの病気に対する抵抗が無いため、抗病剤をフリップから受け取る代わりに主人公の監視を命じられていたが、フリップが失脚してからはラウルから受け取るようになった。融機人は自身が得た情報を子孫へとデータとして伝えることができるため、己の先祖の所業を十分に理解しており、責任感の強さはこれに由来する。「3」の番外編の後を舞台にしたドラマCDでは謎の声に悩まされ、祖先が犯した過ちの記憶を垣間見る。また、霊属性の召喚術を行使できる理由も明かされる。


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