サム・メンデス
Sam Mendes
本名Samuel Alexander Mendes
生年月日 (1965-08-01) 1965年8月1日(58歳)
出生地 イングランド レディング
国籍 イギリス
配偶者ケイト・ウィンスレット(2003年 - 2010年)
アリソン・バルサム(2017年 - )
主な作品
『アメリカン・ビューティー』
『ロード・トゥ・パーディション』
『ジャーヘッド』
『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』
『007』シリーズ
『1917 命をかけた伝令』
受賞
アカデミー賞
監督賞
1999年『アメリカン・ビューティー』
ロサンゼルス映画批評家協会賞
監督賞
1999年『アメリカン・ビューティー』
放送映画批評家協会賞
監督賞
1999年『アメリカン・ビューティー』
2019年『1917 命をかけた伝令』
英国アカデミー賞
作品賞
2019年『1917 命をかけた伝令』
監督賞
2019年『1917 命をかけた伝令』
英国作品賞
2012年『007 スカイフォール』
2019年『1917 命をかけた伝令』
ゴールデングローブ賞
監督賞
1999年『アメリカン・ビューティー』
2019年『1917 命をかけた伝令』
トニー賞
演劇演出賞
2019年『The Ferryman
サミュエル・アレクサンダー・メンデス、CBE(Samuel Alexander Mendes、CBE、1965年8月1日 - )は、イギリスの演出家・映画監督。 バークシャー州レディングにて、トリニダード・トバゴおよびポルトガル系の父親ジェームソン・ピーター・メンデス(大学講師)とユダヤ系イギリス人の母親ヴァレリー・ヘレン・バーネット(児童文学作家)の間に生まれる。1970年に両親は離婚し、母親と暮らす。 ケンブリッジ大学卒業後、チチェスター・フェスティバル劇場やロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで演出家としてキャリアを始める。 ロンドンやニューヨークでいくつもの舞台(『オリヴァー!』『十二夜』『桜の園』『キャバレー』『ブルー・ルーム』等)を演出し、ローレンス・オリヴィエ賞を始め数々の賞を受賞している。2002年まで、ロンドンのドンマー・ウエアハウスの芸術監督を務めた。 1999年公開の映画監督デビュー作『アメリカン・ビューティー』でアカデミー監督賞、ゴールデングローブ賞 監督賞を受賞。2000年にはイギリス王室より大英帝国勲章を与えられた。 2003年にはトム・ハンクスやポール・ニューマン、ジュード・ロウといった豪華キャストを揃えたギャング映画『ロード・トゥ・パーディション』、2008年にはレオナルド・ディカプリオと、当時の妻だったケイト・ウィンスレットという『タイタニック』のコンビを主演にした『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』を監督し、話題を呼んだ。 2012年には監督を務めた『007』シリーズ第23作『007 スカイフォール』が公開された。本作は『007』シリーズ50周年記念という節目の年の作品であり、制作発表時から大きな注目を浴びていた。そして公開後、イギリス歴代興業1位を『アバター』を抜いて獲得。第85回アカデミー賞では『007』シリーズとしては1965年の『007 サンダーボール作戦』以来となる、実に47年振りのアカデミー賞で2部門を獲得。その3年後の2015年には続編となる、『007 スペクター』も監督した。 2016年には第73回ヴェネツィア国際映画祭の審査員長を務めた。 2019年より再び舞台の演出を務め、『FERRY MAN』で第73回トニー賞 人間の闇にスポットを当てた描写が多く、主人公が初老男性であることが多いのも特徴である。その影響はクリストファー・ノーランの作風の影響を受けた『007 スカイフォール』でより顕著となっており、主人公と悪役の対比、病を患いながらも戦い抜く主人公像が特徴的である。
来歴
生い立ち
キャリア
作風