株式会社サマンサタバサ
ジャパンリミテッド
Samantha Thavasa Japan Limitedサマンサタバサのショーウィンドー
種類株式会社
市場情報東証グロース 7829
サマンサタバサは、株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドが企画・製造・販売を行っている小物・ジュエリー、ゴルフウェア・特にバッグのブランドである。 バッグの輸入会社を経営していた創業者寺田和正が、1994年(平成6年)設立した企業。若い女性向けの商品を主に展開している。 社名に「ジャパンリミテッド」とあるため、外資系企業の日本法人のように思えるが、日本の企業。「ジャパンリミテッド」と付いているのは、国際的なブランドにする意志を表している。『奥さまは魔女』の登場人物名(ヒロインの名がサマンサ、その娘がタバサ)とは無関係で、類似したのは偶然、としている一方、社名の具体的な出典は明かされていない。なお、ドラマの役名のつづりはTabithaであるが発音はタバサに近い。旗艦店は、2005年(平成17年)4月にオープンした「サマンサタバサデラックス表参道GATE店」。2006年(平成18年)には、日本国外初の路面店を、ニューヨークのマディソンアベニューに出店を果たした。 プロモーションモデルには、ヒルトン姉妹やヴィクトリア・ベッカムを始めとした海外のセレブを当時の社長が自ら交渉し、積極的に起用するなど、国内のみにとらわれず、海外への戦略志向も強い。 2019年には株式会社コナカと資本業務提携を結び、2020年7月に株式会社コナカの連結子会社となった。
概要
事業部
サマンサタバサカンパニー事業部
サマンサタバサデラックスカンパニー事業部
サマンサタバサネクストページカンパニー事業部
サマンサタバサプチチョイスカンパニー事業部
サマンサベガカンパニー事業部
サマンサティアラカンパニー事業部
サマンサシルヴァカンパニー事業部
キングズカンパニー事業部
アンドシュエットカンパニー事業部
ゴルフカンパニー事業部
フィットハウス事業部
沿革
1991年10月 - バッグの輸入・販売を行う株式会社マックナブトレーディングを設立。
1994年
3月 - 寺田和正の100%出資により、株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド設立。
4月 - 1号店(渋谷パルコ店)オープン。
1995年9月 - 広告代理業を行う100%子会社の株式会社マクナリーを設立。
2000年10月 - 株式会社マックナブトレーディングが、株式会社サマンサタバサに商号変更し、商品開発と店舗運営を行うようになる。
2001年2月 - 株式会社サマンサタバサが、株式会社テラダ・アンド・サンズを子会社化し、株式会社テラダ・アンド・サンズが店舗管理業務を行うようになる。
2002年9月 - 初の路面店(心斎橋店)をオープン
2003年
6月 - ジュエリー事業を開始。
12月 - 株式会社テラダ・アンド・サンズの株式を、株式会社サマンサタバサから株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドに譲渡して、完全子会社化。
2004年
3月 - 株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドが、株式会社サマンサタバサ、株式会社マクナリー、株式会社テラダ・アンド・サンズの3社を吸収合併。本社を港区北青山に移転。
9月 - 東京・銀座に路面店オープン。
2005年
4月 - 旗艦店となるサマンサタバサデラックス表参道GATES店がオープン。
10月 - モバイルサイト(サマンサタバサワールドウォーカー)をオープン。
12月 - 東証マザーズに上場。
2007年
3月 - 株式会社メッセージ(後の株式会社バーンデストジャパンリミテッド、現:株式会社バーンデストローズジャパンリミテッド)を子会社化し、アパレル事業に進出。
4月 - スタイライフ株式会社を子会社化。
2008年11月 - セレクトショップEiGHT MiLLiONを展開。
2012年5月 - スタイライフ株式会社が持分法適用関連会社となる(2013年3月全株式売却)。
2013年
3月 - ノーマディック株式会社を子会社化。
6月 - 株式会社ラ・エスト(後の株式会社レストローズ)を子会社化。
2014年5月 - 株式会社エストを子会社化。
2015年
4月 - 株式会社バーンデストジャパンリミテッドが株式会社レストローズを吸収合併し、株式会社バーンデストローズジャパンリミテッドに商号変更。
11月 - Samantha Thavasa China LimitedがSamantha Thavasa Shanghai Trading Limitedの全株式を取得し、同社を子会社化。