この項目では、サプライ級補給艦について説明しています。
サプライ給油艦については「サプライ (給油艦)」をご覧ください。
アメリカ海軍の補給艦については「サプライ級高速戦闘支援艦」をご覧ください。
サプライ級補給艦
A304 ストールワート
基本情報
建造所ナバンティア
運用者 オーストラリア海軍
建造費2億3,200万USドル
建造期間2018年-
就役期間2021年-現在
同型艦カンブリア
建造数2隻
前級シリウス
サクセス
次級最新
要目
排水量19,500トン
長さ173.9 m
幅23.0 m
吃水8.0 m
最大速力20ノット
航続距離6,000海里(11,000km)/13ノット
乗員122名
兵装
ファランクス CIWS×1基
25mmタイフーン(RWS)×2基
12.7mm重機関銃×4丁
搭載機ヘリコプター×1機
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サプライ級補給艦(英語:Supply Class Auxiliary Oiler Replenishment Vessels)は、オーストラリア海軍が運用する補給艦の艦級。海軍の艦艇や戦闘部隊に対する補給支援に加え、海上での環境汚染防止、兵站支援、自然災害の人道支援及び救護活動の支援に運用することを想定している。[1] 2014年、オーストラリア政府は耐用年数を迎える補給艦「サクセス」と「シリウス」の後継の検討を開始、スペインのナバンティアがスペイン海軍の補給艦「カンタブリア」を基にした設計を、韓国の大宇造船海洋がイギリス海軍のタイド型給油艦を元にした設計を提案し、入札競争が行われた。 2016年、オーストラリア政府はナバンティア社の提案を採用すると発表。[2] 本級はスペインのフェロルにあるナバンティア造船所で建造され、1番艦であるサプライは2020年10月に、2番艦であるストールワールは2021年6月に西方艦隊基地に到着し、戦闘システムなどの追加装備が取り付けられた。[3] [4][5] 船体は、マルポール条約に準拠した二重船体設計となっている。船尾にはヘリコプター甲板があり、ヘリコプター1機の運用が可能。[1] 艦名艦番号起工進水就役所属
来歴
設計
洋上補給
補給ステーションは、右舷と左舷に4基ある。船尾には船舶用燃料を給油するためのステーションが1基設置されている。[1]
補給品格納
以下の物資を輸送する能力がある。[1]
食糧470トン
淡水140?
航空燃料1,450?
貸油(船舶燃料)8,200?
弾薬270トン
同艦型
サプライA1952017年
11月18日2018年
11月24日2021年
4月10日東方艦隊基地
ストールワールA3042018年
11月25日2019年
8月30日2021年
11月13日西方艦隊基地
脚注^ a b c d “Supply Class Auxiliary Oiler Replenishment (AOR) Vessels, Australia
^ “Janes 。Latest defence and security news
^ Kuper, Stephen (2020年10月6日). “Navy welcomes first of next-generation fleet replenishment, support vessels
^ “Supply-class NUSHIP Stalwart to join Royal Australian Navy