サバラガムワ州
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サバラガムワ州
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Sabaragamuwa

州内を流れるケラニ川




サバラガムワ州
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯6度40分 東経80度24分 / 北緯6.667度 東経80.400度 / 6.667; 80.400座標: 北緯6度40分 東経80度24分 / 北緯6.667度 東経80.400度 / 6.667; 80.400
国 スリランカ
発足1889年
憲法改正1987年11月14日
州都ラトゥナプラ
最大の都市ラトゥナプラ
政府
 ? 州知事ダーマ・ディサナヤケ(Dhamma Dissanayake)
 ? 州首相Maheepala Herath
面積[1]
 ? 合計4,968 km2
面積順位8位(国土全体の7.46%)
人口(2012年[2]
 ? 合計1,919,478人
 ? 順位5位(総人口の9.5%)
 ? 密度390人/km2
域内総生産 (2010年)[3]
 ? 合計3030億Rs
 ? 順位5位(全体の6.3%)
等時帯UTC+5:30 (スリランカ標準時)
公用語シンハラ語, タミル語
ウェブサイト ⇒www.sg.gov.lk

サバラガムワ州(シンハラ語: ???????、タミル語: ???????? ???????、英語: Sabaragamuwa)は、スリランカの中央山脈南西側に位置する。スリランカの多数民族集団であるシンハラ人の居住地域のウダ・ラタ(高地)とパハタ・ラタ(低地)の中間部にあたり、文化も双方が混淆している。旧王国の周縁部にあたると同時に沿岸部からも比較的距離があり、西欧の植民地化の影響はイギリス統治1815年-1948年)以前はさほど大きくなかった。
地理

サバラガムワ州はスリランカの中央山脈南西側の内陸部に位置しており、西でコロンボ首都圏を擁する西部州、北で北西部州、北東で中部州、南東でウバ州、南で南部州と接する。

地勢は変化に富み、海抜100mから2000mに至る高度差がある。州都はラトゥナプラで、海岸沿いのコロンボから約100kmの位置にある。中央高地の山々が連なっているために、南西側にあたるサバラガムワは、南西モンスーンのヤラ期のうち5月?7月、北東モンスーンのマハ期のうち9?10月の年2度、大量の雨が降る。降雨に恵まれ、生業の基幹の米は二期作が基本で、換金作物として野菜を作る。植民地時代に導入されたゴムプランテーションは現在も継続しており現金収入になっている。ただし、茶園(エステート)で働くのは、19世紀半ばにイギリスが南インドから連れてきた人々で、インド・タミルと呼ばれて、シンハラ人や北東部に住むスリランカ・タミルとは別の民族集団を形成している。紅茶は現在も大きな産業である。中心となるラトゥナプラは、「宝石の町」の意味で、田畑から宝石の原石(ルビーサファイアトパーズガーネットなど)が産出するので、一攫千金を狙う人々が沢山入り込んで露天掘りを行っている。

王国時代は地主貴族のラダラが広大な土地を持つ地主として君臨していた。王国の消滅後の変革や、独立後の土地改革によって、土地は細分化されたが、現在でも旧地主は隠然たる勢力を持つ。世界初の女性首相となったシリマヴォ・バンダラナイケの実家は、貴族の血筋のサバラガムワの大地主、ラトワッタ家であり、政治運動では国民統一党 (UNP) の地盤である。
行政地区

サバラガムワ州は2つの県から構成される[1]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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