労働における休み
休憩時間
6時間を超える労働に対しての付与義務
休日(公休日)
当初より労働義務なし[1][2]
法定休日(週休1日の原則, 労働させた場合は割増賃金が発生)
法定外休日(原則を超える日数)
休暇/休業
本来は労働日だが義務免除
法定休暇
年次有給休暇
産前産後休業
生理休暇
育児休業/子の看護休暇
介護休業/介護休暇
使用者の責めに帰すべき事由による休業
非法定休暇(特別休暇)
夏休み
サバティカル
サバティカル(英: Sabbatical)とは、使途に制限がない職務を離れた長期休暇のこと。 長期間勤続者に対して付与され、少なくとも1か月以上、長い場合は数年間となることもある。6日間働いた後、7日目は安息日とする旧約聖書のラテン語 "sabbaticus" (安息日)に由来する。 伝統的には大学教員に多く採られている制度であって、研究休暇、在外研究などの呼称もある。研究者、カトリックの聖職者やプロテスタント系の牧師、小説家、漫画家、音楽家、スポーツ選手などがしばしばサバティカルを使い、長期研究調査や執筆などの目標達成、あるいは休息する充電期間として用いる。 ワークライフバランス(仕事と生活の調和)の理念などを踏まえ、ヨーロッパを中心に企業でも取り入れるところが出てきている。例えばイギリスでは20%の企業にキャリア・ブレーク
概要
また企業の機密情報保護という観点から、欧米圏では特にエグゼクティブの転職の際に、旧在籍企業が一定の給与を保証した上で強制的に長期休暇を取らせることがある(これにより、企業側は休暇の間に情報漏れ対策の時間を稼ぐことができる[6])。この場合は「庭いじりぐらいしかやることがない」という揶揄も含めて、特にガーデニング休暇(英: Gardening Leave)とも俗称される[7][8]。 スポーツ選手でも、ラグビーなど一部のスポーツにおいて「自国の代表クラスの選手について、1年程度の期間リフレッシュを兼ねて国外でのプレーを認める」制度を設けているケースがあり、そのような制度に対して「サバティカル」の名称が用いられる[9][10][11]。 ワールドラグビー(ラグビーユニオン)において、ニュージーランドラグビー協会独自の規定がある。それは、「海外チームでプレーする選手は、ニュージーランド代表(オールブラックス)の資格を持てない」というもの[12][13][14][15]。 その例外規定として「サバティカル」がある。ニュージーランド代表選手は1年間の休暇を利用して、海外でプレーをすることができ、季節が半年ずれている日本など北半球のチームで、多くの現役ニュージーランド代表選手が活躍している[16][17][18][19]。 このため、現役ニュージーランド代表資格を持つ選手のジャパンラグビーリーグワンへの在籍は1シーズンのみとなり、2シーズン以上在籍の場合は国代表を退いた選手となる[20]。
スポーツ選手
ラグビーニュージーランド代表