サトノアラジン
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サトノアラジン
2017年安田記念
欧字表記Satono Aladdin[1]
香港表記神燈光照[2]
品種サラブレッド
性別
毛色鹿毛
生誕2011年2月16日
死没(存命)
登録日2013年8月1日[3]
抹消日2018年1月5日[4]
ディープインパクト
母マジックストーム
母の父Storm Cat
生国 日本北海道勇払郡安平町
生産者ノーザンファーム
馬主(株)サトミホースカンパニー
調教師池江泰寿栗東
調教助手山元譲治
競走成績
生涯成績29戦8勝
中央:26戦8勝
海外:3戦0勝
獲得賞金4億5090万3000円

勝ち鞍

GI安田記念2017年
GII京王杯SC2016年
GIIスワンS2016年


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サトノアラジン(欧字名:Satono Aladdin、2011年2月16日 - )は、日本競走馬。主な勝ち鞍は2017年安田記念2016年京王杯スプリングカップスワンステークス

全姉に2014年エリザベス女王杯を制したラキシスがいる。
経歴
2歳時(2013年)

2013年8月10日新潟競馬場の2歳新馬でデビュー。1.5倍の圧倒的人気に応え3馬身半差で圧勝する。2戦目は東京スポーツ杯2歳ステークスに出走、ここでも1倍台の人気を集めるが5着に敗れる。次走のラジオNIKKEI杯2歳ステークスは3着となる。
3歳時(2014年)

3歳になり共同通信杯に出走、早めの競馬で3着となる。続く自己条件のゆきやなぎ賞は1.2倍の人気に応えられず2着に敗退。その後、4か月休養し、休養明けの茶臼山高原特別を完勝、昇級戦の九州スポーツ杯でも3馬身で勝利し連勝。続く、神戸新聞杯は4着となり、菊花賞の優先出走権は獲得できなかったが、抽選により菊花賞への出走が叶い、6着となる。2か月ぶりとなった逆瀬川ステークスは6度目の単勝1倍台となるが6着に敗れる。
4歳時(2015年)

3か月ぶりとなった4歳初戦、武庫川ステークスは2馬身差の2着、春興ステークスを上がり最速で勝利し、昇級戦のモンゴル大統領賞を1馬身3/4差で1着、連勝を飾る。次走エプソムカップは逃げるエイシンヒカリをクビ差捉えられず2着に惜敗。5か月ぶりのレースとなった富士ステークスダノンプラチナとともに追い込むが再びクビ差の2着となる。次走、マイルチャンピオンシップは0.2秒差の4着。初の海外遠征となった香港カップは11着に敗れる。
5歳時(2016年)

4か月の休養明けとなった5歳初戦、ダービー卿チャレンジトロフィーは0.2秒差の3着、続く京王杯スプリングカップでは今後主戦となる川田将雅が騎乗、レースは後方待機から直線で力強く末脚を伸ばしてサンライズメジャーに1馬身半差をつけ重賞初制覇を飾った。勝ちタイム1分19秒6はレースレコードでの勝利となった[5]。次走の安田記念は4着に敗れる。夏は休養に充て5か月ぶりのレースとなったスワンステークスは後方から競馬を進め、直線外から上がり最速の脚で突き抜け、サトノルパンに1馬身1/4差をつけ1着、重賞2勝目を手にした[6]。次走のマイルチャンピオンシップは1番人気での出走となったが今一つ伸びきれず5着に敗れる。その後は前年と同じく香港に遠征し香港マイルに出走、1番人気となるが7着に終わる。
6歳時(2017年)

5か月の休み明け、連覇を狙った京王杯スプリングカップは1番人気に推されたが9着に惨敗する[7]。6月の安田記念は中団からやや後方でレースを進めると直線で外から一気に脚を伸ばして、逃げ粘るロゴタイプをゴール前で捕らえ勝利し、GI初制覇を果たした[8]。秋に入り、10月8日の毎日王冠は後方から追い込んできたがリアルスティールのクビ差2着となる[9]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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