サッポロテイセンボウル
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サッポロテイセンボウル
Sapporo Teisen Bowl

地図

店舗概要
所在地060-0907
北海道札幌市東区北7条東1丁目1番地
開業日1972年2月29日
閉業日2015年6月30日
正式名称サッポロテイセンボウル
施設所有者帝国繊維株式会社北海道営業所
中核店舗ボウリング場、イベントホール
営業時間11:00 - 22:00(月 - 木)
11:00 - 24:00(金)
10:00 - 22:00(土)
10:00 - 24:00(日)
前身帝国繊維北海道工場
最寄駅JR札幌駅
札幌市営地下鉄さっぽろ駅
最寄バス停北海道中央バス「北7条東1丁目」停留所
最寄IC道央自動車道札幌北IC
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サッポロテイセンボウル(Sapporo Teisen Bowl)は、かつて北海道札幌市東区に所在したボウリング場。帝国製麻本社・本工場の跡地に存し、帝国繊維株式会社北海道営業所が運営していた。
概要

1887年(明治20年)設立の北海道製麻の工場敷地の跡地にあった。北海道製麻はその後合併を繰り返し帝国繊維と名を変え、合成繊維の普及に伴い工場は閉鎖された。そして工場従業員の再雇用先として跡地にボウリング場が建設され、1972年(昭和47年)2月29日にオープン[1]。ボウリング場以外にも収容人員1,200人のイベントホール(札幌テイセンホール)が併設されており、1977-78年にかけてのスーパーカーブームの際には大々的なショーが催された。

近年は特にプロレスの興行が頻繁に開催されていた。かつてよりインディーのメッカとして親しまれ、札幌中島体育センターの閉館後、新日本プロレスなどのメジャー団体も興行を打つようになり、プロレスファンからは「北の聖地」と呼ばれていた。特に大日本プロレスは、社長のグレート小鹿の出身地ということもあって、準フランチャイズに指定していた。

一方、札幌駅至近の当区画は再開発の対象として以前より取り沙汰されることが多かった。2012年(平成24年)に入り、敷地北側の2階建て駐車場として使われていた約3,300uの敷地(大成建設所有)を大和ハウス工業が取得し、超高層マンションの建設を決定[2]2013年(平成25年)3月1日に着工・2015年(平成27年)7月中旬に竣工した。テイセンボウルはその直前の2015年(平成27年)6月30日を以て、建物の老朽化などの理由でテイセンホールを含め閉館し[3]、ホール最後の催事は大日本プロレスが行った[4][5]。跡地は閉館数年後に複合商業施設となる予定で、ホールないしボウリング場が併設されるかは未定とされている[6]。なお駐車場部分の土地は、タイムズに貸与され、コインパーキングとして利用されていたが、2018年(平成30年)に閉鎖。建物も撤去され2019年(平成31年)4月1日より、ニッポンレンタカーが営業所(サッポロステーション)を開業している。
施設

ボウリング:34レーン

ゲームコーナー

レストラン(ル・シェール)2011年公開の大泉洋主演『探偵はBARにいる』(橋本一監督)で、探偵たちの張り込み場としてロケに使われた[7]

喫茶店

イベントホール(札幌テイセンホール)

プレミスト札幌ターミナルタワー

プレミスト札幌ターミナルタワー
施設外観(2020年6月)
施設情報
所在地北海道札幌市東区北7条東1丁目1-6


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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