この項目では、男子代表について説明しています。女子代表については「サッカースウェーデン女子代表」をご覧ください。
サッカースウェーデン代表
国または地域 スウェーデン
協会スウェーデンサッカー協会
FIFAコードSWE
愛称Blagult (The Blue and Yellow)
監督 ヤンネ・アンデション
キャプテンヴィクトル・リンデロフ
最多出場選手アンデシュ・スヴェンソン(148試合)
最多得点選手ズラタン・イブラヒモヴィッチ(62得点)
ホームスタジアムフレンズ・アレーナ
サッカースウェーデン代表(サッカースウェーデンだいひょう、典: Sveriges herrlandslag i fotboll)は、スウェーデンサッカー協会(SvFF)によって構成される、スウェーデンのサッカーのナショナルチームである。愛称の「ブローギューラ(典: Blagult)」はスウェーデン語で「青と黄」の意。本拠地はストックホルム県ソルナにあるフレンズ・アレーナ。 1940年から50年代にかけて隆盛した古豪。1948年にはオリンピックで優勝、ワールドカップ1950年大会では3位、地元開催の1958年ワールドカップで準優勝を成し遂げた。当時の選手にはイタリアリーグや代表で活躍し、「グレ・ノ・リ」と呼ばれたグンナー・グレン、グンナー・ノルダール、ニルス・リードホルムらがいた。 1960年代に入ると低迷するが、1970年代に入ると3大会連続でワールドカップ出場を果たし、1974年の西ドイツワールドカップではラルフ・エドストレームらを擁し2次リーグ進出を果たした。 1980年代に再び低迷期に入ったが、1990 FIFAワールドカップではトマス・ブロリンを擁し3大会ぶりの本大会出場を果たし、次の1994 FIFAワールドカップではブロリンを筆頭にマルティン・ダーリン、ケネト・アンデション、ヘンリク・ラーションらを擁し3位進出を果たした。 2000年代にはラーションに加えフレドリク・ユングベリ、ズラタン・イブラヒモビッチ、キム・シェルストレームなどの攻撃陣を擁し、2002 FIFAワールドカップやUEFA EURO 2004では上位進出も期待された。国際大会では毎回のようにダークホース的な存在である。伝統的にデンマークにライバル意識を持っており、UEFA EURO 2004やUEFA EURO 2008予選などで対戦している。「サッカーにおけるデンマークとスウェーデンのライバル対決」も参照 2010年代に入りやや低調で、UEFA EURO 2012には出場したが、FIFAワールドカップは2010年大会は2010年大会予選ではグループ1の3位で敗退した他、2014年大会予選では、2014年大会予選グループCの3試合目では、その大会で優勝したドイツとアウェイで0?4のビハインドから4?4で引き分け、地区予選10試合でドイツが勝利を逃した唯一の試合を演じ、2位でプレーオフへ駒を進めてポルトガルと対戦したが、2-4で敗れて2大会連続の予選敗退となった。5大会連続で出場したUEFA EURO 2016はグループリーグで敗退し、大会後にはチームの絶対的存在であったイブラヒモビッチが代表からの引退を表明した。
歴史
1940年代 - 2000年代
2010年代 - 2020年代