サッカーアメリカ合衆国女子代表
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サッカーアメリカ合衆国女子代表
国または地域 アメリカ合衆国
協会アメリカ合衆国サッカー連盟(USSF)
FIFAコードUSA
愛称USWNT
Team USA
The Stars and Stripes
監督 ジル・エリス
最多出場選手クリスティン・リリー(354試合)
最多得点選手アビー・ワンバック(184得点)

ホームカラーアウェイカラー

初の国際試合
1985年8月18日
アメリカ合衆国 0 - 1  イタリア
イェーゾロ
最大差勝利試合
2012年1月20日
アメリカ合衆国 14 - 0  ドミニカ共和国
バンクーバー
最大差敗戦試合
2007年9月27日
アメリカ合衆国 0 - 4  ブラジル
杭州
女子W杯
出場回数8回 (初出場は1991
最高成績優勝(1991、1999、2015、2019)
オリンピック
出場回数6回
最高成績優勝(1996、2004、2008、2012)
CONCACAF女子ゴールドカップ
出場回数9回
最高成績優勝(1991、1993、1994、2000、2002、2006、2014、2018)
パンアメリカン競技大会
出場回数2回
最高成績優勝(1999)
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サッカーアメリカ合衆国女子代表(サッカーアメリカがっしゅうこくじょしだいひょう)は、アメリカ合衆国サッカー連盟により編成されるアメリカ合衆国女子サッカーナショナルチーム。愛称はUSWNT(The USA Women's National Teamの略称)。目次

1 概要

2 成績

2.1 FIFA女子ワールドカップ

2.2 オリンピック

2.3 CONCACAF女子ゴールドカップ

2.4 パンアメリカン競技大会

2.4.1 4ヶ国対抗戦

2.4.2 U.S.カップ

2.4.3 ピースクイーンカップ


2.5 アルガルヴェ・カップ

2.6 シービリーヴス・カップ

2.7 トーナメント・オブ・ネイションズ


3 選手

4 歴代監督

5 個人記録

5.1 歴代出場数上位者

5.2 歴代得点数上位者


6 脚注

7 外部リンク

概要

ワールドカップで史上最多4回の優勝、オリンピックで金メダルを史上最多4回獲得しており、女子の代表チームで最も成功しているチームである[1]CONCACAF女子ゴールドカップ(前身「CONCACAF女子選手権」を含む)においては、出場8大会中7回で優勝を果たし、アルガルヴェ・カップは10度優勝を果たしている。

FIFAランキングにおいては、記録が公表されるようになった2003年から2008年まで平均2位を記録し[2]、その後2008年3月から、2014年11月にドイツ代表に譲るまで約6年半の間1位を保持し続けた[3]

アメリカ女子代表チームにとっての初の国際試合は1985年8月18日に行われたイタリア代表との試合で、結果は0-1で敗れた[1]

1985年の代表チーム発足以来、数多くの著名な選手を輩出してきた事でも知られている。2004年には、ミア・ハムミシェル・エイカーズの2選手がペレによりFIFA 100(『偉大なサッカー選手100人』、実際は125人)の中に選ばれた。

歴代監督は代々アメリカ人指導者(その中には、自身も元代表選手だったエイプリル・ヘインリックスも含まれる)が就任してきたが、2007年、初の外国人指導者である、スウェーデン人のピア・スンドハーゲが就任した[4]。同時に、元サッカーノルウェー女子代表選手だったヘーゲ・リーセもコーチとして着任している。

2013年、スコットランド人で前オーストラリア女子代表監督トム・サーマンニが新監督に就任し[5]、2代続けての外国人監督となった。

2014年、3月のアルガルヴェ・カップ2014で7位に終わり、4月6日の対中国戦で2-0で勝利した直後、サーマンニは突如として解任された[6]。後任の監督が決まるまで、ジル・エリスが監督代行が務めた。

同年5月、ジル・エリスが正式に監督に就任した[7]

2019年、6月の2019 FIFA女子ワールドカップに8大会連続8回目の出場。初戦のタイ戦は、アレックス・モーガンが5ゴールなど13-0と大勝。この勢いそのままに第2戦のチリ戦も3-0と快勝。最終戦のスウェーデン戦も2-0で破り、グループFを首位かつ18得点0失点という圧倒的な強さでラウンド16進出。ラウンド16ではスペイン戦では9分にジェニファー・エルモソのPKでこの大会初失点を喫するも、ミーガン・ラピノーが2つのPKを決めて2-1と競り勝った。準々決勝では開催国のフランスと対戦し、ミーガン・ラピノーの2ゴールの活躍で2-1で開催国を撃破。このまま決勝まで進出し、決勝ではこの大会初めて決勝に進出したオランダと対戦。後半の2ゴールで相手を完封し、大会2連覇を達成した。
成績
赤枠は地元開催

FIFA女子ワールドカップ「FIFA女子ワールドカップ」も参照

開催国 / 年成績試勝分負得失
1991優勝6600255
19953位6411155
1999優勝6510183
20033位6501155
20073位6411127
2011準優勝6321137
2015優勝7610143
2019優勝7700263
合計出場8回/優勝4回50406413838

オリンピック「オリンピックのサッカー競技」も参照

開催国 / 年成績試勝分負得失
1996優勝641093
2000準優勝641195
2004優勝6510124
2008優勝6501125
2012優勝6600166
2016ベスト8422063
合計出場6回/優勝4回3226426325

CONCACAF女子ゴールドカップ「CONCACAF女子ゴールドカップ」も参照

開催国 / 年成績試勝分負得失
1991優勝5500490
1993優勝3300130
1994優勝4400361
1998不参加
2000優勝5410241
2002優勝5500241
2006優勝220041
20103位5401222
2014優勝5500210
2018優勝5500260
合計出場9回/優勝8回3937112196

パンアメリカン競技大会「パンアメリカン競技大会サッカー競技」も参照


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