サタデー夢ラジオ
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成田洋明とサタデー夢ラジオ
愛称夢ラジオ、夢ラジ
ジャンル
バラエティ番組
放送方式生放送
放送期間1989年8月5日 - 2012年9月29日
放送時間毎週土曜 9:00 - 16:00(420分)
放送局青森放送
パーソナリティ成田洋明柳瀬若菜
公式サイト ⇒公式サイト
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サタデー夢ラジオ(サタデーゆめラジオ)は、青森放送ラジオ(RABラジオ)で放送されていたラジオ番組。前身の番組は、『ハートフルサタデー』(午前)・『ぴっといんサタデー』(午後)。

正式なタイトルは「(メインパーソナリティの名前)とサタデー夢ラジオ」である(放送開始 - 2004年3月頃は「新鮮!パワフルワイド (メインパーソナリティ)とサタデー夢ラジオ」(しんせん!パワフルワイド ()とサタデーゆめラジオ)というタイトルだった)。略称は「夢ラジオ」・「夢ラジ」。
番組の概要・歴史
新鮮!パワフルワイド 大友寿郎とサタデー夢ラジオ

番組開始当初は、当時青森放送アナウンサーだった大友寿郎が初代のメインパーソナリティを務め、二川原聡子らの女性アナが脇を固めた。放送時間は7:00 - 17:45で、当時日本最長のラジオ番組といわれた[注 1][1]

余談だがウイークエンドバラエティ 日高晤郎ショーSTVラジオ)の放送時間を抜いた時は(土曜 8:00 - 17:00)日高晤郎ショーのスタッフが驚愕したと、2015年12月24日 - 25日放送の「ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」内で一夜限りで復活したチャリティー夢ラジオの中で大友が語っていた。

1991年10月に秋山博子アナウンサーが加入し、1997年3月まで大友・秋山コンビが続いた。青山良平も7:45頃(おはようほっとスタジオ出演のため)から出演していた。

1995年10月に放送時間が17:15までとなり、中部日本放送(現:CBCラジオ)の「マラソンRadio 多田しげおのまるっと土曜日」に放送時間最長の座を明渡した。その際は中部日本放送と回線を繋ぎ、放送をしたこともある。

1991年9月28日早朝に青森県に台風19号が襲来した際は、番組内容を大幅に変更して、リスナーから提供された情報などを中心に災害情報を伝え続けた。なお、リスナーから寄せられた情報は約700件。翌29日陸奥新報には、リスナーから寄せられた情報に対し、青森放送からお礼の広告が掲載された。また、この日放送分の内容は、番組冒頭約24分間の部分と通常通り放送されたコーナー及びCM部分を除き『台風19号、ラジオ災害放送の記録』(記録史)として、同年11月30日に青森放送から発行された。 
新鮮!パワフルワイド 秋山博子とサタデー夢ラジオ

1997年3月に大友アナが異動に伴い降板すると大友アナのパートナーだった秋山アナが2代目メインとなる。パートナーは民謡歌手の横山秀樹

1998年4月からは横山に代わり、古池雄アナウンサーがパートナーとなる。
新鮮!パワフルワイド 古池雄とサタデー夢ラジオ

1999年9月、秋山アナは当時担当していた「ズームイン!!朝!」に専念したいという理由で8年近い担当にピリオドを打つ。10月からは古池アナが3代目メインとなり、パートナーに落合こず恵アナウンサーを迎える。

2002年4月に放送時間は15:00に短縮されるが、半年後には16:00に再延長される(15:00 - 16:00は「ぽやらんアワー」という生放送番組、16:00 - 17:00は現在に渡って後述の各局別番組となった)。
岡田照幸とサタデー夢ラジオ

2004年3月、古池・落合の両アナウンサーが降板し、翌月からは4代目メインとして、ピアニストの岡田照幸が、そして田村啓美がパートナーとなる。内容も高い年齢層をターゲットとしたものに生まれ変わった(この時、タイトルから「新鮮!パワフルワイド」が外れた)。スタート当時から使われてきたジングルもほぼ全面リニューアルし、テーマ曲は岡田が作曲・演奏したものが使われていた。なお、田村が「ズームイン!!サタデー」・「月刊 元気一番"生"テレビ」出演時[注 2]や出張時には主に筋野裕子(以前は米澤章子)が代役を務めた。また、ゲストパーソナリティーを毎週一人招く形式になった(現在は頻度は少ない)。

2006年10月改編で放送時間は9:00 - 13:00とこれまでの半分以下に短縮される。午後の時間帯は13:00 - 15:00は「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」(文化放送)をネット受けし(10月21日からネット開始)、15:00 - 16:00は「夢ラジ+」という番組に移行することになった。「みのもんたの?」が文化放送で休止の場合は1時間延長することがある。

内容は基本的にメッセージテーマを設け、リスナーからのメッセージを募る。メッセージ大賞に選ばれると5000円の商品券、準大賞に選ばれると3000円の商品券がもらえる(以前は大賞は10000円・準大賞は5000円だった)。時間短縮後はテーマを設けずメッセージとリクエストを募集する形式に変更した。

16時台は1989年の番組開始時より青森放送局と野辺地中継局・八戸放送局と十和田中継局・弘前放送局と深浦中継局で独自の番組が放送されている[注 3]。これらの番組は2002年3月までは夢ラジオの中に内包されており、直前には弘前支社・八戸支社のスタジオと回線を結んでパーソナリティとのクロストークもあった。青森放送局制作では「夕焼けリクエスト」としてメッセージ紹介やクイズコーナーやドキュメント1630があった。


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