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サスペリア
サスペリアミステリー
ジャンル漫画雑誌
刊行頻度月刊 → 隔月刊 → 月刊
発売国 日本
言語日本語
定価780円
出版社秋田書店
雑誌名コード17892
刊行期間1987年2月 - 2012年8月[1]
レーベルホラーコミックス
サスペリアミステリーコミックス
ウェブサイトサスペリアミステリー アーカイブ
『サスペリア』および『サスペリアミステリー』は、秋田書店が発行していた日本の少女漫画雑誌。 月刊誌『サスペリア』として1987年に創刊された[2]。誌名はホラー映画『サスペリア』に由来する。 ホラー漫画を中心に掲載していたが、ストーリー重視で人気に火がついた『悪魔の黙示録』(高橋美由紀)と、アニメ化され魅力的なキャラクターで人気作となった『吸血姫美夕』(垣野内成美)の両作品のヒットにより、たんなるホラー漫画ジャンルだけではない読者の獲得に成功し発行部数を増やした。これにより、いくつか連載されていたホラー漫画の数も減ってゆき、ミステリー系の作品が増えることとなる。1990年代の終わり頃、ホラーブームの終焉から徐々に推理小説作品の漫画化に重点を移していき、2001年に誌名を『サスペリアミステリー』に変更した[3]。 2006年の隔月刊化とともに、『キルト』や『新・カルラ舞う!』などのオリジナル作品を他誌に移し、ミステリー漫画雑誌として完全にリニューアルされた。2010年には再び月刊化された。 特に内田康夫との関係は良好で、「浅見光彦シリーズ」作品の漫画化だけでなく、映像化作品の特集やイベントのレポートなどに力を入れていた。 2012年8月24日発売の2012年10月特大号をもって休刊となり、創刊より25年の歴史に幕を閉じた[1]。
概要
歴史
1987年 - 月刊誌『サスペリア』として創刊。
2001年 - 11月号から『サスペリアミステリー』に誌名を変更。
2006年 - 1月24日発売の3月特大号から隔月刊化。
2010年 - 5月24日発売の7月号から月刊化。発売日は毎月24日。
2012年 - 8月24日発売の10月特大号を以って休刊[1]。
主な執筆者
ホラー誌時代
千之ナイフ 『死太郎くん』『Dr.蝙蝠の奇妙な実験室』