サザーク区
London Borough of Southwark
ロンドン自治区
標語:United to Serve
グレーター・ロンドン内における区の位置
地位ロンドン自治区
主権国家 イギリス
構成国 イングランド
リージョンロンドン
典礼カウンティグレーター・ロンドン
設置1965年4月1日
区役所所在地サザーク、ツーリー・ストリート
サザーク・ロンドン自治区 (サザーク・ロンドンじちく、英: London Borough of Southwark) は、イングランドのロンドン南部にある、インナー・ロンドンを形成するロンドン自治区の一つで、テムズ川を挟んでシティ・オブ・ロンドン(シティ)の南に隣接する。サザークの名前は9世紀に遡る。現在の自治区は1963年ロンドン政府法の規定に基づき、1965年に設置された [2]:5 。
区域内のサウスバンクにはロンドン・ブリッジ駅があり、ザ・シャードをはじめとする観光地への接続拠点となっている。
本地域にはシェイクスピア演劇のグローブ座が復元されており、国立美術館テート・モダンや帝国戦争博物館のほか、1817年に大衆に開館したイギリス最古の公立ダルウィッチ美術館(ダリッジ・ピクチャー・ギャラリー)などがある。また、帝国戦争博物館の向かい側には聖ジョージ大聖堂が建つ。
テムズ川には1963年に退役したイギリス海軍の巡洋艦ベルファストが係留され、16世紀の海賊ドレークが使ったゴールデン・ハインドの複製もある。テムズ河畔のビルであるバトラーズ・ウォーフ、ヘイズ・ガレリア、あるいはドックランズ界隈には桟橋やドックがあったが、1980年代から一帯の都市再開発が進んだ。 西部はランベス区、北部はテムズ川を挟み西から東にシティ・オブ・ロンドンとタワーハムレッツ区、東部はルイシャム区、南部はクリスタル・パレス地区を介して西から東にランベス区やクロイドン区、ブロムリー区と接する、
地理
地区
Areas of Southwark
大ロンドン市庁舎
グローブ座を復元したシェイクスピアズ・グローブ
ロンドン・アイ。サウス・バンク地区のランベス区側にある。
手前背の低い古いビルがOxo Tower
The Sea Containers House on the River Thames, in 2018.
1996年からサウスバンクの東側バンクサイド (Bankside) に係留されている「ゴールデン・ハインド」の1973年製レプリカ (en)。画像は大西洋横断前のロンドン塔岸辺に停泊中の時のもの(1974年5月)。
タワー・ブリッジ、2015年3月
The street Shad Thames, looking east(バトラーズ・ウォーフ)
バージェス・パーク (Burgess Park)。背景はザ・シャード (The Shard)
Carey Court at Junction with Wyndham Road, Camberwell.
185 bus at East Dulwich, in 2006.
画像をクリックして拡大
バンクサイド(Bankside)
バモンズィー(Bermondsey)
バラ / サザーク(Borough / Southwark)
キャンバーウェル(Camberwell)
クリスタル・パレス(Crystal Palace。区南端にある水晶宮から名づけた明確な境界がない地区。西側でランベス区・クロイドン区、東側でブロムリー区界隈のクリスタル・パレス・パレード (Crystal Palace Parade) 及びルイシャム区界隈のシデナム・ヒル (Sydenham Hill) に跨がる)