サクラ大戦2_?君、死にたもうことなかれ?
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サクラ大戦2
?君、死にたもうことなかれ?ジャンルドラマチックアドベンチャー
対応機種セガサターン
ドリームキャスト
Windows 95/98/Me
Windows 2000/XP/Vista
発売元
セガ
大新資訊(PC中国語)
プロデューサー大場規勝
発売日1998年4月4日 (SS)
2000年9月21日 (DC)
2001年3月1日 (PC)
2001年11月10日(PC中国語)
2003年3月20日 (PC-XP)
2007年1月25日 (PC-DVD)
レイティング全年齢(サターン版、PC版)
キャラクター名設定否
エンディング数8
メディアCD-ROM (SS,PC)
GD-ROM (DC)
画面サイズ640x480 High Color
キャラクターボイス部分
CGモードあり
音楽モードあり
回想モードあり
メッセージスキップなし
オートモードなし
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『サクラ大戦2 ?君、死にたもうことなかれ?』(サクラたいせん2 きみ、しにたもうことなかれ)は、株式会社セガ1998年4月4日に発売したセガサターン用ゲームソフト。サクラ大戦シリーズのナンバリングタイトル第2作目。Production I.Gがアニメーション制作を手掛けている。

セガサターン版の発売後、2000年9月21日ドリームキャスト版、2001年3月1日PC版がそれぞれ発売。また2006年3月9日には、第1作と第2作の両方を収録したPlayStation Portable用ソフト『サクラ大戦1&2』が発売された。
概要

舞台は前作『サクラ大戦』に続き帝都(東京)、敵対する組織は「黒鬼会」となる。

帝都の平和を守る帝国華撃団の活躍を描いた『サクラ大戦』の続編。主人公の大神一郎は真宮寺さくらをはじめとする帝劇のメンバーと共に悪の秘密結社、黒鬼会と戦うことになる。前作と同じように恋愛アドベンチャーと戦術シミュレーションを交互にこなして進むゲームシステムとなっている[1]

花組隊員は新たにソレッタ・織姫、レニ・ミルヒシュトラーセの2名が加わり、ヒロイン総数は8名となった。グラフィックやムービーの大幅な進化や、大神性格ゲージ、風林火山・協力攻撃など、後の続編にも採用されたゲームシステムが追加されている。また、前作のクリアデータが保存されている場合、それを取り込むことで、前作で攻略したヒロインのエンディングとの連続性を意識したストーリー展開を楽しむこともできる。

広井王子が『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』を見て「こういうオープニングを作りたい」とProduction I.Gにアニメ制作を依頼した[2]

本作はシリーズ最大の売上(50万本)を記録[3]

なお、サブタイトル「君、死にたもうことなかれ」は、与謝野晶子の詩からの引用[4]。これは前作の最終話の展開を受けてのサブタイトルである。
ストーリー

黒之巣会との戦いから1年が過ぎた太正十四年の春。海軍で1年間の演習航海を終えて帰国した大神一郎は、再び帝国華撃団・花組の隊長就任を命じられる。懐かしの大帝国劇場へ戻ってきたが、花組メンバーの多くは出張等で不在。新しく加入した隊員には初対面で嫌われてしまうなど、快調とは言い難い滑り出しであった。

そんな中、劇場内に緊急警報が鳴り響く。久々に出撃した大神たちの前に現れたのは、かつての宿敵・葵叉丹。今、新たなる敵「黒鬼会」との戦いの幕が上がろうとしていた。
登場人物詳細は「帝国華撃団」および「サクラ大戦シリーズの登場人物」を参照
ゲームシステム
アドベンチャーパート

本作には「大神性格ゲージ」があり、LIPS・行動等の選択によって大神の性格が硬派か軟派に変わり、また性格によって選択肢を選んだ結果に差がでるようになっている。
戦闘パート

本作から隊長命令として作戦「風林火山」が導入された。花組全機の能力値の傾向を移動力重視の「風」、バランス重視の「林」、攻撃力重視の「火」、防御力重視の「山」から選び、随時変更しながら戦える。また、前作のクリティカルに代わり「協力攻撃」が存在し、攻撃範囲の重なる仲間が支援して通常より大きなダメージを与えられる。発動の確立は各戦闘パートごとに異なる。
必殺攻撃・合体攻撃
光武・改搭乗時の必殺攻撃

天武搭乗時の必殺攻撃

光武・改(弐)搭乗時の必殺攻撃

合体攻撃

ヒロイン合体攻撃

真宮寺さくら

破邪剣征・桜花霧翔(はじゃけんせい おうかむしょう)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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