サウル・アルバレス
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この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の)はアルバレス、第二姓(母方の)はバラガンです。(Template:スペイン語圏の姓名

サウル・アルバレス
基本情報
本名サントス・サウル・アルバレス・バラガン
通称Canelo(カネロ)
階級スーパーウェルター級 - ライトヘビー級
身長173cm[1]
リーチ179cm[2]
国籍 メキシコ
誕生日 (1990-07-18) 1990年7月18日(31歳)
出身地ハリスコ州グアダラハラ
スタイルオーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数60
勝ち57
KO勝ち39
敗け1
引き分け2
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サウル・アルバレス(Santos Saul Alvarez Barragan、1990年7月18日 - )は、メキシコプロボクサー。元WBAWBCWBO世界スーパーウェルター級王者。元WBAスーパーIBF世界ミドル級王者。元WBO世界ライトヘビー級王者。現WBC世界ミドル級フランチャイズ王者。現WBAスーパー・WBC・IBF・WBO世界スーパーミドル級統一王者。世界4階級制覇王者。史上7人目の4団体統一王者。カネロ・アルバレスとも表記される。目次

1 来歴

1.1 ニックネーム

1.2 アマチュア時代

1.3 プロ時代

1.3.1 スーパーウェルター級時代

1.3.2 ミドル級時代

1.3.3 スーパーウェルター級復帰

1.3.4 ミドル級に復帰

1.3.5 スーパーミドル級時代

1.3.6 ミドル級に復帰

1.3.6.1 IBF王座剥奪


1.3.7 ライトヘビー級時代

1.3.8 スーパーミドル級復帰

1.3.8.1 訴訟からゴールデンボーイ・プロモーションズ離脱

1.3.8.2 スーパーミドル級4団体王座統一戦




2 エピソード

3 戦績

4 獲得タイトル

5 ペイ・パー・ビュー売上げ

6 注釈

7 脚注

8 関連項目

9 外部リンク

来歴

アルバレスは、インタビューでメキシコグアダラハラで生まれたと話しているが、家族は当時トラホムルコ・デ・スニガ(スペイン語版)のサン・アグスティン(スペイン語版)に居住していた。8人兄弟の末っ子として生まれた。5歳のとき、現在のフアナカトラン(スペイン語版)に転居した。家族の農場で成長した彼は現在も乗馬をたしなんでいる。彼の父親と兄弟は全員、黒髪であるが、アルバレスは母親のアナマリアと同じ赤毛である。兄弟にはウェルター級のボクサーであるラモン・アルバレス、リカルド・アルバレスそして元WBA世界スーパーウェルター級王者リゴベルト・アルバレスが居る。

20歳の時に元ミス・ユニバースメキシコ代表でテレビ局のスポーツリポーターであった27歳のマリソル・ゴンザレスと婚約するが後に破談した[3]

16歳の時に当時の彼女を妊娠させてしまい女の子を授かっている[4]。2018年にこの娘の入れ墨を腕に入れた[5]

2021年5月15日にモデルのフェルナンダ・ゴメスと挙式を挙げた[6]。フェルナンダとの間には2017年に娘を授かっている[7]
ニックネーム

ニックネームはカネロであるが、カネロはスペイン語シナモンの意で、アルバレスの髪の毛が赤毛であることに由来する。これは彼のトレーナーであるホセ"チェポ"レイノソがまだ彼が13歳だったときに付けたものである。
アマチュア時代

兄のリゴベルト・アルバレスプロボクサーとしてデビューした年にアルバレスは13歳でボクシングを始め、中学校を中退している[8]。2004年にシナロア州で開催されたメキシコジュニア全国大会で銀メダルを獲得、翌2005年15歳のときに同大会でチャンピオンになっている。若くしてプロ転向をしたことで、アマチュア時代には目立った実績は残せなかったが20戦のキャリアがある。
プロ時代
スーパーウェルター級時代

2005年10月29日、ハリスコ州トナラ(スペイン語版)のアレナ・チョロロ・ラリオスでデビュー戦を行い、4回TKO勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。

2006年1月20日、ハリスコ州グアダラハラミゲル・バスケスと対戦し、4回2-1(39-37、37-39、40-37)の判定勝ちを収めた。

2009年6月6日、ジェファーソン・ゴンカロと対戦、9回に右の強打を当てKOしNABF王座3度目の防衛に成功した[9]

2009年8月8日、マラト・クゼエフとWBC世界ウェルター級ユース王座決定戦を行い、2回KO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2009年9月15日、メキシコの独立記念日を祝う興行でカルロス・エレラと対戦し初回KO勝ちを収めユース王座の初防衛に成功した[10]

2010年5月1日、ホセ・ミゲール・コットとウェルター級10回戦で対戦、アルバレスにとってこの試合が本格的な米国デビュー戦となる重要な試合だった。初回に左フックのカウンターをもらい、足が崩れロープ際まで吹っ飛びそこから連打を喰らうというダウン寸前のピンチに陥った。2回から徐々に立て直していきペースを掴むが7回に右のカウンターを再びもらう、8回からは再度ペースを支配し9回にはロープ際まで追い込み打ち合いの展開となり最後はレフリーが割って入って試合を止めた。9回2分51秒TKO勝ちでピンチを乗り越える逆転勝ちを掴んだ。

2010年7月10日、ルシアノ・クエリョとWBC世界スーパーウェルター級シルバー王座決定戦を行い、タフなクエリョから2度のダウンを奪い、6回にレフリーが試合を止めTKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2010年9月18日、元WBC世界ウェルター級王者のカルロス・バルドミールと対戦。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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