サイレントヒル
Silent Hill
監督クリストフ・ガンズ
脚本ロジャー・エイヴァリー
製作サミュエル・ハディダ
ドン・カーモディ
製作総指揮山岡晃
出演者ラダ・ミッチェル
ショーン・ビーン
ローリー・ホールデン
デボラ・カーラ・アンガー
音楽ジェフ・ダナ
撮影ダン・ローストセン
編集セバスチャン・プランジェレ
製作会社コナミ
デイヴィス・フィルムズ
『サイレントヒル』(原題: Silent Hill)は、2006年のカナダ、フランス、アメリカ、日本の合作ホラー映画。コナミから発売されたゲーム『サイレントヒル』を原作に製作された。北米総収入は約4700万ドル(海外は約5000万ドル)。PG12指定。
日本では、2006年7月8日に劇場公開された。また、同年11月22日にポニーキャニオンよりDVDが発売されている。アルティメット・ボックスとプレミアム・エディションも同時発売された。メイキングやゲームと映画の比較など映像特典が収録されている。2012年10月(日本では2013年7月)に続編である『サイレントヒル: リベレーション3D』が公開された。 ローズとクリストファーのダ・シルヴァ夫妻は、娘シャロンの奇妙な言動に悩んでいた。彼女はしばしば情緒不安定に陥り、家を抜け出して徘徊しては何かに取り憑かれたかのように「サイレントヒル」と謎の言葉を発した。ローズはサイレントヒルという街が実在することを知り、そこにシャロンの症状の鍵があると考え、夫の反対を押し切り彼女を連れてそこを訪ねることにする。しかし、サイレントヒルは30年前の坑道火災によって多数の人々が死亡した忌まわしい場所であり、今では誰も近付かない深い霧と灰に覆われたゴーストタウンと化していた。途中、女児誘拐犯と勘違いされて女性警官に追われるものの、2人とも帰り道が突如消えただけでなく街に取り残され、気が付けばシャロンも助手席から消えており、ローズは市街の捜索、他の住人への聞き取りなどを進めていく中、次第に不可思議な現象に巻き込まれてゆく。
あらすじ
登場人物
ローズ・ダ・シルバ(Rose Da Silva)
本作の主人公。ごく普通の女性だが、娘シャロンのためサイレントヒルを訪れた。街の入り口で衝突事故を起こして気絶し、気がついた時にはいなくなっていた娘をサイレントヒルで捜しまわる間に、次々と想像を絶する恐怖に見舞われていく。最後は娘シャロンを救うため、アレッサ、ダークアレッサと協力し、その結果シャロンをクリスタベラらの宗教団体から救うことに成功。だが、愛する娘シャロンに悪魔が入り込んだことによって、もうひとつの世界から抜け出せなくなってしまう。