ゴールデンボンバー_(バンド)
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「金爆」はこの項目へ転送されています。岡山放送のテレビ番組については「金バク!」をご覧ください。

ゴールデンボンバー
左から鬼龍院翔、喜矢武豊、樽美酒研二、歌広場淳。(Japan Expo 2011にて)
基本情報
出身地 日本東京都
ジャンル.mw-parser-output .hlist ul,.mw-parser-output .hlist ol{padding-left:0}.mw-parser-output .hlist li,.mw-parser-output .hlist dd,.mw-parser-output .hlist dt{margin-right:0;display:inline-block;white-space:nowrap}.mw-parser-output .hlist dt:after,.mw-parser-output .hlist dd:after,.mw-parser-output .hlist li:after{white-space:normal}.mw-parser-output .hlist li:after,.mw-parser-output .hlist dd:after{content:" ・\a0 ";font-weight:bold}.mw-parser-output .hlist dt:after{content:": "}.mw-parser-output .hlist-pipe dd:after,.mw-parser-output .hlist-pipe li:after{content:" |\a0 ";font-weight:normal}.mw-parser-output .hlist-hyphen dd:after,.mw-parser-output .hlist-hyphen li:after{content:" -\a0 ";font-weight:normal}.mw-parser-output .hlist-comma dd:after,.mw-parser-output .hlist-comma li:after{content:"、";font-weight:normal}.mw-parser-output .hlist-slash dd:after,.mw-parser-output .hlist-slash li:after{content:" /\a0 ";font-weight:normal}.mw-parser-output .hlist dd:last-child:after,.mw-parser-output .hlist dt:last-child:after,.mw-parser-output .hlist li:last-child:after{content:none}.mw-parser-output .hlist dd dd:first-child:before,.mw-parser-output .hlist dd dt:first-child:before,.mw-parser-output .hlist dd li:first-child:before,.mw-parser-output .hlist dt dd:first-child:before,.mw-parser-output .hlist dt dt:first-child:before,.mw-parser-output .hlist dt li:first-child:before,.mw-parser-output .hlist li dd:first-child:before,.mw-parser-output .hlist li dt:first-child:before,.mw-parser-output .hlist li li:first-child:before{content:" (";font-weight:normal}.mw-parser-output .hlist dd dd:last-child:after,.mw-parser-output .hlist dd dt:last-child:after,.mw-parser-output .hlist dd li:last-child:after,.mw-parser-output .hlist dt dd:last-child:after,.mw-parser-output .hlist dt dt:last-child:after,.mw-parser-output .hlist dt li:last-child:after,.mw-parser-output .hlist li dd:last-child:after,.mw-parser-output .hlist li dt:last-child:after,.mw-parser-output .hlist li li:last-child:after{content:")\a0 ";font-weight:normal}.mw-parser-output .hlist ol{counter-reset:listitem}.mw-parser-output .hlist ol>li{counter-increment:listitem}.mw-parser-output .hlist ol>li:before{content:" "counter(listitem)" ";white-space:nowrap}.mw-parser-output .hlist dd ol>li:first-child:before,.mw-parser-output .hlist dt ol>li:first-child:before,.mw-parser-output .hlist li ol>li:first-child:before{content:" ("counter(listitem)" "}

ヴィジュアル系[1]

ロック[1]

J-POP[2]

活動期間2004年 -
レーベルZany Zap(ユークリッド・ミュージックエンターテイメント)(2008年 - )
事務所ユークリッド・エージェンシー
共同作業者tatsuoeverset
公式サイト

Official WebSite

有料オフィシャルモバイル


メンバー

鬼龍院翔(Vo-karu)

喜矢武豊(Gita-)

歌広場淳(Be-su)

樽美酒研二(Doramu)[注釈 1]


旧メンバー

天空城団吉(Doramu)

血祭鉄兵(Drums)

鶏和酢里紅(Doramu兼スタッフ)

ゴールデンボンバー
YouTube
チャンネル

ゴールデンボンバー公式

活動期間2012年 -
ジャンル音楽
登録者数40.9万人
総再生回数2億8924万1455回
YouTube Creator Awards

登録者100,000人2020年3月29日

チャンネル登録者数・総再生回数は
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テンプレートを表示

ゴールデンボンバー(英語: GOLDEN BOMBER)は、日本ヴィジュアル系エアーバンド[4][5]。所属事務所はユークリッド・エージェンシー。レーベルはZany Zap(ユークリッド・ミュージックエンターテイメント傘下)。愛称は「金爆」(きんばく)[6][7]
概要

2004年に鬼龍院翔(きりゅういんしょう、Vo-karu)と、喜矢武豊(きゃんゆたか、Gita-)を中心に結成された[5]

エアーバンドであるため、基本的にボーカル以外のメンバーは、楽曲に合わせ当て振りをしている。それ以外に、メンバーそれぞれが様々なパフォーマンスを行う。ライブでは稀に楽器を演奏することもある[8]

鬼龍院自身は独力での楽曲制作を好むが、ステージでの見栄えという観点からバンドの利点を見出している[9]。喜矢武と樽美酒研二(だるびっしゅけんじ、Doramu)はゴールデンボンバーが鬼龍院のものであると認識している[10][11]

ほぼ全楽曲の、作詞・作曲・編曲を鬼龍院が手掛ける[6][12][注釈 2]。編曲はeversetギタリストであるtatsuo[14]、および一部の楽曲はコンポーザーのDJ Massと共同で行う[15]。音源楽曲の演奏は、メンバーではなくtatsuoによるものである[14]。事務所へ所属する以前のライブでは、鬼龍院が作成する音源を録音したCD-Rを再生していた[16]。所属後は鬼龍院の提供するMIDI音源に基づき[17]、tatsuoが楽器を演奏して音質向上をはかっている[16]

様々なミュージシャンがレコーディングに参加しており、LedaDELUHI[18]shujiJanne Da Arc[19]SHUSELa'cryma Christi)などが挙げられる[20]

2013年、楽曲「女々しくて」でオリコンカラオケランキング49週連続1位を獲得し、新記録を樹立[21]。連続1位記録はその後、同年8月26日付の51週まで継続した[22]。また2014年にはJASRAC賞金賞インディーズ作品として初受賞した[23][24]

バンドとしてはライブ活動に注力しており、鬼龍院の作る大枠に基づき構成を決めている[25]。単独ライブでは特にきわどいパフォーマンスをみせ、卑猥な発言や男性器[26]などを強調している[27]。視聴者を楽しませるため、自分たちが好む体を張った笑いをパフォーマンスとしてライブへ頻繁に導入している[28]

一方、第63回NHK紅白歌合戦のリハーサルでは、発言が原因となりプロデューサーから苦言を呈されたこともある[29]

進行はMCでネタを振り、ギターソロでそのネタを踏襲するという手法が取られている[26]。また、ヴィジュアル系の耽美な世界観からは乖離しているものの、パフォーマンス自体は同ジャンルのパロディとなっているものもある[30]。のちに交友関係となるミュージシャンのDAIGOは、バンドを知った経緯を自身の写真の無断使用と述べている[31]

過去にヴィジュアル系音楽のラジオ番組などを担当したDJ浅井博章は、ゴールデンボンバーがなぜ一般層に受けいれられたか分からないと述べている[32]。音楽プロデューサーの伊藤涼はヒットの背景に、新しく音楽を聴く世代にとっての音楽のゲーム化を指摘している[33]

バンドのロゴはフジテレビゴールデン洋画劇場』のものと酷似しており、鬼龍院自身もブログで言及している[34]

キャッチコピーは「笑撃のライブパフォーマンスと、奇才・鬼龍院翔の創り出すクオリティーの高い楽曲で注目の究極のエアーバンド」[35]。コンセプトは「ハイパー・ギガ・ハイブリッド・スーパー・サブカル・ビジュアル・ロック」[36]

楽曲のミュージックビデオは「女々しくて」をはじめ、今村繁が担当している[37][38]
来歴
黎明期かつてライブを開催していた池袋サイバー[39]

2004年、高校時代の友人らと共に、のちのゴールデンボンバーの前身となるバンド「ニャーん」を結成(鬼龍院と喜矢武がベース、キーボード、ドラムを担当)[40]。ニャーんはTEENS' MUSIC FESTIVALに出演し、奨励賞を受賞したが、それ以降活動することはなかった[40]

2004年末、鬼龍院と喜矢武を中心とした3名でパンクバンド「ゴールデンボンバー」を結成[40]。バンド名の由来は、皆で考案中に喜矢武がテーブル上にあった缶コーヒー「ゴールドラッシュ」から着想を得たもので、これが鬼龍院のツボに入ったことがきっかけとなった[41][42]。結成当初は楽器を演奏している[5]。2005年2月、初ライブを開催。しかし、鬼龍院とベース担当だったメンバーとの間で音楽的嗜好から溝が生じ[43]、4月に解散[40]。喜矢武の説得により[44]、2005年初夏に鬼龍院と喜矢武の二名で再始動し[45][注釈 3]、同年のクリスマスイヴに両者の知人が主催するライブに参加する[40]。このとき、鬼龍院の知り合いであった血祭鉄兵(ちまつり てっぺい)もショルダーキーボードで出演し、それ以降キーボード、ドラムを担当するようになった[40]。同時期のパフォーマンスは主に鬼龍院と血祭が担当、また喜矢武の拙い演奏技術が顕著になり、のちのエアーバンドというスタイルに繋がる[47][5]


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