ゴーイング_マイ_ホーム
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ゴーイング マイ ホーム
ジャンル
テレビドラマ
脚本是枝裕和
監督是枝裕和
出演者阿部寛
山口智子
宮アあおい
西田敏行
エンディング槇原敬之四つ葉のクローバー
製作
プロデューサー豊福陽子(関西テレビ)
熊谷喜一(テレビマンユニオン)
制作関西テレビ
テレビマンユニオン

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2012年10月9日 - 12月18日
放送時間火曜日22:00 - 22:54
放送枠関西テレビ制作・火曜夜10時枠の連続ドラマ
放送分54分
回数10
公式サイト
特記事項:
初回は69分拡大の2時間5分スペシャル(21:00 - 23:03)。
第2話は15分遅延(22:15 - 23:09)。
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『ゴーイング マイ ホーム』は、2012年10月9日から12月18日まで、毎週火曜日22時 - 22時54分に関西テレビテレビマンユニオンの共同制作により、フジテレビ系で放送されたテレビドラマである。略称「ゴマホ」[1][2]。初回は2時間5分スペシャル。第2話は22時15分 - 23時9分の15分遅延。
概要

阿部寛の関西テレビ制作の火曜10時枠の主演は『白い春』(2009年4月期)以来約3年半ぶりである[3]。また、山口智子も『ロングバケーション』(1996年4月期)以来約16年ぶりの連続ドラマ出演、宮アあおいも『しあわせのシッポ』(2002年4月期、TBS系)以来約10年ぶりの民放のテレビドラマ出演となった[4]。2013年5月11日に死去した夏八木勲の最後の出演テレビドラマでもある。この枠では初のプログレッシブカメラでの制作となる。

是枝裕和が本作で初めて民放のテレビドラマおよび連続ドラマの監督・脚本を手がけた。

2013年1月23日より開催のロッテルダム国際映画祭に正式招待され、全10話が一挙上映された。日本の連続ドラマが国際映画祭で全話上映されるのは異例のことである[5]
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2012年12月)(使い方

冴えないサラリーマンが、疎遠だった父が倒れたのをきっかけに故郷の長野に帰る。

そこで彼は父が伝説の小さな生き物“クーナ”を探していたことを知る。当初は“クーナ”の存在に疑問を持っていた彼であったが、地元の人々と触れ合ううちに彼の心にも変化が起きる。
キャスト
主要人物
坪井 良多(つぼい りょうた)〈45〉
演 -
阿部寛[6][7](幼少期:松田北斗)タックプロモーションCMエグゼクティブ・プロデューサー。主にCM制作の予算管理や全体の調整を担っている。ある程度、強硬な態度を取ったとしても許されるポジションだが、上司やCMタレントのわがままに「間違っている」と言わず、それに従い苦労している。何事も「まあまあ」とやり過ごすことが多いことから、部下からは陰で「マー君」と呼ばれている(本人も気づいているが本当の理由はわからずにいる)。家庭内でも学校でのおかしな行動が目立つ娘・萌江に対して、頭ごなしに説教出来ないでいる。マヨネーズが好き。「小さい」と言われる事と虫が大嫌い。陸上部では棒高跳びの選手だった。父の見舞いのため訪れた長野で謎の女・下島奈穂とクーナの伝説に出会う。
坪井 沙江(つぼい さえ)〈43〉
演 - 山口智子良多の妻。フードスタイリスト。著書が出版され、仕事が順調で波に乗っている。仕事と母親の両立を目指しているが、最近は娘の理解できない態度や言動が気掛かり。夫・良多に厳しく叱ってもらおうとするが、いつも失敗する夫に苛立ちを募らせている。自宅のキッチンを仕事場としても利用しているため、勝手に使用されることを嫌う。急な仕事も入り、義父の見舞いに足を運べないことを後ろめたく思っている。12歳のときに父親は他界。神様やおとぎ話は信じていない。
坪井 萌江(つぼい もえ)〈10〉
演 - 蒔田彩珠良多と沙江の娘。小学4年生。感受性が豊かで周りの同級生と観点がずれている行動からか母親や他人に理解されない。最近、大人には見えない小人「フロド」とテレパシーで会話し、クーナのことも知っていると父親に話している。 夏に亡くなった同級生のめぐみと生前仲が良かったが、亡くなる前日にけんかをして、借りていた本(『ホビットの冒険』)を返せなかったことを後悔している。めぐみの机に腰掛けていた同級生の男子を突き飛ばしたり、撤去しためぐみの机を勝手に教室に戻したことで担任の園田から注意を受ける。同級生に母の作った弁当のおかずを売り、1週間の自宅謹慎となったことで、良多と共に、長野へ祖父の見舞いに行く。
下島 菜穂(しもじま なほ)〈30〉
演 - 宮アあおい治の娘で大地の母。七生郡杜耶町役場住民生活課職員。鳥居歯科医院の中にある「クーナ事務局」でクーナ探しのイベントや、近所の子供たちへのクーナ伝説のお話し会などを主催している。当初は栄輔の見舞いに訪れた際に、栄輔の秘書・山下の指示により、病院の受付で「山下菜穂」と偽名を書いていた。ダム建設反対運動をしていた夫がある日突然失踪し、以来一人で大地を育てている。町の人口の減少を危惧し、クーナ伝承を町おこしに利用できないかと考えるが、町役場の人たちには取り合ってもらえない。栄輔の見舞いに訪れたことがきっかけで、良多と出会う。
鳥居 治(とりい おさむ)〈72〉
演 - 西田敏行(少年期:梅沢太一)菜穂の父親で大地の祖父。町にただひとつの歯医者・鳥居歯科医院の院長。栄輔・亡くなった妻の久実とは幼なじみで、少年時代に3人で森にクーナを探しに出かけた。良多ら大人に尋ねられると「クーナなんているわけがない」と答えるが、萌江や大地には「いるかもしれない」と答えている。栄輔が倒れたことを知り、クーナを探した森を再び訪れる。
下島 大地(しもじま だいち)〈6〉
演 - 大西利空菜穂の息子。祖父が幼少期に目撃したと言っていた未知の生物「クーナ」が現代でも生存しているのだと信じている。近所に遊び相手がおらず、一人で壁を相手にサッカーをしている。栄輔とも仲がよく彼を「おじいちゃん」、祖父の治のことは「じぃじ」と呼ぶ。
良多の家族
坪井 栄輔(つぼい えいすけ)〈72〉
演 -
夏八木勲(少年期:山下哲平)良多・多希子の父親。オキナ製薬の元取締役で現在は相談役。良多同様、マヨネーズが好き。治・久実とは幼なじみで、少年時代に3人で森にクーナを探しに行ったことがある。行きつけのゴルフ場のサウナで倒れ(たことにしていたが、実際は菜穂の家の近くで大地と遊んでいる最中に倒れた)、病院に運ばれてから昏睡状態が続いていたが目を覚ます。しかし脳内の奥に病変があるため手術が困難な状況と医師に告げられる。会社一筋で家庭を顧みず、複数の愛人がいた過去もあるなど家族とはつながりが薄い。そのため、生まれ故郷の長野に頻繁に帰っては、奈穂や治と会い、クーナ探しのイベントを手伝っていたことを家族の誰も知らなかった。良多や萌江に「世界は、目に見えるものだけでできているんじゃない」と伝える。父親(良多の祖父)が病に倒れたときに薬の力で父親の病気を治したいと思い、薬剤の道へ進んだため、科学者になる夢を断念した。


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