ゴワッパー5ゴーダム
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ゴワッパー5 ゴーダム
ジャンルロボットアニメ
アニメ
総監督
鳥海永行
キャラクターデザイン天野嘉孝
メカニックデザイン大河原邦男
音楽ボブ佐久間
アニメーション制作タツノコプロ
製作タツノコプロ
朝日放送(第1話 - 第23話)
NETテレビ(第24話 - 第36話)
放送局朝日放送
NETテレビ
放送期間1976年4月 - 12月
話数全36話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『ゴワッパー5 ゴーダム』(ゴワッパーファイブ ゴーダム)は、1976年4月4日から同年12月29日まで、朝日放送(ABC)NETテレビで全36話が放送された、タツノコプロ制作のロボットアニメ。放送日時は第1話から第23話までが毎週日曜日19:00 - 19:30、第24話から第36話までが毎週水曜日18:00 - 18:30。
目次

1 概要

2 あらすじ

3 登場人物

3.1 ゴワッパー5

3.2 ゴワッパー5の協力者

3.3 地底軍団ドロンジャー


4 キャスト

5 メカ

5.1 ゴーダム

5.1.1 武器

5.1.2 メカチェンジ


5.2 ゴワッパー・メカ

5.3 その他のメカ


6 スタッフ

7 主題歌・挿入歌

7.1 主題歌

7.2 挿入歌


8 各話リスト

9 放送局

9.1 遅れネット局


10 商品展開

11 脚注

12 外部リンク

概要

タツノコプロ初のロボットアニメであるとともに、女性がリーダーになった初のロボットアニメでもある。少年たちによって結成されたグループが悪と戦うという設定は、タツノコ作品では『科学忍者隊ガッチャマン』や吉田竜夫九里一平の漫画作品にも多く見られる。主役ロボットのゴーダムとともに活躍する主人公たちを中心として明るい主題歌とシチュエーションを持つ作品だが、物語にはシリアスな要素も含まれており、中には後味の悪い結末のエピソードも存在する。

放送途中で、日曜夜から水曜夕方に移動。制作局の朝日放送とキー局のNETテレビの全国ネット枠の編成事情により、制作局が朝日放送からNETテレビに変わっている。後半はゴーダムを合体ロボットとして活躍の幅を広げようとテコ入れが行われたが、視聴率は回復せずに3クールで終了した。本作以降、NETテレビ→テレビ朝日でのタツノコ作品は、テレビ朝日制作では『昭和アホ草紙あかぬけ一番!』まで9年間、朝日放送制作では『光の伝説』まで10年間、それぞれ途切れている。また、本作に限らず、NETテレビ→テレビ朝日系列で放送されたタツノコ作品は視聴率で苦戦した作品が多い。

タツノコプロが所有する資料によれば、平均視聴率は4.1%[1]

ちなみに、日曜19時台前半枠にアニメ番組が放送されたのは、朝日放送では1956年12月に開局して以来初めて、NETテレビでは1962年1月に終了した『続々 珍犬ハックル』以来14年3か月ぶり。

本作タイトルおよび少年たちのグループ名の「ゴワッパー」とは、「五童(ごわっぱ)」すなわち「5人の小童(こわっぱ)」である。当初から5人の少年少女(子供たち)を主役級の扱いとしていた本作の名称は、企画時に「アバレンジャー」が候補として挙がっていた。この名称は、本作の初回放送以前における番宣メディアのいくつかで用いられている。その後、1981年放送のタツノコ作品『ゴールドライタン』の企画タイトルとして使用された。なお、正式な番組名として使用された2003年放送のスーパー戦隊シリーズ第27作『爆竜戦隊アバレンジャー』とは無関係。

オープニング映像にはカットの順番にミスがあり、ゴーダムがミサイルを発射するとネンドロイドたちがホーガンダーで叩き潰され、ゴーダムがホーガンダーを発射するとネンドロイドたちがミサイルの爆発で吹き飛んでいる。

劇伴音楽には、本作と同じくボブ佐久間が担当した『宇宙の騎士テッカマン』のものが一部流用されている。

ストーリーの展開上、ゴーダムはシリーズ途中で合体ロボットとなるが、ゴーダムの玩具には発売当初から合体・変型機能が備えられている。

色指定を担当した岡嶋国敏によると、ゴーダムの配色は当時のタカラの社長が、タバコの銘柄であるラークの配色をそのまま用いたものであるという[2]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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