ゴリラーマン
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出典検索?: "ゴリラーマン" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2015年4月)
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この項目では、ハロルド作石による日本の漫画作品について説明しています。マーベル・コミックによるアメリカの漫画作品については「ゴリラマン(英語版)」をご覧ください。

ゴリラーマン
ジャンルコメディ[1]
漫画
作者ハロルド作石
出版社講談社
掲載誌週刊ヤングマガジン
レーベルヤンマガKCスペシャル
巻数全19巻
話数全218話
漫画:ゴリラーマン40
作者ハロルド作石
出版社講談社
掲載誌週刊ヤングマガジン
レーベルヤンマガKCスペシャル
発表号2022年17号 - 2022年38号
発表期間2022年3月28日[2] - 2022年8月22日
巻数全3巻
話数全21話
漫画:ゴリラーマン40 ファミリー編
作者ハロルド作石
出版社講談社
掲載誌週刊ヤングマガジン
発表号2024年4・5合併号 - 24号
発表期間2023年12月25日[3] - 5月13日[4]
話数全15話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『ゴリラーマン』は、ハロルド作石による日本漫画作品。および、それを原作としたOVAゲーム作品。
概要

週刊ヤングマガジン』(講談社)にて、1988年より、219回に渡って連載され、コミックス化(全19巻)。1999年10月より、文庫版も刊行された。1990年に、第14回講談社漫画賞一般部門を受賞。後の作品『BECK』の反響もあり、2010年8月より総集編版コンビニコミックを刊行。本作の復刻版を『ゴリラーマン 新世紀リマスター』と題して刊行された。リニューアルされた表紙などは、作者の描き下ろしとなっている。

2020年10月、ヤングマガジン40周年企画「我漫-ワガマン-」の中、『ゴリラーマン40』のタイトルで『週刊ヤングマガジン』同年46号と47号に前後編の読み切りを掲載[5][6][7]。この読み切りが反響を呼んだことから、同誌2022年17号から[2]2022年38号まで連載された[8]。2023年12月より『ゴリラーマン40 ファミリー編』のタイトルで、同誌2024年4・5合併号から同年24号まで連載された[9][10]
ストーリー

ある日、白武(しらたけ)高校に転校してきた非常に無口な池戸定治は、なぜか不良グループと気が合い、外見から「ゴリラーマン」というあだ名を進呈され、行動をともにする。

実は、ゴリラーマンはケンカをすれば並の不良では全く敵わないほど強く、これまでいた学校では必ず問題を起こし、転校に追い込まれてきたのだった。しかしながら、無口でほとんど自己主張がないため、仲間たちはゴリラーマンの恐ろしさに気づいていなかった。

ストーリーは、大きく前期と後期に分けられる。全般的に、仲間たちと過ごす高校での日常の描写を淡々と描きながら、校内球技大会などのスポーツや、バイト、生徒会活動、周辺の高校の不良たちとの抗争などのエピソードを加えている。

主要登場人物の2年生から3年生の間を描いている。初期は絵が劇画調で描かれており、主要キャラクターから脇役まで実在の人物をモデルにしていることが非常に多い。ほとんどのキャラが当時活躍していたプロ野球選手と同じ苗字で、それ以外のキャラも名前はプロレスラーなどアスリートをモデルとしていることが多い(その一方で外見のモデルは芸能人が多い)。
登場人物
白武高校
ゴリラーマン
本名・池戸定治(いけど さだはる)。名前の由来は下記のカロリーメイトから分かるように、
王貞治。外見のモデルはたまたま作者ハロルドの向かいに住んでいた家族。白武高校転校後はゴリラーマンと呼ばれているが、前にいた五天王寺(ごてんのうじ)高校ではゴリポン、その前にいた万菜(まんな)高校ではゴルゴ池戸と呼ばれていた。外見がゴリラに似ており(ただし自分では鹿賀丈史似だと思っている)、徹底した無表情。どのような場合にも表情が変わらず、照れた時に頬を赤らめること、困った時に目が寄り目になることが、わずかに確認できる程度である。また、最終話に至るまで、徹底した無口を通しており、たった一度の例外を除き、台詞が皆無。好物はドリンクタイプのカロリーメイト(ミルク味)、好きなタバコはリベラ。空手(正しくは総合格闘技。父が格闘家で昔道場を開いていた)は緑帯(習っていないのに等しい位)でケンカの際の得意技は「裏拳」をはじめとした手技と各種バックブリーカー。蹴り技はほとんど使わない。弱点は首。犬も苦手。格闘技のほか野球を得意とする(五天王寺高校時代は野球部に所属)。3年生の時になぜか生徒会長に自ら立候補し当選。9人兄弟の5番目(?)で、世界的な格闘家で現在は「いけど食品」経営の父、高校生の姉の美穂、「九」という名前の弟などがいるが、全員同じ顔、無表情、無言。すでに死亡している長男の「一(はじめ)」、どこにいるのか最後まで説明のない母親を除き、家族全員で住んでいる。
藤本修二(ふじもと しゅうじ)
白武高校不良グループのリーダー。物語は彼の視点で進行することがほとんどであり、本作における事実上の主人公ともいえる存在である。ケンカが強く、スポーツは万能で、1年生の時は野球部のエースであったが、練習についていけず退部。2年生の時点ですでに3年生の中に彼に敵う者はなく、白武高校を仕切る存在になる。得意技は「二段蹴り」と「ゆうれい自転車」。屋上でタバコを吸い、授業をサボってパチンコに行くなどいい加減な毎日を過ごしているが、友情と責任感に厚く、周辺の高校の不良グループとの抗争では最後まで戦う。ゴリラーマンと一対一で戦った時に、偶然の勝利を収め、ゴリラーマンの真の強さに気付きつつも、無意識ではそれを認めたくない葛藤を抱えていく。学校では番長格で一般生徒とは一線を引いている雰囲気だが、明るい性格のため割と親しまれており、前校長ともフランクに話す。妹がいる。[妹を見た藤瀬いわく可愛いとのこと]母親はストーリー途中、飛び降り自殺するが、そのエピソードはコミックスには未収録。中学時代、廃アパートの2階から落とされて以来、藤瀬とは犬猿の仲であったが、後に何となくお互いを認め合うような形で険悪な関係性は解消される。他校との抗争時には一切仲間には頼らずに無謀にも一人単独で乗り込むような度胸がある。名前の元ネタは元南海ホークス投手の藤本修二
中島(なかじま)
藤本軍団の副リーダー格。ケンカはあまり強くない。藤本と同じクラスのためかほぼ毎回登場するが、最後まで下の名前は不明。昆虫に詳しく、一時「ファーブル中島」と呼ばれていた。マンガが得意。ドラえもんの顔の線が目の下を通っていないと怒る。アンパンマンとゴリラーマンをミックスさせた絵本を描いたり、その才能を発揮する場面が稀にある。
セースケ
藤本軍団の一人。苗字は鶴田(つるた)。相撲最強論者。女の子を好きになってはフラれる。オバケが苦手。テニスが得意。藤本軍団中で腕相撲が一番強いと自任している。浜地に自分達をヤンキーグループと言われた時は「お、俺たちヤンキーかな…」と発言している。名前と外見はジャンボ鶴田がモデル。
ジュンロー
藤本軍団の一人。苗字は阿部(あべ)。メガネを割られると異常に強くなり、藤本のライバル的存在だった上級生で番長の昌ちゃんを倒した。校内のイカサマ麻雀賭博で負けが込み、一時「借金王」と呼ばれる。
仁村(にむら)
藤本軍団の一人。頭脳明晰で、勉強しているシーンはほとんどないが、テストで学年2番を取ったことがあり、3番の人間から「あれほど勉強したのにまた仁村に負けた」と言われていることから、学年トップレベルの成績を取るのは日常茶飯事の様。藤本グループの知恵袋。早くからゴリラーマンの強さに気づいた一人で、連載の後半では、ゴリラーマンの過去を調べることで彼を理解しようとする。ケンカはあまり強くはない。また藤本の仲間で最も体が小さいが、(藤本含め)他の仲間が三枚目キャラで描かれることが多いのに対し、基本二枚目キャラで描かれる(そのため女性に好かれる描写もある)。柔軟な思考をしており、藤本と犬猿の仲である藤瀬とも仲が良く、また彼の理解者でもある。下の名前は透(とおる)。外見名前共にモデルは元中日ドラゴンズの内野手仁村徹


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