ゴリパラ見聞録
[Wikipedia|▼Menu]

ゴリパラ見聞録
ジャンル
旅番組
バラエティ番組
演出富永治明
出演者ゴリけん
パラシュート部隊(斉藤優・矢野ペペ)
オープニングゴリパラ「きったねえ中年の見聞録」
エンディングゴリパラ「僕らの旅さ」
製作
チーフ・プロデューサー生駒央正
プロデューサー西林武志
亀井祐太
山口顕
編集中野勇輝
制作ワタナベエンターテインメント(協力)
製作テレビ西日本

放送
放送国・地域 日本
放送期間2009年9月 -
放送時間土曜日 0:55 - 1:25(金曜深夜)
放送分30分
公式サイト
テンプレートを表示

ゴリパラ見聞録
人物
生誕出演者の項目を参照
国籍日本
居住地福岡県
YouTube
チャンネル

ゴリパラ見聞録

活動期間2020年1月-
ジャンルバラエティ
登録者数11.5万人
総再生回数64,168,070回
YouTube Creator Awards

登録者100,000人2023

チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年4月30日時点。
テンプレートを表示

『ゴリパラ見聞録』(ゴリパラけんぶんろく)は、テレビ西日本(TNC)で毎週土曜0時55分から1時25分(金曜深夜)に放送されているバラエティ番組

ゴリけんパラシュート部隊冠番組であり、番組名はゴリけんの「ゴリ」とパラシュート部隊の「パラ」から取っている。通称「ゴリパラ」。
概要

街頭インタビューやメールで視聴者に行きたい場所を聞き[1]、5つの候補からあみだくじで目的地を決定する。目的地は日本全国が対象だが、予算や天候の都合から九州地方などに限定する場合もある[2]。以前は福岡県内が目的地となったケースはなかったが、2020年以降は新型コロナウイルス感染症拡大の影響による福岡県への緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の発令や、また出演者3名が同年9月に小川洋福岡県知事(当時)から「ふくおかファンクラブ」アンバサダーに任命されたこともあり[3]2021年11月13日放送分まで、福岡県内で依頼者の願いを叶えながらその地区の魅力を伝える「福岡アンバサダー」というコンセプトのロケ形式になっていた。同月20日放送分から2022年4月23日放送分までは目的地を九州および山口県までに拡大している。

番組の構成としては、目的地まで実際に足を運び、依頼者の撮ってきてほしい写真を撮影[注 1]。その写真をメールでプレゼントする「行き当たりばったりの珍道中バラエティ」[4]である。

元々は『テレ西のタネ』(新番組開発のための番組)の中で放送された『君の代わりにあの場所へ』という企画だったが[5]、番組タイトル・内容もその中で決定した。この回の出演者はゴリけんと斉藤の2人であり、長崎バイオパークを目的地に旅をした。

『ゴリパラ見聞録』としての初回放送は2009年10月17日(16日深夜)で、『今夜も万事快調!』内の1コーナーだった。その後単独番組化やコーナー化を繰り返し現在に至る。一時は打ち切りの可能性もあったが、3人の車中トークや、「一献」と呼ばれる飲み会で弱い部分をさらけ出した姿が評判となり、徐々に人気を得るようになった[6][7]

当初は福岡ローカルの番組であったが、フジテレビONEでの放送開始を皮切りに各地のFNS系列局や独立局への放送が開始されるようになり、全国的な知名度を得るようになった。

2017年7月15日(14日深夜)の放送にて、番組史上最高視聴率となる8.2%を記録した[8]

旅の途中での出演者のやり取り(愚痴や出演者同士の罵倒が多い)を映した演出や、ローカル番組ながら全国的な知名度を得るようになったことから「九州の『水曜どうでしょう』」と呼ばれることもあり、『水曜どうでしょう』とのコラボレーション企画も度々行われている。ただし、『水曜どうでしょう』側で登場しているのは藤村忠寿嬉野雅道の両ディレクターのみで、タレント同士の共演は現時点では行われていない[注 2]
撮影スタイル

出演者3人にスタッフ2人が同行し、計5人で旅を進める。目的地までの移動手段は主にミニバンなどの乗用車である。福岡から高速道路で約6 - 7時間で行ける範囲(九州は全域、本州は関西方面まで)は自動車移動となり、それ以上は新幹線・飛行機移動となる(目的地が関西の場合はその都度ディレクターが移動手段を判断する)。新幹線・飛行機移動の場合も、主要の駅・空港に到着後はレンタカーを借りて自動車移動する(経費節約のため、出演者自ら運転する[2])。また、プロデューサーやディレクターも割と映ることが多い。このあたりが『どうでしょう』とはことなるほか、演出としてテロップによるさらにツッコミが入るのも特徴である。

乗用車移動の場合は主に斉藤が運転し、助手席にはディレクターの富永、後部座席の運転席側にゴリけん、助手席側には矢野が、最後部座席にはスタッフの矢野が座る。

2020年以降に放送された「福岡アンバサダー」では「密」を避けるため運転手付きロケバス移動となっていた。
番組の流れミッションの始点となる地点(TNC東通用口そば)じゃんけんやあみだくじが行われる地点(冷泉公園)かつてインタビューを行っていた地点(川端通商店街)

1回の旅を前編・後編の2週に分けて放送しており、前編は1日目、後編は2日目と明確に分かれている。
前編(1日目)
午前10時に出演者がTNC本社[注 3]に集合後、中洲川端にある冷泉公園(雨天時は川端通商店街)に移動。公園に集まった視聴者(「キッズ」と呼称)をじゃんけんで選抜し、インタビュー[注 4]した後あみだくじでミッションを決定[注 5]。車で出発し、目的地が遠方(大阪以東)の場合は博多駅または福岡空港へ向かい、目的地が大阪までの場合はそのまま車で向かう。「福岡アンバサダー」では、事前に選ばれた5組の「キッズ」からリモートで目的地をインタビューする。到着後「一献」(緊急事態宣言中はTNC会議室でのお取り寄せ、もしくは「一献」なし)。1日目終了。

オープニング - 出演者がTNCの通用口に集合する様子

エンディング - 後編の次回予告を兼ねている。最後に後編のサブタイトル

後編(2日目)
出演者がホテル出口で集合するシーンからスタート。目的地に向かいながら、観光地に寄り道したり、食事をしたりする。目的地で出演者3人の写真を撮影し依頼者にメールでプレゼント。返信メールを読み上げてミッション終了となる。

オープニング - 前編のダイジェスト映像

エンディング - 旅で撮った写真をスライドショーで流し、矢野のナレーションにて旅の感想を述べる。最後の写真は依頼されたミッションの写真

目的地が近ければ1日で終了となるが、出演者(特に斉藤とゴリけん)の「(自宅での煩わしさから解放されたいから)1泊したい」という強い願望があるため、1つのミッション完了後に近場のミッションの追加[9]や、目的地まで遠回りをするため、日帰りの回はほとんどない。
歴史
年表.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節の加筆が望まれています。

※太字は2013年4月13日(12日深夜)放送分冒頭(単独番組復活後初の放送)で歴史を紹介された時の文章

2009年

9月15日 - テレビ番組「テレ西のタネ」にて「ゴリパラ見聞録」が放送。

10月17日 - 「今夜も万事快調!」内の1コーナーとなる。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:190 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef