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この項目では、1992年に公開されたゴジラシリーズ第19作目の作品について説明しています。1964年に公開されたシリーズ第4作目の作品については「モスラ対ゴジラ」をご覧ください。
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ゴジラvsモスラ
Godzilla vs. Mothra[出典 1]
監督
大河原孝夫(本編)
川北紘一(特撮)
脚本大森一樹
製作総指揮田中友幸
出演者
別所哲也
小林聡美
村田雄浩
小高恵美
米澤史織
大竹まこと
小林昭二
上田耕一
大和田伸也
今村恵子
大沢さやか
篠田三郎
宝田明
音楽伊福部昭
主題歌「モスラの歌」
コスモス
撮影
岸本正広(本編)
江口憲一(特撮)
大根田俊光(特撮)
編集米田美保
『ゴジラvsモスラ』(ゴジラたいモスラ[25])は1992年(平成4年)12月12日に公開された日本映画で[11]、「ゴジラシリーズ」の第19作である[出典 5]。キャッチコピーは「極彩色の大決戦」[27]。カラー、ビスタビジョン、ドルビーステレオ[出典 6]。略称は『VSモスラ』[28]。 ゴジラVSシリーズ第3弾[出典 7]。モスラ成虫は『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』(1966年)以来、26年ぶりの登場となった[29]。キャッチコピーにあるように美麗な特撮の映像表現が特徴である[出典 8]。 主要襲撃地点は、丹沢山地、横浜市横浜みなとみらい21、名古屋市。名古屋の襲撃シーンは『モスラ対ゴジラ』を、東京の襲撃シーンは『モスラ』をそれぞれオマージュしている[出典 9]。公開当時、開業直前であった横浜ランドマークタワーが破壊されるシーンがあった[29]。これは東宝プロデューサーの田中友幸がタワーの建設・運営を行う三菱地所と懇意にしていたことから実現したものであった[35]。 丹沢でのゴジラ迎撃戦でメーサー攻撃機が初登場し、大規模な戦闘が繰り広げられる。 ファミリー層向けの対策として、人間ドラマは拓也と雅子の夫婦関係の復縁の物語を軸に展開し[36][37]、観客の反応も良好であった[2]。別所の主演も女性向け雑誌[要文献特定詳細情報]で特集が組まれるなど話題となった。また、平成ゴジラシリーズで初めて自然破壊を題材に取り上げ、「環境破壊」と「家族愛」をテーマとしている[出典 10]。同時に人類誕生以前の文明や地球の意志によって生み出された怪獣などファンタジー要素も本格的に取り入れた。 作品にはモスラと常にセットで登場してきた小美人も登場。本作品では先住民の末裔(まつえい)コスモスという名で、演じるのは今村恵子(第3回東宝シンデレラコンテスト・グランプリ)と大沢さやか(同・審査員特別賞)[出典 11]。映画出演後の一時期、今村・大沢の2人はアイドルユニット「コスモス」としても「モスラの歌」を歌うなどしてプロモーション活動した[6]。 前作に引き続き土橋竜三が登場した他、三枝未希も登場するが、他の登場作品に比べて出番は少ない。また自衛隊の各幕僚長らも前作に引き続き黒部進らが演じている。 アメリカでは長い間『モスラ対ゴジラ』が“Godzilla vs. Mothra”のタイトルであったため、差別化を図るため本作品のタイトルは“Godzilla and Mothra: The Battle for Earth”となった。 1994年12月9日には日本テレビ系の『金曜ロードショー』にて地上波初放送された[注釈 3]。
概要
ストーリー