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1962年の日本映画「キングコング対ゴジラ」とは異なります。
2024年の次作については「ゴジラxコング 新たなる帝国」をご覧ください。
ゴジラvsコング
Godzilla vs. Kong
監督アダム・ウィンガード
脚本エリック・ピアソン
マックス・ボレンスタイン
『ゴジラvsコング』(ゴジラブイエスコング[11] または ゴジラたいコング[12]、原題:Godzilla vs. Kong)は、2021年のアメリカ合衆国の怪獣映画。『モンスター・ヴァース』の4作目。日本映画のシリーズ『ゴジラ』のリブート作品であり、シリーズ35作目。また、アメリカ合衆国の映画シリーズ『キングコング』のリブート作品であり、シリーズ9作目。
監督はアダム・ウィンガード、脚本はエリック・ピアソンとマックス・ボレンスタイン(英語版)が務め、アレクサンダー・スカルスガルド、ミリー・ボビー・ブラウン、レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、小栗旬が出演した。
主な撮影はハワイ州、オーストラリア、香港で行なわれた。COVID-19パンデミックの影響で2020年11月の公開予定から延期されており、2021年3月24日にヨーロッパと台湾で初公開され、3月31日にアメリカで劇場とHBO Maxでの公開を経て、日本では7月2日公開[3]。ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズが共同製作し、日本では東宝、日本を除く世界ではワーナーが配給する。 ゴジラが怪獣の王として君臨してから5年後の2024年、コングとゴジラに古くから因縁があることが判明し、怪獣の調査を行っている研究機関「モナーク」は髑髏島に第236前哨基地を設置し、ゴジラから守る名目でコングを収容した。しかし既に基地内では収容できないレベルに巨大化したコングにとっては、ただ苛立ちを募らせるだけだった。 同じころ、陰謀論者のバーニー・ヘイズは、巨大テクノロジー企業「エイペックス・サイバネティクス」が何かを企んでいることを突き止め[13]、5年前から技師としてペンサコーラにある本社に潜入し調査を行っていた。だがそこに突如としてゴジラが襲撃、命からがら生還したバーニーは、破壊し尽くされた社内で謎の装置を発見する。 その後、エイペックスのCEOのウォルター・シモンズと、5年前に亡くなったモナークの生物学者・芹沢猪四郎博士の息子である芹沢蓮は、かつてモナークに所属していたネイサン・リンドのもとへ訪れる。二人はゴジラを倒す新兵器製作のため、怪獣たちの故郷であり彼らの力の源がある地底に存在する空洞を目指しており、それを承諾したネイサンは、かつての同僚であるアイリーン・アンドリュースの協力を経て、コングの帰巣本能を利用して地下空洞世界を探索しようと決める。 調査隊にはネイサンとアイリーンに加え、ウォルターの娘マイア、コングと共に育った少女ジアが加わり、一行は大艦隊でコングを髑髏島から南極へ移送する。だが南極まであと少しとなったタスマン海にて、コングが島から出てきたことを察知したゴジラが襲撃、両者の激しい戦いが幕を開ける。
ストーリー