ゴジラ
ゴジラシリーズのキャラクター
東宝スタジオ前に設置されたゴジラのブロンズ像。小林知己造型。
初登場『ゴジラ』(1984年)
最後の登場『ゴジラvsデストロイア』(1995年)
演薩摩剣八郎
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ゴジラは、東宝映画『ゴジラ』シリーズに登場する架空の怪獣。本項目では、このうち『ゴジラ』(1984年)から『ゴジラvsデストロイア』(1995年)までの平成VSシリーズに登場する個体およびその前身であるゴジラザウルスを扱う。 『メカゴジラの逆襲』(1975年)以来、9年ぶりに製作された『ゴジラ』(1984年)にてリニューアルされたゴジラ[1]。『ゴジラの逆襲』(1955年)から『メカゴジラの逆襲』までの作品とは繋がりがなく[注釈 1]、正義の味方となっていった同時期のゴジラ (2代目)と異なり、初代ゴジラを踏襲した凶暴な怪獣となっている[出典 1]。 設定については、現実世界での建築物の高層化を踏まえ、身長が従来の50メートルから80 - 100メートルと大型化されているのが特徴である[出典 2]。また、描写についても、原子力発電所を襲撃する、原子力潜水艦のエネルギーで強化するなど、核エネルギーをエネルギー源としていることが明確に描かれている[出典 3]ほか、生物としての側面が強調されているのも特徴である[11][4]。 諸元ゴジラ 大黒島の火山噴火をきっかけに出現した新たなゴジラ。ラゴス島に棲む恐竜ゴジラザウルスがビキニ環礁の核実験に遭遇した結果、誕生した。核分裂物質を感知して核を原子炉から摂取してエネルギー源としているため[40][10]、原子力潜水艦や原発を襲う。脳には渡り鳥と同様の帰巣本能を司る磁性体がある。武器は放射熱線や体内放射など。 耳と犬歯が復活し、足の指の本数も3本から4本に戻った[出典 8]。ただし、内側の指の付き方が逆ゴジまでとは異なる。鳴き声は、初代のものを加工して用いている[43][44]。 シリーズを通して見る場合にはゴジラ(三代目)と表記される[出典 9][注釈 3]。初代ゴジラが存在した世界観ではあるが、初代との具体的な関係性は明確になっていない[49]。 諸元ゴジラ
概要
『ゴジラ』(1984年)から『ゴジラvsキングギドラ』(1991年)まで
GODZILLA[12][13]
別名怪獣王[出典 4]
身長80 m[出典 5]
全長約190 m[17][20]
尾の長さ108 m[出典 6]
体重5万 t[出典 5]
水中速度40ノット[16]
出身地
大黒島[出典 7][注釈 2]
(大黒島近海[35])
三原山(『vsビオランテ』)[36]
出現地
大黒島近海(『ゴジラ』)[26][37]
大島・三原山[38]/三原山火口[39](『vsビオランテ』)
『ゴジラvsキングギドラ』以降
GODZILLA[出典 10]
別名怪獣王[出典 11][注釈 4]
身長100 m[出典 12]
全長220 m[55]
口まわり16.5 m[67]
足の長さ41.5 m[68]
足の大きさ22.5 m[68]
手の長さ11 m[68]
最大牙長0.55 m[67]
尻尾の長さ140 m[68][注釈 5]
体重6万 t[出典 12]
移動能力時速80 km[67]
出身地
ベーリング海[出典 13][注釈 6]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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