ゴジラ_(ブルー・オイスター・カルトの曲)
[Wikipedia|▼Menu]

「ゴジラ」
ブルー・オイスター・カルトシングル
初出アルバム『スペクターズ』
B面ノスフェラツ
リリース1978年
規格7インチ・シングル
録音1977年
ジャンルハードロックヘヴィメタル
時間3分41秒
レーベルコロムビア・レコード
作詞・作曲ドナルド・ローザー
プロデュースブルー・オイスター・カルト、デヴィッド・ルーカス、マレイ・クラッグマン、サンディ・パールマン(英語版)

テンプレートを表示

「ゴジラ(ライヴ)」
ブルー・オイスター・カルトシングル
B面ゴジラ[1]
ワイルドで行こう(ライヴ)[2]
リリース1978年
規格7インチ・シングル(日本盤)
12インチ・シングル(アメリカ盤、プロモ)
ジャンルハードロックヘヴィメタル
レーベルコロムビア・レコード
CBSソニー(日本盤)
作詞・作曲ドナルド・ローザー
プロデュースブルー・オイスター・カルト、マレイ・クラッグマン、サンディ・パールマン

ミュージックビデオ
「Godzilla」 - YouTube


テンプレートを表示

「ゴジラ」(Godzilla)は、アメリカ合衆国ハードロックバンドブルー・オイスター・カルト1977年スタジオ・アルバム『スペクターズ』で発表した楽曲。1978年にはシングル・カットされている[3]。作詞・作曲はバンドのリード・ギタリストである"バック・ダーマ"ことドナルド・ローザーにより、日本の怪獣映画ゴジラ』をモチーフとした曲である[4]。なお、ローザーが観たのはレイモンド・バーが主演したアメリカ編集版(邦題:『怪獣王ゴジラ』)で、ローザーは後年、PopEntertainment.comによるインタビューにおいて「彼(バー)が日本人の俳優たちと共演するシーンをよく見ると、彼らはカメラの方を向いていないことが分かるよ、だって明らかに別人だからね。彼のシーンはハリウッドで撮影されて、編集で追加されたんだろうね」と語っている[4]。2番の後には、臨時ニュースを模した日本語のスポークン・ワードが取り入れられた[5]

収録アルバム『スペクターズ』は全米43位を記録したが、本作はBillboard Hot 100入りを果たせなかった[6]

ドナルド・ローザーとエリック・ブルームは1998年、アメリカ制作の『GODZILLA』で本作が使用されなかったことに対する返答として「Nozilla」というパロディ・ソングを作った[7]

2019年には新たにカヴァーされ、同年公開の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のエンドタイトルで使用された。目次

1 ライヴにおける演奏

2 大衆文化での使用例

3 カヴァー

4 脚注

ライヴにおける演奏

本作はライヴで頻繁に演奏され、『暗黒の狂宴?B.O.C.ライヴ』(1978年)には1978年6月1日のイングランド公演[8]、『Extraterrestrial Live』(1982年)には1981年10月9日のハリウッド公演の演奏[9]、『A Long Day's Night』(2002年)には2002年6月21日のシカゴ公演の演奏が収録された[10]。また、1978年にはライヴ・ヴァージョンがシングルA面曲としてリリースされており、アメリカ盤プロモーション・シングルに収録されたライヴ音源は1977年のデトロイト公演における録音で、このテイクはレガシー・レコーディングスから発売されたコンピレーション・アルバム『Setlist: The Very Best of Blue Oyster Cult Live』(2010年)にも収録された[11]
大衆文化での使用例

本作は2019年までゴジラシリーズサウンドトラックに使用されたことはなかったが[7]、『デトロイト・ロック・シティ(英語版)』(1999年公開)[12]、『DOGTOWN & Z-BOYS(英語版)』(2001年公開)[13]といった映画で使用された。音楽ゲームの分野では、『ギターヒーロー』で使用され[14]、また、『ロックバンド[14]及び『Rocksmith』ではダウンロード曲に採用された[15]

スポーツの分野では、松井秀喜ニューヨーク・ヤンキース入団直後の2003年に入場曲として使用した[16][17]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:45 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef