「ゴジラ」
ブルー・オイスター・カルト の シングル
初出アルバム『スペクターズ』
B面ノスフェラツ
リリース1978年
規格7インチ・シングル
録音1977年
ジャンルハードロック、ヘヴィメタル
時間3分41秒
レーベルコロムビア・レコード
作詞・作曲ドナルド・ローザー
プロデュースブルー・オイスター・カルト、デヴィッド・ルーカス、マレイ・クラッグマン、サンディ・パールマン
「ゴジラ(ライヴ)」
ブルー・オイスター・カルト の シングル
B面ゴジラ[1]
ワイルドで行こう(ライヴ)[2]
リリース1978年
規格7インチ・シングル(日本盤)
12インチ・シングル(アメリカ盤、プロモ)
ジャンルハードロック、ヘヴィメタル
レーベルコロムビア・レコード
CBSソニー(日本盤)
作詞・作曲ドナルド・ローザー
プロデュースブルー・オイスター・カルト、マレイ・クラッグマン、サンディ・パールマン
ミュージックビデオ
「Godzilla」 - YouTube
テンプレートを表示
「ゴジラ」(Godzilla)は、アメリカ合衆国のハードロック・バンド、ブルー・オイスター・カルトが1977年のスタジオ・アルバム『スペクターズ』で発表した楽曲。1978年にはシングル・カットされている[3]。作詞・作曲はバンドのリード・ギタリストである"バック・ダーマ"ことドナルド・ローザーにより、日本の怪獣映画『ゴジラ』をモチーフとした曲である[4]。なお、ローザーが観たのはレイモンド・バーが主演したアメリカ編集版(邦題:『怪獣王ゴジラ』)で、ローザーは後年、PopEntertainment.comによるインタビューにおいて「彼(バー)が日本人の俳優たちと共演するシーンをよく見ると、彼らはカメラの方を向いていないことが分かるよ、だって明らかに別人だからね。彼のシーンはハリウッドで撮影されて、編集で追加されたんだろうね」と語っている[4]。2番の後には、臨時ニュースを模した日本語のスポークン・ワードが取り入れられた[5]。
収録アルバム『スペクターズ』は全米43位を記録したが、本作はBillboard Hot 100入りを果たせなかった[6]。
ドナルド・ローザーとエリック・ブルームは1998年、アメリカ制作の『GODZILLA』で本作が使用されなかったことに対する返答として「Nozilla」というパロディ・ソングを作った[7]。
2019年には新たにカヴァーされ、同年公開の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のエンドタイトルで使用された。目次 本作はライヴで頻繁に演奏され、『暗黒の狂宴?B.O.C.ライヴ』(1978年)には1978年6月1日のイングランド公演[8]、『Extraterrestrial Live』(1982年)には1981年10月9日のハリウッド公演の演奏[9]、『A Long Day's Night』(2002年)には2002年6月21日のシカゴ公演の演奏が収録された[10]。また、1978年にはライヴ・ヴァージョンがシングルA面曲としてリリースされており、アメリカ盤プロモーション・シングルに収録されたライヴ音源は1977年のデトロイト公演における録音で、このテイクはレガシー・レコーディングスから発売されたコンピレーション・アルバム『Setlist: The Very Best of Blue Oyster Cult Live』(2010年)にも収録された[11]。
1 ライヴにおける演奏
2 大衆文化での使用例
3 カヴァー
4 脚注
ライヴにおける演奏
大衆文化での使用例(英語版
スポーツの分野では、松井秀喜がニューヨーク・ヤンキース入団直後の2003年に入場曲として使用した[16][17]。