ゴジラ_ザ・シリーズ
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アニメ:ゴジラ ザ・シリーズ
Godzilla: The Series
原作東宝
監督アウデュ・ペイデン
シリーズ構成ロバート・N・スキル
マーティ・アイゼンバーグ
マーシャ・F・グリフィン
トム・パグスリー、グレッグ・クライン
キャラクターデザインフィル・バーロウ
音楽ジム・レイサム
アニメーション制作アデレード・プロダクション
製作コロムビア・トライスター・テレビジョン
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
放送局ディレクTVムービーチャンネル
放送期間1999年 - 2000年
話数全40話
その他製作総指揮:ローランド・エメリッヒ
ディーン・デヴリン、リチャード・レイニス
テンプレート - ノート

『ゴジラ ザ・シリーズ』(英語: Godzilla: The Series)は、1999年から2000年まで放送された、アメリカ合衆国テレビアニメ。全40話。日本ではディレクTVムービーチャンネルやWOWOW日本映画専門チャンネルなどで放送。映画『GODZILLA』の続編で[1]ゴジラシリーズのアニメ作品としては1978年の『Godzilla』に続き2作目。
概要

物語は、映画版のラストでニューヨークに現れたゴジラが人間たちによって倒された直後から始まる。全壊させられたマディソン・スクエア・ガーデンのゴジラの巣で、破壊をまぬがれていた卵から幼体が孵化する。その幼体は居合わせたニック・タトプロスを親だと刷り込みしてしまい、彼が率いるチームと共に様々なモンスターや悪人たちと戦っていく。

映画版ゴジラは日本版ゴジラとあまりにかけ離れたキャラクター性から批判を浴びたが、アニメ版では形こそそのままであるものの熱線を吐いたり体が頑丈だったりと、日本版ゴジラに近いものとなっている[1]。なお、アニメ版の製作と物語やキャラクターの設定や背景は、未製作に終わった映画版の続編のそれを大きく引き継ぎ利用したものである(GODZILLA#続編の企画を参照)。

物語が進むと、死んだ親ゴジラの死骸を宇宙人がサイボーグとして改造した“サイバー・ゴジラ”が登場する。アニメ版のタトプロスは頼り甲斐のある性格になっており、映画版と同一人物とは思えない活躍ぶりを見せている。日本版以上にゴジラをヒーローとして描いており、ゴジラと人間が協力して怪獣を倒し、人間たちがピンチになると現れるゴジラという設定から、巨大ヒーローものの趣もある。

登場するミュータント怪獣も日本版の怪獣にアレンジを加えたものが多く、メカニコングキングシーサーモスラマンダによく似た怪獣も登場する。アメリカのアニメであるため、死傷者はほとんど出ない。

日本ではディレクTVムービーチャンネルでPPVとPPS[注 1]形式を採用して1999年12月1日から2000年2月29日の期間に全40話[注 2]を初放送[2]。後にWOWOW、本来は邦画のみを放送する日本映画専門チャンネルでも放送されたこともある。

セルビアでも数少ないアメリカアニメとして吹き替え版が放映され、日本の本家ゴジラシリーズ以上の人気を博した。
あらすじ

ニューヨークのマンハッタンを破壊し尽くしたゴジラがF18のミサイルで倒され、ニックは生き残った卵が無いかマディソン・スクエア・ガーデンへ調査に行き、地下で映画のラストで最後に残った卵から孵化したベビーゴジラと遭遇する。親ゴジラの体液を浴びていたニックはベビーゴジラに刷り込みで親と誤解されてしまう。貴重な研究資料として生かしておきたいニックは軍には繁殖の危険が残るものの生き残りの存在を秘密にし、エルシーやクレイブン、そして新メンバーのランディにのみ話す。その後、海に逃げ込んだベビーゴジラは一晩で急成長し、クレイブンらの仕掛けた魚の罠に釣られて体高10m程度の亜成体となってニックらのいる工場に上陸する。ニックを捕食しようとするゴジラであったが、匂いでニックだとわかり懐く。しかし、工場近くの海に潜んでいたためオードリーやアニマル、さらには警戒していた軍にまで存在が知られてしまいヒックスの命令によりゴジラは集中爆撃を受け、さらにはF18の新型ミサイルを受けて海中へと沈む。

一方その頃、親ゴジラ襲撃の爪痕が残るジャマイカでは人間が墨に飲まれて消える人間消失事件が相次いでいた。ゴジラとの関連が囁かれる中、フランス諜報部のスパイであるモニクも加えてヒートチームを結成したニックはヒートシーカーでジャマイカに調査に向かうが、そこで巨大イカの襲撃を受ける。その時、巨大な影がヒートシーカーから巨大イカを撃退した。その影こそが磁性体を頼りにニックを助けるために現れた身長55m体重6万tにまで成長した「ゴジラ二世」だったのである。しかし、パワーブレスで倒され海岸に漂着したまさしく焼きイカとなった巨大イカの死体を求めて新たなる敵、シー・レックスが出現してしまう。モニクの機転による照明弾で市街地への侵攻は阻止されたものの、シー・レックスは暴れまわる。その時、ゴジラが再上陸しシーレックスと海岸地帯で対決する。激闘の末に、ゴジラは伝家の宝刀パワーブレスでシー・レックスの触手を切断し、崖崩れに巻き込んで倒すことに成功。さらに、ゴジラは母性本能から深海に船ごと墨で保存されていた人々をも頭突きで船ごと押し上げて助け出す。軍と人々を救出したゴジラは睨み合い臨戦態勢となるが、ニックは「ゴジラはこれからも怪獣と戦ってくれるはずだ」とその場凌ぎの説得を受けゴジラが人間を助けたところも見ていたヒックスは「ゴジラは死んだ」と部下に伝えてゴジラを見逃す。その隙に海中へと撤退するゴジラ。こうしてゴジラ二世による新たなる戦いが始まることとなったが、それはゴジラにとっての過酷な運命の始まりだった。
登場人物

クレイブン博士、ヒックス大佐、エバート市長は映画と同じオリジナルキャストである。
ニック・タトプロス:
堀内賢雄 / 英 - イアン・ジーリング
本作品の主人公。生物学者で別名は『ミミズ男』。映画版と同じ人物として登場し、親ゴジラの体液を浴びていたため2代目ゴジラに親だと刷り込みされ、以後はゴジラとヒートチームを率いて共に世界各国に現れた怪生物たちと対決する。キャメロンとは元友人だった。映画版よりも頼りがいのある性格で怪生物の調査や研究の他、人命救助も担当しゴジラとミュータント怪獣との戦いではゴジラに的確な指示を与え、戦闘に慣れていなかったゴジラをサポートしている。ゴジラに対しては自分の息子のような愛情を傾けており、怪獣たちとの戦いを通して、互いにかけがえのない存在となっていく。また、邪悪な怪獣でも殺すことは反対としており保護や元の棲家に帰そうとする。本作品ではオードリーとの中は良好である。武器の使い方にも慣れておりレーザーガンや冷凍光線銃などのあらゆる銃器を使いこなせる。後半ではゴジラはもちろん、他の怪獣島に収容されている怪獣たちのために人工飼料の研究をしている。
モニク・デュプレ:山田美穂 / 英 - ブリジット・バーコ
フィリップの部下である軍人の女性で、フランス諜報部のスパイ。チームのサブリーダーであるが実質的にはリーダーに近い。ニックの用心棒で軍人であるため戦闘能力は高く怪獣や巨大生物との戦いではゴジラをあらゆる武器を使ってサポートする。本来の目的はゴジラの抹殺であったが次第にゴジラが人類の敵ではないと信じるようになり独断でゴジラを守ることを決めた。以後はニックと共にゴジラを何度も救っている。少々粗暴な性格であるが子供には優しく、射撃が得意であるため小型の怪獣ならば銃器で簡単に倒してしまうことも多く危険な生物でも素手で掴むなどすさまじい勇気と度胸を持ち運動能力なども抜群。あらゆる機械の免許を持っておりコンピューターの操作の他、車や飛行機やヘリや船舶の操縦を担当している。ここぞというチームの危機に力を発揮しまさにチームの切り札的な存在である。ヒートチームの中では一番小柄であるがヒートチーム最強で空手を得意としている。第2話で侵入者と誤解して対決したニックとランディの二人掛かりを同時に圧倒している。子供嫌いらしく、メグとは仲良くなったもののランディに「子供は好きになったか?」問われた際には「いいえ」と答えている。マンションに一人暮らしで一度だけランディがディナーに行ったことがある。料理はランディが作らされたが。
エルシー・チャップマン - 小林優子 / 英 - チャリティ・ジェームズ
映画にも登場した30代半ばの女性科学者。本作品では映画と違い眼鏡は着用しない。


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