ゴジラ-1.0
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このページのノートに、このページに関する議論があります。(2024年2月)
議論の要約:受賞一覧の表について

ゴジラ-1.0
GODZILLA MINUS ONE
ゴジラ-1.0ロゴ
監督山崎貴
脚本山崎貴
製作

山田兼司

岸田一晃

阿部豪

守屋圭一郎

製作総指揮

市川南

臼井央

阿部秀司

出演者

神木隆之介

浜辺美波

山田裕貴

青木崇高

吉岡秀隆

安藤サクラ

佐々木蔵之介

音楽

佐藤直紀

伊福部昭

撮影柴崎幸三
編集宮島竜治
制作会社

TOHOスタジオ

ROBOT

製作会社東宝
配給東宝
公開

2023年11月3日

2023年12月1日

上映時間125分
製作国 日本
言語日本語
製作費15億円以下 [1]
前作

シン・ゴジラ(実写映画のみ)

GODZILLA (アニメ映画)(アニメ映画を含む)

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『ゴジラ-1.0』(ゴジラ マイナスワン[2][3]、英題: GODZILLA MINUS ONE[4])は、2023年11月3日公開のTOHOスタジオROBOT制作による日本映画戦後間もない日本を舞台に描かれる、山崎貴VFX脚本監督による[5]怪獣映画である[4]。略称「マイゴジ」[6]。タイトルに付けられた-1.0には、「戦後、無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラがこの国を負(マイナス)に叩き落とす」という意味がある[7]

ゴジラ』シリーズでは37作目であり、国産の実写作品としては通算30作目[5][8]。『シン・ゴジラ』以来7年ぶりとなり、ゴジラ生誕70周年記念作品と位置付けられている[9][10][11][12][注釈 1]

第96回アカデミー賞では邦画・アジア映画史上初の視覚効果賞を受賞した[12]。またそれまでに歴代のアカデミー賞の中で、監督として視覚効果賞を受賞したのは『2001年宇宙の旅』のスタンリー・キューブリックのみであり、山崎監督は55年ぶり、史上2人目の受賞監督となった[13][14][12]。映画史に名を残す錚々たる大作が並ぶ視覚効果賞の歴代受賞作と比較して、製作費が15億円以下とかなりの低予算[注釈 2][注釈 3]であることもアメリカの映画関係者を驚かせた[15]
あらすじ

第二次世界大戦末期の1945年昭和20年)。敷島浩一は特攻出撃の途中で乗機である零戦が機体故障したと偽り、小笠原諸島に位置する大戸島の臨時飛行場に不時着する。その日の夜、島の伝説で語り継がれる、全長15メートルほどの恐竜のような生物「呉爾羅(ゴジラ)」が飛行場を襲撃する。敷島は整備兵の橘宗作から、ゴジラを零戦に搭載されている九九式二〇ミリ機銃で撃つように懇願されるが、恐怖で撃つことができず、敷島と橘以外の整備兵たちは全員ゴジラに襲われて死亡する。橘は仲間たちの遺体を前にして敷島を罵倒する[注釈 4]

同年冬、東京へと帰ってきた敷島は、隣家の太田澄子から空襲によって両親が亡くなったことを伝えられる。敷島は闇市で、彼同様に空襲で親を失った女性・大石典子と、彼女が空襲の最中見知らぬ他人から託されたという赤ん坊の明子に出会い、成り行きで共同生活を始める。敷島は米軍が戦争中に残した機雷の撤去作業の仕事に就き、特設掃海艇・新生丸艇長の秋津C治、乗組員の水島四郎、元技術士官の野田健治と出会う。生活にも余裕ができ、敷島は秋津らに典子との正式な結婚を勧められるが、戦争とゴジラによるトラウマを抱える敷島は関係の進展に踏み出せない。

1946年昭和21年)夏。ビキニ環礁で行われた米軍による核実験「クロスロード作戦」により、その近海にいたゴジラは被曝し、体を焼き尽くされたが、それによってゴジラの細胞内でエラーが発生し、その体は体高50.1メートル[18]までに巨大化する。

1947年昭和22年)5月。赤ん坊だった明子は歩けるほどに成長し、典子は自立するために銀座で働き始めていた。一方、巨大化したゴジラは活動範囲を広げ、日本を新たな縄張りとすべく日本へ進行する。そして米国の艦船や潜水艦が謎の被害に遭う事態が発生し、発生場所の時期などから巨大生物(ゴジラ)が日本に向かっていると推測し、米国防省は日本政府に打診する[注釈 5]

敷島たちは作業中の日本近海にゴジラが現れていることを知り、新生丸で足止めをしろという命令が出る。敷島たちは回収した機雷や船の機銃でゴジラに応戦するが、即座に回復してまったく歯が立たない。シンガポールから帰ってきた接収艦の重巡洋艦「高雄」も砲弾で応戦するが、ゴジラの吐いた熱線によって高雄は海の藻屑となる。敷島は野田から、ゴジラが東京に向かっていること、そして政府が混乱を恐れてゴジラのことを国民に伏せていることを聞かされる。

翌日、ゴジラは東京湾の防衛ラインを越えて上陸。家屋を蹂躙しながら品川を経て典子の働く銀座へと向かう。敷島は典子の救出に向かい一緒に逃げる。日本政府も国会議事堂前に配備した戦車隊で応戦するも、ゴジラの放出した熱線により国会議事堂もろとも蒸発。


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