ゴジュラス
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ゴジュラス (GOJULAS) は、トミー(現タカラトミー)より発売された『ゾイド』シリーズに登場する架空の兵器。ゾイドゴジュラスとも呼ばれる[1]。本記事では各派生機についても記載。
概要

公式設定では恐竜[2][3]のゾイド。媒体によってはティラノサウルス型とする資料も存在する[4][5]

1984年にビガザウロゾイドマンモスに次ぐ3番目の大型電動ゾイドとして登場。歩行だけでなく発光ギミックも備えており、当時のゾイドブームの火付け役となった[6]

1986年には強化バリエーション機であるゴジュラスMk-IIも登場し、後に、武装を簡略化したMk-II量産型も発売。1999年から始まった第2期シリーズでは第1弾ラインナップで再発売され、ゴジュラス・ジ・オーガ、ゴジュラスマリナーといったバリエーションも登場した。

ゾイドシリーズを代表する象徴[7]、またシリーズの看板[8]であった。特にアニメが始まりライガー系統が主役に据えられる以前の第1期のころは主役級の扱いで人気を集めていた最も有名なゾイドであり、当時のゾイド関連商品(菓子・文具など)では必ずラインナップに含まれていた[9]
デザイン

ゴジュラスのデザインは、初期のゾイド開発チームでデザイナーを務めた藤野凡平[8]。当初のデザインスケッチには、口腔部に火器を備えたものも存在した[10]

恐竜型と公称されるゴジュラスだが、トミーのスタッフインタビューによればその名称からも分かるようにゴジラシリーズゴジラの影響も大きく、ラドンをイメージしたサラマンダーモスラをイメージしたモルガと合わせて映画『三大怪獣 地球最大の決戦』をリスペクトしたとされる[11]

藤野とともにゾイドシリーズの立ち上げた1人である徳山光俊は、エンジニアである二階堂輝雄が「○○○をやるしかない!」と言い出したとインタビューで語ったが、その部分をインタビュアーが伏せ字にしたいと言うと「最強のティラノサウルスをやるんだ」と言い直し、「2本足の肉食恐竜」は真打ちのようなものであるとモチーフを選んだ理由を補足している[8]
設定解説

ゴジュラス
GOJULAS
[3]
ZOIDS GOJULAS[2]
番号RBOZ-003(旧)[2]
RZ-001(新)[3]
所属ヘリック共和国[3]
分類恐竜型[3]
ティラノサウルス型[5][4]
実戦配備ZAC2030年[12]
全長26.0m[5][12]
全高21.0m[5][12]
全幅11.1m[5]
重量230.0t[5][12]
最高速度75km/h[5][12]
乗員人数1名
武装・装備(旧)パノーバー20ミリ対空ビーム×4[5]
マクサー30ミリビーム砲×4[5]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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