『コーダ』
坂本龍一 の カバー・アルバム
リリース1983年12月10日
ジャンル現代音楽
時間36分08秒[1]
レーベルロンドンレコード
プロデュース坂本龍一
チャート最高順位
38位(オリコン、LPチャート)[2]
坂本龍一 アルバム 年表
戦場のメリークリスマス
(1983年)コーダ
(1983年)音楽図鑑
(1984年)
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『コーダ』(Coda)は1983年12月10日に発売された坂本龍一のセルフカバー・アルバムのタイトルであり、本作収録楽曲。 同年5月1日に発売され坂本自身が出演した映画「『戦場のメリークリスマス』のサウンドトラック」をピアノで演奏したもの。 元々はカセットブックとして『Avec Piano』というタイトルで発売されていたが、レコード化に際して「Japan」「Coda」の2曲が追加収録された。 「Coda」とは終結部という意味の音楽用語で、アルバムタイトルは「戦場のメリークリスマスはこれで終わりにしたい(終章)」という意味からつけられた(正確には「終章」という和訳は誤り)。
解説
収録曲全作曲(8以外)・全編曲:坂本龍一 作曲(8):スティーブン・マッカーディ
Merry Christmas Mr. Lawrence(4:49)[1]
20年以上経ってから本曲を聴いた坂本は「音がパリッとしている」「当時は鍵盤を強く叩いていたが、今はできない」とコメントしている[3]。
Batavia バタビア(0:50)[1]
Germination 発芽(2:09)[1]
A Hearty Breakfast 腹いっぱいの朝食(1:18)[1]
Before The War 闘いの前(1:44)[1]
The Seed And The Sower 種子と種を蒔く人(3:55)[1]
A Brief Encounter 短い出会い(2:27)[1]
Ride Ride Ride(1:02)[1]
The Fight(1:20)[1]
Dismissed! / Assembly 出ていけ!/集合(1:50)[1]
Beyond Reason 理性を超えて(1:26)[1]
Sowing The Seed 種を蒔く(1:31)[1]
Last Regrets 最後の後悔(2:05)[1]
The Seed(1:06)[1]
Japan(2:58)[1]
タイトルは文字通りの「日本」と、解散したイギリスのグループ「Japan」への思い入れとのダブルミーニング。坂本自身が選曲した2002年発売のベスト・アルバム『US』に収めたかったが、収録時間の関係で割愛された。
Coda 終章(5:32)[1]
脚注[脚注の使い方]
出典^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “坂本龍一/CODA