「ジョエル・コーエン」と「イーサン・コーエン」はこの項目へ転送されています。『トイ・ストーリー』などで知られる脚本家については「ジョエル・コーエン (脚本家)」を、『26世紀青年』『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』などで知られる脚本家については「イータン・コーエン」をご覧ください。

コーエン兄弟
Coen brothers
Ethan and Joel Coen
2001年のカンヌ国際映画祭にて。
向かって左がイーサン、右がジョエル。
本名Joel Daniel Coen
Ethan Coen
別名義Roderick Jaynes
出生地 アメリカ合衆国・ミネソタ州・セントルイスパーク
国籍 アメリカ合衆国
職業映画監督
脚本家
映画プロデューサー
活動期間1984年 -
主な作品
監督・脚本
『ブラッド・シンプル』
『赤ちゃん泥棒』
『ミラーズ・クロッシング』
『バートン・フィンク』
『未来は今』
『ファーゴ』
『ビッグ・リボウスキ』
『オー・ブラザー!』
『バーバー』
『ノーカントリー』
『バーン・アフター・リーディング』
『シリアスマン』
『トゥルー・グリット』
『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』
『ヘイル、シーザー!』
『バスターのバラード』
『マクベス』脚本
『ブリッジ・オブ・スパイ』

 受賞
アカデミー賞
作品賞
2007年『ノーカントリー』
監督賞
2007年『ノーカントリー』
脚本賞
1996年『ファーゴ』
脚色賞
2007年『ノーカントリー』
カンヌ国際映画祭
パルム・ドール
1991年『バートン・フィンク』
グランプリ
2013年『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』
監督賞
1991年『バートン・フィンク』
1996年『ファーゴ』
2001年『バーバー』
ヴェネツィア国際映画祭
脚本賞
2018年『バスターのバラード』
全米映画批評家協会賞
監督賞
2013年『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』
脚本賞
2009年『シリアスマン』
ニューヨーク映画批評家協会賞
監督賞
2007年『ノーカントリー』
脚本賞
2007年『ノーカントリー』
ロサンゼルス映画批評家協会賞
脚本賞
1996年『ファーゴ』
放送映画批評家協会賞
監督賞
2007年『ノーカントリー』
英国アカデミー賞
監督賞
1996年『ファーゴ』
2007年『ノーカントリー』
ゴールデングローブ賞
脚本賞
2007年『ノーカントリー』
その他の賞

備考
第68回カンヌ国際映画祭 審査委員長(2015年)
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ジョエル・コーエン（Joel Coen、1954年11月29日 - ）とイーサン・コーエン（Ethan Coen、1957年9月21日 - ）は、アメリカ合衆国の映画監督、脚本家、映画プロデューサーである。コーエン兄弟（コーエンきょうだい、Coen brothers）として共同で映画製作に携わっている。
経歴
生い立ち

兄のジョエルは1954年11月29日に、弟のイーサンは1957年9月21日に、ミネソタ州ミネアポリス郊外のセントルイスパークで生まれた。父親のエドワードはミネソタ大学で経済学を、母親のレナはセントクラウド大学で美術史を教えていた。また、兄弟の上にデビィという姉がいる[1]。

少年時代から兄弟は読書や映画鑑賞を趣味としていた。ジョエルが貯めたお金で8ミリ映画撮影用機材を購入し、近所で仲間を募って映画を撮り始めたこともあった。