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「コンフュージョン」
ニュー・オーダー の シングル
リリース1983年8月
ジャンルテクノ、エレクトロニカ
レーベルファクトリー・レコード
プロデュースニュー・オーダー、アーサー・ベイカー
ニュー・オーダー シングル 年表
ブルー・マンデー
(1983年)コンフュージョン
(1983年)シーヴス・ライク・アス
(1984年)
ミュージックビデオ
「Confusion」
「コンフュージョン」(Confusion)は、イギリスのバンド、ニュー・オーダーが1983年に発表した楽曲である。 大ヒット曲「ブルー・マンデー」に続いて発表されたこの曲はニューヨークのDJであるアーサー・ベイカーがプロデュースした。ニューヨークで録音し、同時にプロモーション・ビデオの撮影も行った。当時のエレクトロ、ヒップホップの影響が色濃い楽曲である。 ファクトリー・レコードのカタログ番号はFAC 93。全英チャート12位[1]。全米ダンスチャート5位を記録した。 日本では当時ファクトリー・レコードの販売を行っていた日本コロムビアより12インチシングルとしてリリースされた。収録曲は以下のとおりで海外盤と同じである。なお日本盤12インチシングルでは帯に歌詞が印刷されていた。 チャート(1983年)最高順位
概要
日本国内盤
Side-A
コンフュージョン Confusion - 8:12
コンフュージョン・ビーツ Confusion Beats - 5:19
Side-B
コンフューズド・インストゥルメンタル Confused Instrumental - 7:38
コンフュージョン(ラフ・ミックス) Confusion (Rough Mix) - 8:04
チャート
イギリス(全英シングルチャート)[1]12
備考
1987年にリリースされたベスト・アルバム『サブスタンス』には再び録音されたニュー・ヴァージョンが収録された。なおオリジナル・ヴァージョンは2002年のCD-BOX『レトロ』にも収録されている。また『レトロ』にはKoma & Bonesによるリミックス・ヴァージョンも収録されている。
1995年にはアシッドハウスのアーティストPumpPanelによるリミックス・ヴァージョンが発表されている。元々はニュー・オーダー側の依頼によるリミックスではなく、PumpPanel名義のシングルとしてニュー・オーダーのライセンスを得たうえでボーカルトラックを使用したカヴァー的な性格の作品となっている。その中の1バージョン「Pump Panel Reconstruction Mix」は彼らのベスト・アルバム『ザ・レスト・オブ・ニュー・オーダー』にも収録され、1998年の映画『ブレイド』のサウンドトラックとしても使用された。
2001年には、上記のリミックスをもとにした、英国のトランス・テクノ・アーティストでもあるPublic Domainのシングル(Operation Blade)が大流行した後、更にドイツのトランス・アーティストでもある、Warp BrothersとAquagenのシングル(Phatt Bass)でも使われている。
脚注[脚注の使い方]^ a b “New Order|full Official Chart History
表
話
編
歴
ニュー・オーダー
メンバー
バーナード・サムナー - スティーヴン・モリス - ジリアン・ギルバート(英語版) - フィル・カニンガム(英語版) - トム・チャップマン(英語版)
/ ピーター・フック
アルバム
ムーブメント - 権力の美学 - ロウ・ライフ - ブラザーフッド - テクニーク - リパブリック - ゲット・レディー - ウェイティング・フォー・ザ・サイレンズ・コール