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出典検索?: "コンピューターおばあちゃん"
みんなのうた
コンピューターおばあちゃん
歌手東京放送児童合唱団
(酒井司優子)
作詞者伊藤良一
作曲者伊藤良一
編曲者坂本龍一
映像アニメーション
映像制作者とこいった
初放送月1981年12月 - 1982年1月
再放送月別項
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「コンピューターおばあちゃん」
酒井司優子 の シングル
A面コンピューターおばあちゃん
(酒井司優子)
B面フォト・ムジーク
(坂本龍一)
リリース1981年12月23日
(17cmEP ETP-17271)
ジャンルテクノポップ
時間3分20秒
レーベルEXPRESS/東芝EMI
作詞・作曲伊藤良一(作詞・作曲)
坂本龍一(補作曲・編曲)
プロデュース坂本龍一
酒井司優子 シングル 年表
-コンピューターおばあちゃん
(1981年)-
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「コンピューターおばあちゃん」は、日本の歌。作詞・作曲は伊藤良一[1]。明治生まれという高齢でありながら、かくしゃくとして博学、さらに英語にも堪能な自慢のおばあちゃんへの、孫の敬愛といたわりを歌い上げた楽曲。小学生の「僕」の、明治生まれで宇宙旅行が夢であるおばあちゃんを題材としている。コンピューターという題材から、作曲当時流行していたテクノポップ的な曲調が特徴。NHKの番組『みんなのうた』の人気曲で繰り返し再放送されている。CD・DVD化もされており、カバーも多い。 もともとはNHKのアマチュア作曲コンテスト番組『あなたのメロディー』に投稿された入賞作品である[2]。1981年5月にコスミック・インベンションによって同番組で披露された[3]。編曲は小田啓義[4]。コスミック・インベンションは中学生テクノバンドとしてYMOの武道館公演の前座を務め、「コンピューターおばあちゃん」はデビューアルバム『コスモラマ』に収録された[2]。 同年12月から、坂本龍一が編曲し、東京放送児童合唱団の酒井司優子(さかい しゅうこ)が歌唱したバージョンが『みんなのうた』にて放送された[1]。現在ではこちらのほうが有名で、オリジナルバージョンではメロディーに乗せて歌われていた歌詞の一部が、この編曲以降、作文朗読調のモノローグとして歌われるようになる[2]。 『みんなのうた』で放送されたものは、坂本龍一が編曲とプロデュース、全楽器の演奏に関わったためか、映像では、サビの部分の『テクノデリック』フォントで「I LOVE YOU…YMO…FF…FF…FF…FF…FF」という一文が流れる。コンピューターのメモリーのすべてのビットが1になっている場合、16進数ではFFである。
来歴