コンパウンドバター (フランス語: beurre compose, pl. beurres composes) とは、バターと他の材料を混ぜ合わせたもので、ソースのような風味付けとして用いられる[1][2][3]。
コンパウンドバターは自作されることもあれば、購入されることもある。コンパウンドバターは、ハーブや香辛料、香りの高い液体などの添加物をバターに混ぜて作られることが多い。普通は、再度形を整え冷やしてから、肉や野菜の上で溶かしたり、食材に塗って使ったり、ソースの仕上げに用いたりする。
コンパウンドバターは以下のようなものがある。
ブルゴーニュバター ? ニンニクとパセリのバター
ブール・メートル・ドテル - パセリとレモン果汁を混ぜ込んだバター
カフェ・ド・パリ・ソース
ガーリックバター
シトロンバター ? レモンバター
関連項目
ブールマニエ - バターと小麦粉を混ぜたもので、料理のとろみ付けに使われる。
カンナバター - バターに大麻と水を混ぜたもので、海外では一般にパン作りに使われる。
脚注^ Auguste Escoffier (1903), Le Guide culinaire, Editions Flammarion
^ Julia Child (1961), Mastering the Art of French Cooking, Alfred A. Knopf
^ Larousse Gastronomique (1961), Crown Publishers
(Translated from the French, Librairie Larousse, Paris (1938))
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、コンパウンドバターに関するカテゴリがあります。
表
話
編
歴
バター
バターの種類
澄ましバター
ギー
スメン
ボグ・バター
ヤクバター
バターを使った食品
菓子
サザン・バター・ロール
バター飴
バターケーキ
グーイー・バター・ケーキ
パウンドケーキ
バタースコッチ
バター餅
ブレッド・アンド・バター・プディング
コンパウンドバター
ガーリックバター
ブール・メートル・ドテル
レーズンバター
ソース
オランデーズソース
カフェ・ド・パリ・ソース
ハードソース
ベアルネーズソース
ベシャメルソース
料理
揚げバター
じゃがバター
スモーブロー
チキンキエフ
バターご飯
バターライス
ブッターブロート
ムルグマカニ
その他
バタークリーム
バター茶
パフペストリー