コンチネンタル_(自動車部品製造業)
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Continental AG

種類株式会社
市場情報FWB: CON
OTC Pink CTTAY
業種輸送用機器
事業分野自動車機器、自動二輪車機器、タイヤの研究・開発・生産
前身エングルベール 
設立1871 (150年前)
本社ハノーファー ドイツ
主要人物Elmar Degenhart, CEO
Wolfgang Reitzle, Chairman
売上高 ?44.40 billion (2018)[1]
営業利益 ?4.02 billion (2018)[1]
利益 ?2.89 billion (2018)[1]
総資産36,174,900,000 ユーロ (2016年) 
純資産 ?18.33 billion (2018)[1]
従業員数232,023 (2020)[2]
子会社ContiTech、Barum、General Tire、Elektrobit、Argus Cyber Security、VitescoTechnologies
ウェブサイト ⇒www.conti-online.com

コンチネンタル(Continental AG )は、ドイツハノーファーに本拠をおく総合自動車部品及びタイヤメーカーである。日本法人はコンチネンタル・オートモーティブ株式会社、コンチネンタルタイヤ・ジャパン株式会社およびコンチテック・ジャパン株式会社。DAXの構成銘柄の一つ[3]目次

1 概要

2 沿革

3 日本法人

4 主要製品群

5 タイヤのシェア

6 タイヤの特徴

7 主なタイヤ製品

8 採用メーカー

9 関連項目

10 出典

11 外部リンク

概要

1871年ドイツハノーファーに「コンチネンタル弾性ゴム・グッタペルヒャ社」として創業。馬車自転車用のラバー製品、ゴム引き素材、ソリッドタイヤなどを製造していた。そして自動車が発明されると、1898年に自動車用空気入りタイヤの生産を開始した。1904年、コンチネンタルは世界で初めて溝付きの車両用タイヤを製造する。

2007年、独シーメンス社の自動車電子部品部門(シーメンスVDO)を買収して自動車機器関連事業に進出する。ヨーロッパ、北米、アジア市場における地位を強化し、テレマティクスやブレーキ制御、シャシー制御といった走行性能や安全性能に関わる分野に進出する。その後、インテリアエレクトロニクス、パワートレインHV先進運転支援システムなども開発するようになる。

コンチネンタルAGが持ち株会社として「コンチネンタル・グループ」を形成しており、ラバー事業、オートモーティブ事業、パワートレイン事業の3つの事業グループが置かれる。グループ全体の売上高は2018年地点で約444億ユーロ(約5兆5000億円)であり、世界第2位のメガサプライヤーである。61カ国に拠点を持ち、従業員数は約23万名(2020年)。 コンチネンタルの海外拠点
沿革

1871年 - ドイツ・ハノーファーに「コンチネンタル弾性ゴム・グッタペルヒャ」(Continental-Caoutchouc und Gutta-Percha Compagnie)として創業。四輪馬車や自転車用のソフトラバー製品、ゴム引き素材、ソリッドタイヤなどを製造した。

1892年 - ドイツで初めて自転車用空気入りタイヤの生産開始。1904年に世界で初めてトレッドパターンを採用した自動車用タイヤを発表。1995年に自動車システム事業の強化のため、オートモーティブシステム部門を設立し、1998年にはEBSシステム開発を手がけるアルフレッドテーベス社を買収。

1898年 - 自動車用空気入りタイヤの生産を開始。

1904年 - 世界で初めて溝付きの自動車用タイヤの製造を開始。

2000年 - 日清紡と共同出資し、日本法人としてコンティネンタル・テーベス株式会社を設立。

2006年 - 米モトローラ社の自動車エレクトロニクス事業を買収。

2007年 - 独シーメンス社の自動車電子部品部門(シーメンスVDO)を買収して自動車機器関連事業に進出する。ヨーロッパ、北米、アジア市場における地位を強化し、テレマティクスやブレーキ制御、シャシー制御といった走行性能や安全性能に関わる分野に進出する。その後、インテリアエレクトロニクス、パワートレイン、HV先進運転支援システムなども開発するようになり、現在の自動車システムをトータルパッケージで提案できるメガサプライヤーとなる。

2009年 - 上海にアジア地域統括本社と研究開発センターを設立。ラバー事業では、独アディダス社のランニングシューズにコンチネンタル製のラバーが採用される。

2012年 - 米ネバダ州で自動運転の走行試験を開始。

2015年 - ゴム及びプラスチック技術分野の企業であるVeyance Technologiesを買収。また先進運転支援システムやインフォテイメントシステムを手がけるElektrobitを買収。

2016年 - 3DフラッシュLiDAR開発を手掛ける米Advanced Scientific Conceptsを買収。48Vマイルドハイブリッドシステムを発表。

2017年 - 米・シリコンバレーに先端研究開発センターを開設。またITセキュリティを手がけるArgus Cyber Security(英語)社や、ネットワーク型ナビゲーション開発などを手掛けるシンガポールのQuantum Inventionsを買収。

2019年 - 国内自動車業界で初めて、無人運転車両の車両ナンバーを取得[4]。パワートレイン部門が、Vitesco Technologies(英語)社として独立。

2020年 - 統合コックピットの開発で、パイオニア社と戦略的パートナーシップを締結。
日本法人

2000年 - 日本法人としてコンチネンタル・オートモーティブ株式会社を設立。神奈川県横浜市に本社を置く。ブレーキ摩擦材市場で世界最大手である日清紡との共同出資で設立された合弁企業である。


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