市章
愛称 : サークル都市、王冠の町
位置
リバーサイド郡内の位置
座標 : .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度52分33秒 西経117度34分03秒 / 北緯33.87583度 西経117.56750度 / 33.87583; -117.56750
コロナ(英: Corona 英語: [k???o?n?]、スペイン語: [ko??ona])は、アメリカ合衆国カリフォルニア州のリバーサイド郡にある都市。人口は15万7136人(2020年)。北東にリバーサイド、北にイーストベール、北西にはサンバーナーディーノ郡のチノがある。 1886年、南カリフォルニアの柑橘類ブームの高潮時に設立されたコロナの町は、サンタアナ山脈を抜ける唯一の重要な峠であるサンタアナ川キャニオンの上端に位置するという利点があった。かつては「世界のレモン首都」という肩書きを主張したこともあった。市内にある博物館は地域経済における以前のレモンの役割を展示している。この町は「サークル都市」という愛称があり、これは通常の格子状配置道路が直径1マイル (1.6 km) の環状グランド・ブールバードで取り囲まれているという一種奇妙な街路配置から来ていた。この街路配置はオレンジ郡の初期開発に影響力ある人物だったアナハイム出身の土木技師ハイラム・クレイ・ケロッグが設計したものだった。 1913年、1914年および1916年の3度、この環状グランド・ブールバードで国際的な自動車レースが開催された。 近年のコロナはインランド・エンパイアと呼ばれるロサンゼルス都市圏内陸部の入り口として知られてきた。1980年代の以前は大部分が柑橘類の果樹園、牧場および酪農農家で占められる農業社会だった。ロサンゼルス郡とオレンジ郡の土地価格が高騰したことにより、コロナの地域の土地が開発者や工業資本家にとって格好のものとなり、1990年代後半までにロサンゼルス市の主要な郊外市と考えられるようになった。 コロナはオレンジ郡とインランド・エンパイアにある大都市のベッドタウンになってきた。市内の商業と工業の開発はリバーサイド・フリーウェイ(州道91号線)によるアクセスの良さで加速され、多くの会社がオレンジ郡を去ってその従業員の家屋に近いコロナやリバーサイドに移転した。近くのチノバレー・フリーウェイ(州道71号線)が建設されてコロナとポモナ・バレーやサンガブリエル・バレーとが繋がった。 2002年、市政府はリバーサイド郡から分離し独自のコロナ郡を創設する案を検討した。これは市政府と住民の一部が近隣地域で行われる郡政府のサービスに満足していなかったからだった。このときリバーサイド郡西部のマリエータなどの都市もコロナ郡に含める検討がなされた。近隣のノルコなどの都市が新しい郡に含まれることになるかについては不明である。この新郡は北西にサンバーナーディーノ郡、西にオレンジ郡と接することになっていた[2]。 コロナ市は2008年11月のフリーウェイ山火事で初めて影響を受けることになったが、火災はヨーバーリンダとコロナを結ぶ線に進んだ。 コロナは北緯33度52分31秒 西経117度33分56秒 / 北緯33.87528度 西経117.56556度 / 33.87528; -117.56556 コロナの冬は温暖で夏は暑い。降雨の大半は冬と早春にある。
歴史
コロナ郡創設の提案
2008年フリーウェイ山火事
地理と気候
Size:55 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef