コルドバ_(スペイン)
[Wikipedia|▼Menu]

Cordoba

  

グアダルキビール川に架けられたローマ橋とメスキータ
 アンダルシーア州
 コルドバ県
面積1,255.24 km2
標高120m
人口328,841 人 (2012年[1]
人口密度261.97 人/km2
.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}Cordoba スペイン内コルドバ (スペイン)の位置 Cordoba コルドバ県内コルドバ (スペイン)の位置

.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯37度53分05秒 西経4度46分44秒 / 北緯37.88472度 西経4.77889度 / 37.88472; -4.77889座標: 北緯37度53分05秒 西経4度46分44秒 / 北緯37.88472度 西経4.77889度 / 37.88472; -4.77889

コルドバ(スペイン語: Cordoba、ラテン語: Corduba、アラビア語: ?????‎)は、スペインアンダルシア州コルドバ県ムニシピオ(基礎自治体)。コルドバ県の県都である。グアダルキビール川に面する。

かつての後ウマイヤ朝の首都で、イスラム時代の文化を伝える建築物や街路が遺されている。メスキータやユダヤ人街を含む「コルドバ歴史地区」は世界遺産に登録されている。
歴史詳細は「コルドバの歴史(スペイン語版)」および「スペインの歴史」を参照「タルテッソス」、「ハミルカル・バルカ」、「カルタゴ」、および「ヌミディア」も参照

古代ローマ時代には、属州ヒスパーニア・バエティカの首都であった。現在でもローマ寺院やローマ橋などの遺跡が遺されている。後に西ゴート王国に支配され、6世紀には東ローマ帝国の領土になった時期もある。

711年にイスラム教徒によって西ゴート王国が征服された(グアダレーテ河畔の戦い)。756年に成立した後ウマイヤ朝はコルドバを首都とし、その中心はモスク(メスキータ)であった。10世紀にアブド・アッラフマーン3世ハカム2世の治世下で繁栄を遂げ、大図書館が建てられて多くの学者が活躍した。トレドと並んで西方イスラーム文化の中心地として発展し、10世紀には世界最多の人口を持つ都市となった。

キリスト教勢力によるレコンキスタの進展により、1236年6月29日に、カスティーリャ王国フェルナンド3世によって征服された。15世紀末、レコンキスタが完了するとイスラム勢力がイベリア半島から追われ、メスキータにはカトリック教会部分が増築された。
人口の推移

コルドバ (スペイン)の人口推移 1900?2010

出典:INE(
スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[2]、1996年 - [3]

観光メスキータ内部「円柱の森」世界遺産についての詳細はコルドバ歴史地区を参照
メスキータ
784年にアブド・アッラフマーン1世により建設が始められたモスク。10世紀まで拡張が続き、レコンキスタ後はキリスト教の聖堂として利用された。
ユダヤ人街
メスキータの北にある入り組んだ街路の地域。スペインでは珍しいシナゴーグや白壁に花の鉢が飾られた観光スポット「花の小径」がある。
キリスト教徒の王たちのアルカサル
イスラム時代の宮殿の跡に、アルフォンソ11世により建てられた城。「Alcazar de los Reyes Cristianos」(キリスト教徒の王たちのアルカサル)と呼ばれる。
カラオーラの塔 (Torre de la Calahorra)
グアダルキビール川に架かるローマ橋 (es) を守護するための要塞。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:36 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef