コリスミ酸
[Wikipedia|▼Menu]

コリスミ酸

コリスミ酸
IUPAC名

トランス-3-([1-カルボキシ-エテニル]オキシ)-4-ヒドロキシ-1,5シクロヘキサジエン-1-カルボン酸
識別情報
CAS登録番号617-12-9
KEGGC00251
特性
化学式C10H10O6
モル質量226.18 g mol?1
融点

140℃
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

コリスミ酸(コリスミさん、chorismic acid)は、植物の代謝過程の中間体として存在する重要な物質の一つ。シキミ酸経路上でシキミ酸から3ステップの反応により生成し、経路の分岐点となっている。フェニルアラニンチロシンなどの芳香族アミノ酸トリプトファンなどのインドール化合物、植物ホルモンサリチル酸や多くのアルカロイドなど、様々な生体物質の原料となる。
合成経路

シキミ酸→3-ホスホシキミ酸→3-ホスホ5-エノイルピルビルシキミ酸→コリスミ酸


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:2415 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef