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コモドオオトカゲ
コモドオオトカゲ Varanus komodoensis
保全状況評価[1][2]
ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
ワシントン条約附属書I
分類
ドメイン:真核生物 Eukaryota
界:動物界 Animalia
門:脊索動物門 Chordata
亜門:脊椎動物亜門 Vertebrata
綱:爬虫綱 Reptilia
目:有鱗目 Squamata
科:オオトカゲ科 Varanidae
属:オオトカゲ属 Varanus
亜属:オニオオトカゲ亜属 Varanus
種:コモドオオトカゲ
V. komodoensis
学名
Varanus komodoensis Ouwens, 1912[1][3]
和名
コモドオオトカゲ[4][5]
英名
Komodo dragon[3]
Ora[3]
コモドオオトカゲ(Varanus komodoensis)は、爬虫綱有鱗目オオトカゲ科オオトカゲ属に分類されるトカゲ。別名、コモドドラゴン。 インドネシア(コモド島、リンチャ島、ギリダサミ島、ギリモタン島、フローレス島南部)に分布[5]。 全長200-300cm、頭胴長70 - 130cm、体重約70kg[5][6]。全長約250cmの個体で平均体重47kgという計測例があるが、食物が体内にあるかどうかで変動が非常に大きい[4]。最大全長313cm、最大体重166kg(セントルイス動物園の飼育個体)[4][3]。頑丈な体型をしており、メスよりもオスの方が大型になる。分布域には数万年前まで肩高150センチメートルのゾウが分布していたため、それらを捕食するために大型化したとする説もある[5]。体色は暗灰色で、頸部や背面では褐色を帯びる個体もいる[5]。 頭部は小型で細長い。吻はやや太くて短く、吻端は幅広く丸みを帯びる[5]。鼻孔は吻端寄りで、やや前方に向かって開口する[5]。嗅覚は発達し、4キロメートル先にある動物の死骸の匂いも察知することもできる[3]。歯は基部が幅広く側偏し、先端が尖り後方へ湾曲する[4]。
分布・形態