コボちゃん
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出典検索?: "コボちゃん" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2018年5月)

コボちゃん
ジャンル4コマファミリー
漫画
作者植田まさし
出版社読売新聞東京本社
読売新聞大阪本社
読売新聞西部本社

その他の出版社
蒼鷹社単行本『コボちゃん』
芳文社単行本『新コボちゃん』

掲載誌読売新聞朝刊
レーベルまんがタイムコミックス(『新コボちゃん』)
発表期間1982年4月1日 -
巻数既刊114巻(蒼鷹社版全60巻+芳文社版既刊54巻)
(2024年2月現在)
アニメ
原作植田まさし
総監督鳥居宥之(「夢いっぱい!!」まで)
森田浩光(テレビシリーズ以降)
シリーズ構成城山昇
脚本城山昇、外池省二
武上純希、高屋敷英夫
ほか
キャラクターデザイン柳瀬譲二
音楽冬木透、中島彰、神林早人
アニメーション制作エイケン
製作読売テレビ宣弘社、エイケン
放送局読売テレビ・日本テレビ系列
放送期間1992年10月19日 - 1994年3月21日
話数全63話 + sp4回
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『コボちゃん』は、植田まさしによる日本4コマ漫画作品である。1982年より読売新聞で連載開始。1992年から1994年まで、読売テレビ日本テレビ系列アニメ化(制作:エイケン)もされた(全63回)。2016年には連載1万回を記念し、本作を題材とした絵本が出版された。

2021年1月7日にはこれまでの最多であった「アサッテ君」(作:東海林さだお)の通算回数13749話を超え、通算13750話に達した[1]

植田が前立腺がんと診断され、治療に専念していたことにより、2022年6月19日から休載[注 1][2][3]、同年8月5日から傑作選として過去作品を再掲載していた[3]。2023年3月1日から連載が再開された[4]
内容

本作は、「コボちゃん」こと田畑小穂とその周囲の人々の日常を描いた4コマ漫画である。

原則として登場人物は年を取らないが、結婚や新たな登場人物の登場が描かれたりする他、2010年には実穂の誕生を境に登場人物が歳を取るなどの変更が行われた。また、2011年4月6日掲載分よりコボの設定が幼稚園児から小学生に変更され、同日の読売新聞朝刊では小学校入学を記念し『あたしンち』とのコラボレーション漫画『コボちゃンち』が掲載された[5]

現在、植田の作品の中で唯一、セリフにふりがなが振られている(最初は振られてなかったが1983年4月途中から振られるようになった)。セリフでの登場人物の氏名表記、本来漢字かひらがなにすべきところ(怪我や孫など)にはカタカナが多く用いられる。

主人公であるコボちゃんの名前の由来は、作者自身が子供の頃に呼ばれていた「こぼちゃん」(末っ子・小さい子供という意味)に由来する[6]。植田自身は「コボちゃん」を「コボちゃん」ではなく「コボちゃん」と発音する[7]。また、植田は2009年12月12日にラジオ番組『アニスパ!』に出演した際、本作に登場するキャラクターはすべて「自分」であり、自分の考えたことや感じたことがキャラクターのセリフとして表現されていると語っている[6]
作品背景
連載までの経緯

読売新聞(朝刊)では、1973年に秋好馨の『轟先生』が終了して以降、4コマ漫画が掲載されない時期が続いていたが、1977年10月1日から「都内版」に4コマ漫画の枠が用意され、同年12月31日まで『オーイ都民くん』(はざまえいじ)、1978年1月1日 - 12月31日まで『東京パンチ』(富永一朗)が掲載された。1979年1月1日には福地泡介の『OH!!ミスター』の連載が開始されたが、同年8月1日に「都内版」から社会面へ掲載が変更され、全国の読売新聞(朝刊)で4コマ漫画が復活した。だが、同作はわずか1年(社会面移動後5カ月)で連載が打ち切られ、1980年1月1日から1982年3月29日までは秋竜山の『あっぱれサン』が連載されていた。

同じころ、読売新聞の社会部の間では『フリテンくん』や『かりあげクン』で4コマブームの火付け役となった植田まさしを推す声が上がり、植田は文化部からのオファーを受けて新聞連載の仕事を引き受けた[8]。そして、本作『コボちゃん』は、『あっぱれサン』の後継作品として1982年4月1日から連載開始された。
連載

当時多忙な生活を送っていた植田は、新聞連載の仕事を始めるにあたり、雑誌の連載を少し減らす形でバランスを保つことにした[8]。本作は2004年12月1日から、日本の全国紙の4コマ漫画としては初めてカラー化された[注 2][注 3]。なお、コミックスではモノクロのままである。2010年6月14日に連載1万回を達成した。なお、読売新聞での4コマ漫画の長期連載は鈴木義司の『サンワリ君』(夕刊連載)の全1万1240回を抜いた。そして2021年1月7日、連載13750回を達成し、一般全国紙に連載の4コマ漫画では、毎日新聞朝刊に連載されていた『アサッテ君』(東海林さだお作、1974年6月16日?2014年12月31日)の13749回の記録を抜いた[9]。2021年現在では最長記録となっている。2017年4月1日に連載35周年を迎えた。本編以外では新聞休刊日や選挙での配達遅延などを告知する折り込み広告に、お辞儀しているコボちゃんが掲載されたことがある。

植田は文春オンラインとのインタビューで、毎日締め切りがあることについてはあまり気にしておらず、それよりも新聞に掲載できる表現内容について注意を払っていると話している[10]。本作は新聞の社会面に掲載されるため、時には漫画のそばに事件や事故の記事が掲載されることから、季節を題材とした差し替え用のストックが用意されている[10]。同様の理由から、『かりあげクン』など別媒体で連載していた内容が本作では通用しないこともあり、植田は過去にあった例として、コボの親戚のタケオが「子どもの日があるなら、『大人の日』があってもいい」と言ってストリップ劇場に行く内容の漫画を提出したところ、一時難色を示された末に通ったことを挙げている[10]

平日掲載用の原画の彩色はアシスタントが担当しているほか、新聞掲載に向けて画質調整を行う読売新聞側にもキャラクター別の色見本が用意されている[11]


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