コピーコントロールCD
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出典検索?: "コピーコントロールCD" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2008年3月)
エイベックスのコピーコントロールCD(CDS-200)の記録面。帯のようなものがあるのが分かる。これが、オーディオトラックとエクストラトラックの境である。

コピーコントロールCD(英語: Copy Control CD, Copy Controlled Compact Disc)は、主にパソコンでのリッピングやデジタルコピーを抑止する目的で導入されていた技術、もしくはその技術を導入した音声記録媒体の総称である。CCCDと略される。コピープロテクトCD(英語: copy-protected CD)[1]、コピーガード機能付きCD[2]ともいう。

名称は通称であり、コンパクトディスク(CD)の規格としては扱われない。
概要

2000年代パーソナルコンピュータ(パソコン)の進歩によってCDの音楽データをパソコンにリッピングしたのち、音楽ファイルを再生して楽しめるようになった。一方で同時期のインターネットの普及に伴い、この音楽データをWinMXWinnyなどのファイル共有ソフトに違法アップロードする著作権侵害行為も増加。そのため、ソニー・ミュージックエンタテインメントでは音楽データの著作権侵害対策として、世界に先駆けて有料音楽配信サービス「bitmusic」を立ち上げ、他社もこれに追随していた。

しかし、当時の有料音楽配信サービス自体が発展途上であったことから、さらなる違法コピー対策が急務となる。当時の音楽業界は「ファイル共有ソフトを使用した違法コピーによって、CDの売上げが減少している」と主張し、オーディオ機器での再生が可能ながらパソコン上へのコピーが不可能な規格として開発が行われた。

主に音楽用CD-DAに含まれている楽曲情報(データ)をパソコン上で複製したり、リッピングできなくすることが目的であるが、実際には特定の環境でしかコピーコントロール機能の目的を達成できず、表面上は問題なく複製に成功してしまう環境や、コピー目的ではない音楽再生時にまで問題が発生してしまう環境が存在する。また、前述の通りCDの規格外であるため、厳密にはCCCDの正常な再生動作を保証した対応音響機器はほぼ存在しない。

2001年に欧米で発売され[3]2002年(平成14年)から日本でも導入された[4]

アメリカ国内で最初に発売されたCCCDは、2001年5月15日に発売されたチャーリー・プライド(英語版)のアルバム『A Tribute to Jim Reeves』である[1][注 1]。また、メジャーレーベルではユニバーサルミュージックが同年に発売した『ワイルド・スピード』のサウンドトラック盤(英語版)で初めて採用された[6]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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