コビレゴンドウ
保全状況評価[1][2]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
ワシントン条約附属書Ⅱ
分類
コビレゴンドウ（小鰭巨頭[4]、学名：Globicephala macrorhynchus）は鯨偶蹄目マイルカ科ゴンドウクジラ属の種。 熱帯および温帯の世界中の海域[5]。近縁種のヒレナガゴンドウ（高緯度海域に生息）とは、生息範囲がほとんど重複しない[5]。 体長は5-7m、体重は1-1.8t[5]。オスはメスの2倍の体重がある[5]。体色は青灰色?黒[5]。胸びれは細く鎌形で、背びれは低く丸い[5]。目の後ろと背びれには白いスジ模様がある[5]。 高度な社会性を有し、群れを形成する[5]。主食は深海のイカやタコで、夜間に採食する[5]。500ｍ以上深くまで潜ることもしばしばあり、水中に15分以上とどまることができる[5]。妊娠期間は14.5-15ヶ月、産子数は1[5]。
分布
形態
生態
脚注^ Minton, G.; Braulik, G.; Reeves, R. (2018). “Globicephala macrorhynchus”
^ “Appendices 。CITES”. cites.org. 2023年7月9日閲覧。
^ 川田伸一郎・岩佐真宏・福井大・新宅勇太・天野雅男・下稲葉さやか・樽創・姉崎智子・横畑泰志 「世界哺乳類標準和名目録」『哺乳類科学』第58巻 別冊、日本哺乳類学会、2018年、1-53頁。
^ 『動物1.4万名前大辞典』日外アソシエーツ、2009年。
^ a b c d e f g h i j k ジュリエット・クラットン=ブロック（2005）『ネイチャー・ハンドブック 世界哺乳類図鑑』新樹者, 192頁
