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株式会社コナミアミューズメント
Konami Amusement Co., Ltd.
種類株式会社
市場情報東証1部 6423
株式会社コナミアミューズメントは、愛知県一宮市に本社を置く、コナミグループのアーケードゲーム及び遊技機(パチンコ・パチスロ機器)メーカーである。 1956年7月に高砂電器産業株式会社として設立。1981年にパチスロ事業へ、2005年にパチンコ事業へそれぞれ進出。かつてはプリペイドカード関連事業(譲渡時点で業界3位)を手掛けていたが、2008年にグローリーに譲渡している。 5号機時代に入って以降はパチンコ・パチスロ機の販売不振が続き、事業の大幅な整理・縮小や希望退職を進めていたが[3]、2010年には『鬼浜爆走紅蓮隊 爆音烈士編』に対するゴト事案が発生し、それに伴う特別損失の発生[4]や新台の売上不振[5]など経営状況の悪化が止まらず、同年9月にコナミ(現コナミグループ)傘下入りすることが決定し、2011年1月に株式交換によりコナミ傘下に入った。 親会社であるコナミホールディングス(現コナミグループ)は2016年8月5日に、同年11月1日付でコナミデジタルエンタテインメントが手掛けているアーケードゲームの企画・製造・販売部門並びに関連する資産・負債を吸収分割で譲受することと、同年8月5日付でコナミホールディングス(現コナミグループ)からの借入金50億円の債務免除をそれぞれ発表したと同時に、社名を高砂電器産業株式会社から株式会社コナミアミューズメントへ変更した[6][7][8][9]。コナミアミューズメントは予定通り、同年11月1日付でコナミデジタルエンタテインメントからアーケードゲーム事業を譲受したと同時に、日本アミューズメントマシン協会のAMマシン事業部会員もコナミデジタルエンタテインメントから引き継いだ[10]。これにより、コナミアミューズメントは従来の遊技機事業と一体化してアミューズメント事業を担う。また、コナミグループにおけるアーケードゲーム事業の移管は、2006年3月のコナミからコナミデジタルエンタテインメントへの移管以来2度目となる。 社名ロゴは、アビリットへのCI変更前に用いられていた「TAKASAGO」のデザインを「コナミレッド」カラーにした物を再使用していたが、コナミアミューズメントへの社名変更に伴い、コナミホールディングス(現コナミグループ)やコナミデジタルエンタテインメントと同様に「KONAMI」となった。 営業活動を行う際のブランドは、アーケードゲームが従来通り、遊技機(パチンコ・パチスロ)がコナミアミューズメントへの社名変更時からそれぞれアルファベット表記の「KONAMI」を使用している。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}コナミグループが製造・発売を行う遊技機機種におけるコピーライト表記は、コナミアミューズメント単独で製造・発売を行う機種はコナミアミューズメントのみ、KPEからコナミアミューズメントへ製造・発売の移管が行われた機種はKPEとコナミアミューズメントの2社をそれぞれ表記している。[独自研究?]
概要
沿革
1956年 - チューナー専門メーカーとして、大阪市城東区鴫野に高砂電器産業株式会社を設立。
1968年 - 浜島工場(三重県)を建設。テレビ・ラジオ向けスピーカーの製造・販売を開始。
1971年 - アーケードゲーム事業に進出。
1980年 - 日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)が発足。当時の代表取締役社長、濱野凖一が初代理事長となる。
1988年 - 初のパチスロ2号機となる『ウインクル』を開発、発売。
1990年 - 三重県玉城町に伊勢工場を建設。
1996年 - 大阪証券取引所2部上場。
2000年 - 東京証券取引所、大阪証券取引所各1部上場。本社を大阪市城東区から大阪市中央区南船場に移転。
2003年 - クリエイションカード情報システム株式会社との合併などを契機にアビリット株式会社に変更。
2005年 - 自社ブランドでパチンコ機(『CR海童くん』)を発売。
2006年 - 業界初となるCS機『CSスロ原人』を発売。
2008年 - プリペイドカードシステム関連事業を分割し子会社のクリエイションカードに移管した上で、同社をグローリーに譲渡[11][12]。