コタトゥア(インドネシア語:Kota Tua)は、インドネシアの首都ジャカルタにある歴史地区。かつてオランダ植民地のバタヴィアがあった所である。Kota Tuaの意味は「古町」である。通称はコタ。 バタヴィアの町は初め海岸に造られ、次第に内陸部に拡大していった。コタはバタヴィアで最も古い地区であるため「古バタヴィア」と呼ばれることもある。オランダ人は本国の町と同じように運河を張り巡らし、オランダ式の建物を建設した。町は事実上オランダ東インド会社によって支配されており、居住者の大半は交易に携わっていた。町の南西には華僑の居住区が造られた。現在は中華街として存続している。 今日、ジャカルタの中心は内陸部のムルデカ広場周辺であり、地元ではコタ地区は「町外れ」というのが一般的な認識である。市当局は歴史的街並みを活用して地区を活性化する意向で、観光施設の整備を進めている[1]。
歴史
観光
ジャカルタ歴史博物館(旧バタヴィア市庁舎)
コタトゥア美術館(旧裁判所)
銀行博物館(旧ジャワ銀行本店)
海洋博物館(旧香辛料倉庫)
コタ郵便局
コタ駅
カフェ・バタヴィア
運河
運河に架かる橋
港の監視塔
バタヴィア城壁
金徳院(中華街)
脚注[脚注の使い方]^ “じゃかるた新聞
関連項目
市 (インドネシア)
香辛料貿易
華僑虐殺事件 (バタヴィア)
外部リンク.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキメディア・コモンズには、コタトゥア (ジャカルタ)に関連するカテゴリがあります。