コスモ石油株式会社
Cosmo Oil Co., Ltd.
コスモ石油本社(浜松町ビルディング)
種類株式会社
市場情報東証1部 5007
1949年5月16日 - 2015年9月28日大証1部(廃止) 5007
1949年5月16日 - 2013年7月12日名証1部 5007
2013年12月15日上場廃止
本社所在地 日本
〒105-8528
東京都港区芝浦一丁目1番1号
浜松町ビルディング
設立1939年(昭和14年)9月4日
(大協石油株式会社)
(創業:1907年(明治40年))
業種石油・石炭製品
法人番号3010401010164
事業内容石油類の精製など
代表者鈴木康公(代表取締役社長執行役員)
資本金1億円
売上高2兆383億14百万円(2016年3月期)
純資産304億69百万円
(2016年3月31日現在)
総資産6055億56百万円
(2016年3月31日現在)
従業員数1,509名
(2021年3 月現在)
決算期3月31日
主要株主コスモエネルギーホールディングス株式会社 100%
(2015年10月1日現在)
主要子会社グループ企業参照
関係する人物岡崎嘉平太
和田完二
森寿五郎
嶋正彦
宮森和夫
豊島格
外部リンクコスモ石油株式会社
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コスモ石油株式会社(コスモせきゆ、英語: Cosmo Oil Co., Ltd.)は、石油製品を精製・販売する石油元売企業の一つ。コスモエネルギーホールディングス(持株会社)の子会社である。三和グループに属しており、親会社のコスモエネルギーホールディングスは三水会とその後身社長会である水曜会およびみどり会(旧・三和銀行系)の構成企業[注釈 1]である。コーポレート・メッセージは「ココロも満タンに、コスモ石油」。 大協石油(だいきょうせきゆ、商標は「大」の文字を桜の形に似せたもの)、丸善石油(まるぜんせきゆ、商標はツバメ印)、旧・コスモ石油(大協と丸善の石油精製合弁会社、通称「精製コスモ」)の3社が合併して、1986年4月1日に発足。コーポレートブランドは「cosmo」で、宇宙を意味するcosmosと世界市民を意味するcosmopolitanから。 ENEOSとコスモ石油の両社は、現在、業務提携を結び、販売を除く特許、石油輸送、製油所の共有などを図り、日本最大の石油元売グループを形成している。
概要
事業所所在地
本社・研究所
本社 - 東京都港区芝浦1丁目1-1 浜松町ビルディング
中央研究所 - 埼玉県幸手市権現堂1134-2
製油所
千葉製油所 - 千葉県市原市五井海岸2
精製能力:177,000バレル/日、旧・丸善石油
四日市製油所 - 三重県四日市市大協町1-1
精製能力:86,000バレル/日、旧・大協石油
堺製油所 - 大阪府堺市西区築港新町3-16
精製能力:100,000バレル/日、旧関西石油
かつては愛媛県松山市に旧・丸善石油が製油所を置いていたが、設備が小規模のため原油の精製を停止した。現在はグループ企業、コスモ松山石油が石油化学製品・半製品の製造と油槽所の運営を行っている。また旧・アジア石油時代から稼働していた坂出製油所(香川県坂出市)も2013年7月に廃止され、坂出物流基地となっている[3][4]。 コスモ石油でのガソリンスタンドの名称はサービスステーション(SS)で、現在もフルサービスが主流であり、タイヤ・バッテリーなどのカー用品販売をコスモ・ザ・カードのガソリンマイル(ポイントサービス)キャンペーンを用いて積極的に行っている。また、大規模な車検場を設けた「Auto B-cle(オートビークル)」店舗も設置している。 有料道路(高速道路を含む)にあったSSは、2010年3月31日までに廃止または他社に置き換えられたため現存しない[5]。
その他事業所
函館物流基地 - 北海道北斗市、旧・アジア石油函館製油所
坂出物流基地 - 香川県坂出市番の州緑町1-1、旧・坂出製油所
コスモ石油マーケティング株式会社の支店
東日本支店 - 仙台市青葉区中央1-6-35
関東支店 - 東京都中央区八重洲2-4-1(住友不動産八重洲ビル)
中部支店 - 名古屋市中区錦1-3-7
関西支店 - 大阪市中央区南本町1-7-15
西日本支店 - 広島市南区的場町1-3-6
ガソリンスタンド
コスモ石油 青崎SS(広島県広島市南区)
コスモ石油 東二番丁サービスステーション(宮城県仙台市青葉区)(現在は閉店)
特徴のあるガソリンスタンド太陽工業御陵通SS
(大阪府堺市)
ミニストップ&コスモ佐倉生谷店(千葉県佐倉市)- コスモ石油販売セルフピュア事業部東京が運営。その名の通りミニストップMS&コスモ佐倉生谷店が併設され、イオン銀行ATMも設置されている。
名阪治田インターSS(三重県伊賀市) - エネクスフリートが運営。名阪国道治田ICの南東(下り線入口側)に隣接。ドライバーのために浴室を完備している。名阪国道にはガソリンスタンドがないため重宝されている。
セルフピュア松永SS(広島県福山市)- コスモ石油販売セルフピュア事業部広島が運営。敷地内にスーパードラッグひまわり今津店(ドラッグストア)、ラ・ムー松永店(24時間営業の総合スーパー)が併設されている。
定山渓SS(札幌市南区定山渓温泉東)- 以前はフルサービスのSSであったが、別のコスモ石油系列の販売会社が建物を買収した上で規模を縮小し、日本国内では非常に珍しい軽油・灯油の専門店として引き続き営業している。COSMO STATIONと書かれているが看板はなく、公式サイト上では店舗としてカウントされていない。
太陽工業御陵通SS(大阪府堺市)- 太陽工業が運営。設計・施工は竹中工務店で2016年2月竣工。仁徳天皇陵や住宅街に近接している。オフホワイトの外壁に段違いに並ぶ4つの鉄板格子庇を持ち、そのうち1つは青で店のロゴが入る。そのほか、高輝度を避ける夜間照明や低木ながら緑化の効果を持つなどの景観が評価され、2017年度大阪都市景観建築賞第37回建築サイン・アート賞を受賞した[6]。
表
話
編
歴
大阪都市景観建築賞受賞作品 ? 第35?39回
第39回
2019年度
日吉幼稚園
ジョーテラス大阪
城東区複合施設
日本生命病院
大阪北NKビル
田島童園北館
松下幸之助歴史館
デサントイノベーションスタジオ・コンプレックス
大阪重粒子線センター
三菱UFJ銀行大阪ビル
第38回
2018年度
豊中市立文化芸術センター
中之島フェスティバルタワー・ウエスト
近畿大学ACADEMIC THEATER/国際学部棟
コイズミ緑橋ビル
TB-SQUARE
宇部興産大阪研究開発センター
関西電力病院
大阪商業大学ユニバーシティ・コモンズ リアクト
天満・菅原町の蔵
吹田グリーンプレイス
第37回
2017年度
ダイキン工業テクノロジー・イノベーションセンター
新ダイビル
枚方T-SITE
てんしば
太陽工業事務所・太陽工業御陵通給油所
あそび創造広場 TSURUMI こどもホスピス
イオンモール堺鉄砲町
市立吹田サッカースタジアム
アース環境サービス彩都総合研究所T-CUBE
第36回
2016年度
シマノ本社工場
日本生命本店ビル群
立命館大学大阪いばらきキャンパス
さかい利晶の杜
船場センタービル
大阪歯科大学創立100周年記念館
Zepp Namba
南海なんば第1ビル
ヤンマーフライング?Y・ビルディング
三井住友銀行大阪本店ビル
さつき保育園
第35回
2015年度
あべのハルカス
大塚グループ大阪本社大阪ビル
NU茶屋町プラス
KUZUHA MALL
毎日放送本社B館
グランサンクタス淀屋橋
富田林じないまち・木くま館
個人宅は未掲載 - 30?34回 - 35?39回 - 40?44回