ココロ図書館
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ココロ図書館

タイトルロゴ
漫画
作者木信孝
出版社メディアワークス
掲載誌月刊コミック電撃大王
発表号2000年4月号 - 2002年7月号
巻数全3巻+ファンブック1巻
(ワニブックス版は全2巻)
アニメ
原作木信孝
監督舛成孝二
脚本黒田洋介
キャラクターデザイン橘秀樹
音楽保刈久明
アニメーション制作スタジオディーン
製作ビクターエンタテインメント
放送局テレビ東京AT-X
放送期間テレビ東京(第1 - 12話):
2001年10月11日 - 12月27日
AT-Xの終了日(第13話):
2002年2月17日
話数全13話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『ココロ図書館』(ココロとしょかん)は、木信孝による日本漫画作品。メディアワークス刊行『月刊コミック電撃大王』にて、2000年4月号から2002年7月号まで連載された。単行本は全3巻+ファンブック1巻。2001年にはテレビアニメ化もされた。

原作・アニメを通じて後述する理由から脚本家の黒田洋介が脚本として作品に参加している。2013年には、ワニブックスより全2巻の新装版として再単行本化されている。
あらすじ

人里離れた山奥にある小さな図書館。そこには、穏やかで優しい「いいな」、しっかり者の「あると」、そして図書館と同じ名前の「こころ」が司書として働いている。この司書三姉妹と、それを取り巻く人々とが織成す心温まるほのぼの物語。
連載の経緯

Boo名義で発行していた木の同人誌を高く評価していた脚本家の黒田洋介が、木が会社を退職して漫画家を目指して修業をすると本人から聞き、「実力があるのに今から漫画家修業をするのでは遅すぎる」として、知り合いである『月刊コミック電撃大王』の編集長に木の売り込みを行った。編集長もBooの絵柄は評価しており、すぐに連載に前向きな返事が得られた。このとき黒田はシナリオを書くことを指示され、これを引き受けたことで連載が具体化した。黒田によれば、木から退職の報告を受けてから連載が決まったことを木に連絡するまで1時間半の出来事であったと言う[1]。こうした経緯から、黒田が原作・アニメを通じてこの作品の脚本を担当することとなった。
登場人物

担当声優は、アニメ版の物
こころ
声 - 斎藤千和本作の主人公。末っ子。前向きで素直、頑張り屋で純真な性格(10歳)。司書服のカラーは赤。本を読むのが大好きで、ひめみやきりん先生の大ファン。素敵な司書になるのが将来の夢。得意なことはじょうろで虹を出すこと。チョコレートケーキが大好物。キットという猫を飼っている。姉たちに囲まれて幸せだと感じている。アニメ12話のラストでは、車椅子の少年に運命的な出会いを感じる。
あると(PN.ひめみやきりん)
声 - 市原由美次女。しっかり者で、料理が得意な眼鏡っ子(15歳)。司書服のカラーは黒。家計を助けるためとこころに楽しい本を読ませてあげたい思いから姉妹には内緒で「ひめみやきりん」と言うP.Nで少女向け小説を執筆しているが、恥ずかしいからとこころに純粋に本を楽しんでもらうため内緒にしている、代表作は「 - 天使さま」シリーズ。執筆を深夜に行なっているのですぐに眠ってしまう。
いいな
声 - 沢城みゆき長女。ココロ図書館の館長代理(17歳)。司書服のカラーは紫。少しのほほんとしているが、姉妹を優しく見守る。こころのことを「こころん」と呼んで溺愛しており、部屋にはこころの写真[2]をいっぱい貼り、あるとや朱葉がこころとお風呂に入った時も嫉妬するなど極度のシスコンでこころが司書研修などで居なくなってしまった時には生きた屍状態になってしまい、周囲の迷惑を考えず、困らせたこともある。あるとにこころに彼氏が出来たら血の雨が降ると言われるほど。特技はコンピュータ。料理の腕前は爆弾と言われ、口にすると自分でも気絶してしまう。作中では自動車を運転するシーンがあるが、愛車は白塗りの旧ドイツ軍水陸両用車シュビムワーゲン。アニメでは同車は軍人であった父親の愛車である事が明らかにされている。
キット
第6話より登場するこころの愛猫。あるとが配達先より引き取った子猫。アニメでは初回から登場し、一連の「鍵付きの本」(ジョルディの日記)を巡るエピソードでは、いずれもキットが本を弾き飛ばす事が物語のきっかけとなる重要な役目を果たす。キットの登場で、ココロ図書館の現住人の名の全てを合わせると「こころ、あるといいな。きっと」となる。
岡嶋翠(おかじま みどり)
声 - 佐々木瑶子図書館の常連客のひとり。朱葉の母。本作以前から存在していたBoo(木)の持ちキャラの一人であり、Booのページ「M's GARDEN」では1998年冬コミ時点で発表したとされる同名キャラクターのCGが確認できる[3]
岡嶋朱葉(おかじま あかは)
声 - 金田朋子図書館の常連客である岡嶋翠の娘。こころの親友。
佐伯さらら(さえき さらら)
声 - 雪野五月作家「ひめみやきりん」の担当編集。
エレーヌ・デュフォン
ココロ図書館へ出没する幽霊の少女。金髪。夏の夜の一時期にしか姿を現せないので、当初は本を借りに来る透明人間と思われていた。実は図書館創設以前から縁があり、ココロの両親とも知り合い。アニメでは野菜畑だったココロ図書館建設予定地にモブとして生前の姿を見せている。
長閑(のどか)先生
定期検診や健康診断のときにお世話になる女医。
君原ことこ(きみはら ことこ)
朱葉のクラスメート。男の子に見える女の子。
窪田さえこ(くぼた さえこ)
女流小説作家。締切をやぶって編集者から逃れるために作家仲間であるひめみやきりんの家(ココロ図書館)へやって来た。こころや朱葉のような可愛い子が大好き。口元にほくろがある。
本の妖精
本を大切にするこころに幸せを届けに来た妖精さん。
アニメオリジナル
上沢純(うえざわ じゅん)
声 -
三木眞一郎ココロ図書館に本を配送する配送人。いいなに好意を持っているが、こころのことしか考えていないいいなはまったく気が付いておらず、そのせいで損な役をすることがしばしば。
星野かえで(ほしの かえで)
声 - 夏樹リオ司書となったこころが最初に本を貸した利用者。スクーターを愛用。
バイクメン
声 - 梁田清之(リーダー)、浜田賢二三浦祥朗ハーレーダビッドソンを駆るライダー達。こころをサイドカーに乗せてあげる事が多い。
深海みさと(ふかみ みさと)
声 - 半場友恵深窓の令嬢。身体が弱い。
みさとの父
声 - 飛田展男岡嶋家とは親戚の資産家。みさとの事を常に心配する。
メイド
声 - 満仲由紀子深海家のメイド。
執事
声 - 鈴木琢磨深海家の執事。初老。
梶原(かじはら)
声 - 立木文彦ファニートータスを追っている警部。下の名は不明。かつて第三分隊に配属されていた元軍人。
カージーズエンジェル
声 - 高森奈緒鈴木麗子たかはし智秋高橋裕子斎藤恵理小菅真美梶原警部の部下達。梶原が私服刑事なのに対し、うら若い制服女性警察官で構成されている。命令を受けると「オーケー、カージィ!」と返すのがお約束。
ファニートータス
声 - 藤原啓治ココロ図書館の蔵書「ジョルディの日記」を狙って現れた世界的怪盗。変装の名人で、梶原警部や上沢、イトウ(カージーズエンジェルの一人)、こころに変装した。第12話、第13話にも登場。梶原警部は彼を「愛亀」と呼んでいる。
朝倉ひびき(あさくら ひびき)
声 - 根谷美智子新人司書研修の試験官。
珠音(しゅね)
声 - 坂本真綾司書コンパロイド。ナカニシインダストリーで開発され、試験運用中の最新型。司書研修でこころとパートナーを組む。司書服のカラーは紺。
井上ひかり(いのうえ ひかり)
声 - こおろぎさとみ見習い司書の少女。奇跡を求めてココロ図書館へ研修に来た。司書服のカラーは桃色。


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