コウメ太夫
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コウメ.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}太夫(だゆう)
(2017年3月11日)
本名赤井 貴[1](あかい たかし)
生年月日 (1972-04-20) 1972年4月20日(52歳)
出身地 日本東京都杉並区
血液型O型
身長176cm
言語日本語
方言標準語
最終学歴旭川大学(現旭川市立大学経済学部中退
出身梅沢富美男劇団
コンビ名JUMP‐2000(2000年 - 2004年
貴けんだー(2004年 - 2005年
※共に解散
相方外山某
阿部健一郎
※共に元相方
芸風漫談
事務所SMA NEET Project
活動時期1995年 -
同期長谷川雅紀(錦鯉
ブラックマヨネーズ
野性爆弾
スピードワゴン
アンタッチャブルなど
現在の代表番組全力!脱力タイムズ
水曜日のダウンタウン
オールスター後夜祭
過去の代表番組エンタの神様など
配偶者泉美木蘭2007年 - 2009年
親族深見恵子(母)
公式サイト公式サイト
受賞歴
2020年 おもしろくないビデオコーナースペシャル 優勝
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コウメ太夫(コウメだゆう、本名:赤井 貴〈あかい たかし〉、1972年4月20日 - )は、SMA NEET Projectに所属する日本のピン芸人。33歳まではコンビで活動。東京都杉並区出身、旭川大学(現旭川市立大学経済学部中退。2009年に占い師に「小梅をコウメに変えないとトラックに轢かれるわよ!」と忠告され[2]芸名を小梅太夫からコウメ太夫に改名した。

かつては一時的な人気芸人の代表格の1人であったが、近年は芸風が変わり人気が再燃した[3]
略歴

1972年4月20日東京都で生まれる。父は芸能プロデューサーの本間昭三郎[4]、母は元女優の深見恵子(東映ニューフェイス・第1期生)[5]

本人曰く親戚には医者や政治家などがおり、経済的に余裕のある上に教育熱心な家庭で、子供の頃は家庭教師が4人もいた[6]

1995年梅沢富美男劇団へ所属し明治座などの舞台に立った。劇団所属時の芸名は「梅沢光史(ひろし)」であった[7]女形をしていた時期もある[8]1997年、お笑いに転身。本人曰く、子供のころからドリフターズが大好きで元々お笑い好きだったが、最初は「お笑いが一番競争率が低い」と勝手に思い込んで軽い気持ちだったとのこと[9]。芸能プロデューサーだった父親のつてを使って母親がマセキ芸能社の社長に話を付けてネタ見せ会の参加に結び付けるなどサポートを受けていた。しかしそこで他の芸人たちとの歴然とした実力の差の現実を知った[9]2000年から本名の名義で外山某とのコンビ『JUMP‐2000』、阿部健一郎とのコンビ『貴けんだー』として活動。JUMP‐2000時代はボケを担当した。両者共にコンビを解消、その後もコンビ志望で事務所の掲示板に相方募集のメッセージを残すなどしていたが誰一人それに応じる者は無く、「しかたなく」(本人談)ピンでの活動を続け[9]、単独でアマゾネースを名乗っていた。「35歳(2007年)までにお笑いで生活することが出来なかったら芸人は辞める」と母親と約束していたが、その時が近付き追い詰められた状況の中で「白塗り」のキャラクターを思い付く[9]2005年、『エンタの神様』(日本テレビ系)へ初出演後に小梅太夫としてブレイク。

2006年5月10日CD『小梅日記』(CRCP-10138)を日本クラウンから発売、その週のオリコンチャートでは初登場36位を記録した。因みに売り上げ枚数は20,000枚(推定)。CDの内容は曲ではなく『エンタの神様』で行っている「小梅日記」のネタを3トラック分、カラオケバージョンを3トラック、計6トラック分を収録。

自身の「着うた」が30万件ダウンロードとなり、ゴールド配信大賞を獲得。直後に60万件ダウンロードを突破しプラチナ配信大賞を受賞した。その後、80万件ダウンロードも突破している。

2007年6月18日、同年2月に元OL(作家・泉美木蘭)との婚姻が報道され、2007年7月7日、第一子となる男児の出産が報道された。2009年、占い師に「小梅をコウメに変えないとトラックに轢かれるわよ!」と忠告され[2]芸名をコウメ太夫へと改めた。泉美の手記によって同年に離婚が公表された。なお、長男の親権はコウメが持っている。

2012年5月29日放送のテベコンヒーロでは、「コウメ太夫で笑ったら即引退」という企画が放送された。

2013年8月3日神奈川県相模原市で行われた『第1回ムーンウォーク世界大会』のお笑い部門で準優勝[10]

2017年3月11日、リニューアルオープンした荻窪タウンセブンの屋上でライブを開催。これはコウメ自身が荻窪界隈に縁のあることから実現したもので、コウメ曰く「子供の頃にタウンセブン屋上の遊具で遊んでいた」とのこと。

福岡県田川郡川崎町のプロモーションビデオに起用され、2017年9月25日正午にPVが公開された[11]。同町出身で同じ「小梅」の名を持つ民謡歌手・赤坂小梅と芸名・容姿の酷似や、誕生日が同じということから起用されたがコウメ自身はこれを「不思議な偶然」と語っている[12]

『エンタの神様』でのブーム一巡後は「一発屋」とみなされテレビの露出は減少していたが、ネタがシュールに変わったことを藤井健太郎有田哲平[3]などに面白がられるようになった。

2018年頃から他のSMA芸人がブレイクするのに合わせて他芸人らとの共演や単独での出演が徐々に増加。全力!脱力タイムズフジテレビ)やさんまのお笑い向上委員会(フジテレビ)、水曜日のダウンタウンTBS)を中心に出演を増やしている。

2021年、TBS『クイズ☆正解は一年後』の企画の一環として三浦マイルドと即席コンビ『コウメマイルド』を結成し、M-1グランプリへ参戦(ただし参戦時点では、番組内の企画としての挑戦であることは伏せられていた)。三浦が白塗り、コウメは素顔という構成で3回戦まで進出した[13]。その際なぜかコウメタユウという名前で登録された。
人物像

本人曰く「意外にも頑張り屋で、粘り強い」性格である[14]


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