コア・ファイター
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コア・ファイター (CORE FIGHTER) は、アニメ機動戦士ガンダム』を始めとする『ガンダムシリーズ』に登場する架空の小型戦闘機。コア・ブロック (CORE BLOCK) と呼ばれる“核”に変形し、モビルスーツの胴体に収納され、コクピット兼脱出カプセルとして使用される。コア・ブロック形態時も、ジェネレーターは使用されるがメイン推進装置の代替用として別系統で内蔵される推進装置はコア・ブロック形態時にデッドウェイトとなってしまうため、その解決策としてバックパックも兼ねたタイプも考案された模様(それについては後述)。
機動戦士ガンダム

機動戦士ガンダム』などの舞台となる宇宙世紀におけるコア・ファイターは、一年戦争時代に地球連邦軍が開発したのが始まりである。
設定解説

諸元コア・ファイター
型式番号FF-X7
[注 1]
所属地球連邦軍
開発地球連邦軍
製造ジャブロー[要出典]
生産形態試作及び量産機
全高3.2m[1]
全長8.6m[2]
全幅6.8m[1]
本体重量8.9t[2]
装甲材質超硬合金ルナ・チタニウム[2][注 2]
出力12000馬力[2]
最高速度マッハ4.8[1]/マッハ3(大気圏内)[2]
武装4連発対艦ミサイル・ランチャー×2[2]
2連装30mmバルカン砲×2[2]
搭乗者アムロ・レイ
リュウ・ホセイ
ハヤト・コバヤシ

最初のコア・ファイターはV作戦によって開発された地球連邦軍のRXタイプモビルスーツ(MS)であるガンタンクガンキャノンガンダムに採用されている。開発はハービック社。本機には直前に開発されたFF-6 TINコッドの基本概念が活かされている[4]

元々は脱出機構を兼ねたコクピットカプセルとして開発されていたが、新構造の導入や研究スタッフが航空機部門から独立開発部門へ移ったため、多目的戦闘機に転向した。文字通りMSの核となるが、そのため弾薬や燃料には制約が生まれた[5]。MSのコックピットを兼ねる本機には教育型コンピューターが内蔵されており、MS本体が損傷した際に実戦データを回収するための、またパイロットの生存率の向上のための脱出装置として機能する[4]。コクピットにはドラムモジュールが導入され、MSと戦闘機双方で兼用の構造となる。ただし、コントロールスティックはそれぞれ別のものが二種類用意されている[5]。内部にはNC-3型核融合ジェネレーターを2基搭載[6]

FF-X7コアファイターのうち、002号機にはガンダムのパイロットであるアムロ・レイが搭乗した[3]。後に本機を中心とした分離・合体システム(コア・ブロック・システム)を活かしたGパーツや、本機の戦闘機としての能力の高さを活かしたコア・ブースターが開発されている[4]
武装
機首部に2連装30ミリ機関砲を2基、胴体に内装式の空対空ミサイルを装備。翼下にミサイル「AIM77D」を装着可能とした媒体も見られる[3]
備考
書籍『機動戦士ガンダムモビルスーツバリエーション3 連邦軍編』においては垂直尾翼形状の異なる「試作2号機」と「量産4号機」のデザインが掲載された[7]。FF-X7コアファイターを「コアファイター1」と記述した資料も見られる[8]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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